
ハイパフォーマンスダイアライザー2008
時代とともに透析の治療方法やダイアライザーの性能は移り変わります。ダイアライザーの構造やデータを正確に把握することは,透析患者さんに必要なダイアライザー選択に不可欠です。本書はダイアライザーの極力新しい情報を臨床現場で解析したうえで収載しました。
本書を通じてダイアライザーを理解し,透析患者さんが安心して治療に専念できるよう工夫してみてください。透析患者さんは医師をはじめ医療スタッフを頼りにしています。本書を有効的に活用し,よりよい透析医療を目指してください。

花を育てるように
小児科医の思い
新生児医療,小児医療,小児保健にその人生を捧げた著者が,子どものこと,親のこと,親と子のかかわり方の問題など,子育て論を含めてその時々の熱い思いを綴ったエッセイ集である。
第 1 部「花のように」は,筆者の小児科医としての思いを綴った文集。第 2 部「神経学の散歩道」は,このような心づもりで作業を続けていた「日本小児神経学会」の機関誌「脳と発達」に連載してきたコラムの記事をまとめたものである。

精神看護 Vol.21 No.4
2018年7月号
特集1 MSEを使って看護記録を書く!/特集2 精神科で看取るために必要な技術と考え方(後編)
特集1 MSEを使って看護記録を書く!/特集2 精神科で看取るために必要な技術と考え方(後編) MSEは、Mental Status Examination メンタル ステータス イグザミネーションの略。患者さんの外観に現れる精神状態を観察して記録上に描写し、患者さんが語る体験をありのままに聴取して記録上に再現し、それらに対して適切な専門用語を用いて定義づけるアセスメント技術です。MSEで看護記録を書きたいけれど、いきなりは難しいということを多くの人が実感していることと思います。MSEを使って看護記録が書けるようになるためには訓練が必要です。この特集を読んで、患者さんと会話をする時から記録に再現するまでを、順を追ってイメージできるようにしていきましょう。アセスメントを完成させる練習問題にもぜひチャレンジしてください。

訪問看護と介護 Vol.23 No.7
2018年7月号
特集 うちの24時間対応体制 早朝・夜間・休日の緊急対応もこうやって支えています!
特集 うちの24時間対応体制 早朝・夜間・休日の緊急対応もこうやって支えています! 調査報告書などで報酬加算申請の割合をみると、じつに80~90%の事業所が、「突然に生じる事態への訪問」を行なっています。ただ、その取り組みを支える仕組みや方法に決まったものはありません。各事業所がスクラップ&ビルドで、自事業所に合ったかたちで“24時間”に対応できる体制を整え、早朝・夜間・休日に生ずる緊急事態にも応じているのが実態のようです。そうした背景もあるからなのでしょうか。「他の事業所はどういうやり方をしているの?」といった声も耳にします。そこで本特集では、各事業所の仕組みや工夫に注目!理想形ではなく、「今のところ、うちはこうしています」というものを紹介していただきました。不思議なもので、24時間を支える方法論を伺うと、各事業所の考え方やこだわりのようなものも立ち上がってくるのです。

看護管理 Vol.28 No.7
2018年7月号
特集 2018年診療報酬・介護報酬同時改定への対応 病院看護部としての戦略を描く
特集 2018年診療報酬・介護報酬同時改定への対応 病院看護部としての戦略を描く 2018年4月の診療報酬・介護報酬改定は,2025年に備えるための事実上,最後の同時改定となります。「地域包括ケアシステムの構築と医療機能の分化・強化,連携の推進」が重点項目として掲げられ,今年から新たにスタートする医療計画・介護保険事業計画と合わせ,医療・介護一体改革が進められることになります。本特集では,看護管理者が知っておきたい同時改定のポイントについて詳説するとともに,次改定や2025年を見据えた中・長期的戦略を病院看護部としてどう描くか,その考え方を示します。

看護研究 Vol.51 No.4
2018年6月号
特集 看護の未来を創造する アクションリサーチ 人々とともに,人々のために
特集 看護の未来を創造する アクションリサーチ 人々とともに,人々のために -

理学療法ジャーナル Vol.52 No.7
2018年7月号
特集 疼痛管理
特集 疼痛管理 疼痛に対する理学療法は,理学療法の骨格をなす領域であり,対象者のニーズに沿った包括的な取り組みがなされている.本特集では,疼痛管理の視点から,その概要と最新のトピックス,多角的評価,運動療法・物理療法・認知行動療法による介入と効果について解説をいただき,生物心理社会的な観点から理学療法の文脈でいかに痛みを軽減・昇華・適応・共生するのかを含めて考える機会としたい.

病院 Vol.77 No.7
2018年7月号
特集 これからの地域医療連携の形 地域医療連携推進法人とアライアンス
特集 これからの地域医療連携の形 地域医療連携推進法人とアライアンス 医療機関の機能分化と連携は、社会の高齢化を反映して介護や日常生活支援、住まいまで広がっている。また、地域包括ケア体制を確立するためにも、人材交流を含めた地域医療連携の推進が不可欠になっている。本特集では、地域医療連携推進法人とアライアンスを中心に、地域医療連携の健全な発展の方向性を探る。

総合診療 Vol.28 No.7
2018年7月号
特集 この薬だけは押さえておきたい! 総合診療医のためのSpecialist Drug 40
特集 この薬だけは押さえておきたい! 総合診療医のためのSpecialist Drug 40 専門医が病院ベースで治療していた患者を、総合診療医がプライマリ・ケア外来でフォローアップ、また外来・在宅で継続治療するケースが増えている。そこで本特集では、従来は主に専門医が用いた薬を「Specialist Drug」として40選び、総合診療医が押さえておきたいポイントに絞って解説した。相互作用一覧PDFつき。

PDハンドブック

維持透析患者に対する補完代替医療スタンダード

アクセス作製の基本
初心者が安全・確実につくるために

CKD診療ガイド2012

ネフローゼ症候群診療指針[完全版]

腎障害患者におけるヨード造影剤使用に関するガイドライン2012

バスキュラーアクセスの治療と管理
未来に向けて

腎疾患と血液透析の診療
原病の診断から血液浄化法の技術まで

初学者から専門医までの
腎臓学入門 改訂第2版
日本腎臓学会認定の専門医制度を制定し,試験を実施する教育活動を行いながら,標準的な到達点を示すテキストも存在しなかったが,編集委員会の努力により完成した。
本書は,第 30 回日本腎臓学会東部学術大会において教育を目的として 10 項目の課題を選定し,それぞれの分野の先生に講義されたものを基本として,加筆,改定,項目の追加をして完成されたものである。
本書の存在意義は腎臓学を専攻したいと希望する医師や,すでに腎臓学を専攻し教育,研究,臨床に携わっている方にも,最新の整理された情報源として参照する価値のあるものである。さらに,腎臓を専攻する診療科が設置されていない教育機関,医療機関において,学生,研修医に教えなければならないスタンダードとして適切な出版物であると確信している。

ポイントで診る新生児診察マニュアル
新生児の毎日の診察で「何か問題が起こっていないか」を確認することが欠かせない。通常の新生児に認められる異常ではない所見や経過を観察していればよい所見も多くある。医療従事者にとっては正常なことや些細なことでも保護者には大問題である。
本書はそんな時に役立つマニュアルとして,治療を必要とする疾患を見逃さないように,どこに注意すれば良いかを体の部位別にポイントごとにまとめた。カラー写真やイラストを多用して,見てわかりやすやすいように心掛けたものである。「ポイントで診る新生児診察マニュアル」は産科病棟の新生児室で,姉妹書「時間経過で診る NICU マニュアル」は NICU で併せて活用できる。

この1冊でわかる! 麻酔科・ペインクリニック実践ハンドブック
研修医が麻酔を勉強するうえで重要な事項を“DOs and DON'Ts”形式で一括して記載。さらに専門医試験にも使える、知識を深める項目も解説し、麻酔科・ペインクリニックにおける一連の流れが一冊で学習できる。「あれ? 何だっけ?」を解決するAppendixや“ONE POINT LECTURE”を随所に配した。常に携帯できるポケットサイズ。