臨床・病理
脳腫瘍取扱い規約 第4版
2016年にWHO中枢神経系腫瘍分類が改訂され、従来の病理診断に加え、分子診断による遺伝子異常の検討が必須となり、大きなパラダイムシフトが起きた。今回の改訂では、より正確で客観性の高い脳腫瘍診断を実現することに重点が置かれ、病理診断に軸足を置きつつ、分子診断を大幅に取り入れた。統合診断に基づき、層別化・個別化医療を発展させ、治療の選択性や予後予測をより正確に解析するための改訂版と言える。
実験医学増刊 Vol.36 No.17
【特集】教科書を書き換えろ!染色体の新常識
【特集】教科書を書き換えろ!染色体の新常識 新しい実験法、生物物理の理論を取り入れ、染色体の立体的な姿が立ち上がってきました。その基本から、いま最も熱い本当の姿の解明まで、染色体研究の決定版となる1冊!
Modern Physician Vol.38 No.11
2018年11月号
【今月のアプローチ】妊産婦は怖くない!周産期を知って内科疾患を診よう
【今月のアプローチ】妊産婦は怖くない!周産期を知って内科疾患を診よう 妊産婦の診療に怖さを感じている医師は多いが、管理や薬剤の特徴を知っておけば問題なく対応できる。
本号では妊産婦診療の基礎知識から、疾患別に知っておきたいポイントまでを紹介。
さらに近年増加しているハイリスク妊娠や合併症に関するアドバイスも掲載。
整形外科専門研修マニュアル
2018年春より施行される新専門医制度のために日本整形外科学会が策定した「整形外科専攻医研修マニュアル」の「整形外科専門研修カリキュラム」の構成に完全準拠した専攻医向けのポケットマニュアル。慶應義塾大学整形外科教室および関連病院の医師による執筆で、記載の水準等も統一されている。評価の際に具体的な到達水準の参照が容易であり、専攻医にも指導医にもきわめて効率のよい参考書となっている。
臨牀消化器内科 Vol.33 No.12
2018年11月号
消化管粘膜下腫瘍(SMT)の診療
消化管粘膜下腫瘍(SMT)の診療
消化管粘膜下腫瘍に関しては、何処までが治療対象で、どんな腫瘍は経過観察すべきか、明確なエビデンスがないのが現状である。
病院 Vol.77 No.11
2018年11月号
特集 働き方改革の行方
特集 働き方改革の行方 厚生労働省「医師の働き方改革に関する検討会」では中間の論点整理がなされた。応召義務など医師の特殊性を踏まえた対応が必要である一方、医療崩壊の懸念を払拭する対策も重要だ。医師の負担を軽くしても医療が成り立つためにはどうすべきか、今こそ医療の構造改革と生産性の向上を図るチャンスである。
呼吸器ジャーナル Vol.66 No.4
2018年11月号
特集 結核・非結核性抗酸菌症 エキスパートが教える実臨床に役立つ最新知見
特集 結核・非結核性抗酸菌症 エキスパートが教える実臨床に役立つ最新知見 -
脳神経外科 Vol.46 No.10
2018年10月号
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総合診療 Vol.28 No.11
2018年11月号
特集 日本一マジメな「おしっこドリル」 今これだけは押さえておきたい腎・泌尿器のモンダイ
特集 日本一マジメな「おしっこドリル」 今これだけは押さえておきたい腎・泌尿器のモンダイ -
臨床泌尿器科 Vol.72 No.12
2018年11月号
特集 何が変わったのか? 性感染症の動向
特集 何が変わったのか? 性感染症の動向 -
臨床皮膚科 Vol.72 No.11
2018年10月号
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ハイリスク薬とサプリメントの相互作用ハンドブック
ハイリスク薬とサプリメントの相互作用について解説した実践書。約250品目のサプリメントと医薬品の相互作用は表形式で示し、サプリメントの概要や臨床現場で注意すべきことをワンポイントアドバイスとして掲載。相互作用を調べるノウハウや、服薬指導の実際についてもわかりやすく解説。患者さんにサプリメントの相互作用を、エビデンスに基づいて説明できる。
看護学生が身につけたい
論理的に書く・読むスキル
論理的思考を身につければレポートもディスカッションも困らない本書は論理的に考える基本スキルを身につけたうえで、論理的に読むこと・書くことを丁寧に解説している。主張/結論を根拠とともに提示し論証すること、接続詞を適切に用いて複数の文章の関係性を明確に示すこと、この2つができれば、レポートがグレードアップするはず。また、論拠を意識することで、相手との議論がかみ合わない原因に気づき建設的な議論に改善することもできる。さらに考え方・捉え方も発展する可能性あり。
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 Vol.90 No.12
2018年11月号
特集 見逃してはならない耳鼻咽喉科疾患 こんな症例には要注意!
特集 見逃してはならない耳鼻咽喉科疾患 こんな症例には要注意! -
臨床眼科 Vol.72 No.12
2018年11月号
特集 涙器涙道手術の最近の動向
特集 涙器涙道手術の最近の動向 -
臨床婦人科産科 Vol.72 No.11
2018年11月号
今月の臨床 男性不妊アップデート ARTをする前に知っておきたい基礎知識
今月の臨床 男性不妊アップデート ARTをする前に知っておきたい基礎知識 -
臨床外科 Vol.73 No.12
2018年11月号
特集 炎症性腸疾患アップデート いま外科医に求められる知識と技術〔特別付録Web動画付き〕
特集 炎症性腸疾患アップデート いま外科医に求められる知識と技術〔特別付録Web動画付き〕 炎症性腸疾患は罹患数が近年も増加傾向にあり,今後も臨床で遭遇することが多くなることが予想される疾患である.炎症性腸疾患の治療は,生物学的製剤の開発に基づく内科治療の進歩により大きく変遷してきており,現在,難治性炎症性腸疾患症例に対しての治療戦略は抗TNF-α抗体製剤が中心である.一方で,効果減弱に伴う二次無効の出現や,免疫調節薬併用の適否など,臨床上の課題がみられている.また,内科治療の進歩に伴い,外科手術を要する症例は減少傾向にあるものの,内科治療に抵抗する症例は依然として存在し,未だ外科治療の果たす役割は大きくなっている.三期分割手術,二期分割手術,または一期的手術など,その病態や患者さんの状態により適切な術式選択をしているのが現状である.内科治療から外科治療への適切な移行時期,外科治療としての吻合法・低侵襲なアプローチ法などについてはさまざまな工夫がみられており,本特集では,これまでの治療法の変遷に基づく現状について解説いただいた.
臨床外科 Vol.73 No.11
2018年10月号 (増刊号)
あたらしい 外科局所解剖全図 ランドマークとその出し方〔特別付録Web動画付き〕
あたらしい 外科局所解剖全図 ランドマークとその出し方〔特別付録Web動画付き〕 今回は,安全な手術を遂行するためのランドマークは何か,そしてどのように出せば良いのかということを提示していただいた.達人が何を目標にしているのかを知ることによって,読者もその領域に近づくことができるのではないだろうか?執筆陣は本邦の消化器外科を先導する方々であり,長年の経験によって積み重ねられた知見をわかりやすくまとめていただいた.そのようなエッセンスを一冊の本ですべて知り尽くすことができる,本当に素晴らしい本になったと思う.まさに編集委員冥利に尽きる本となった.著者の皆さんに心からの感謝をささげたい.
精神医学 Vol.60 No.10
2018年10月号
特集 こころの発達の問題に関する“古典”をふりかえる
特集 こころの発達の問題に関する“古典”をふりかえる -
Cancer Board Square Vol.4 No.3
2018年10月発行
OS延長という確かな成果とともに避けられなくなってきた「骨転移」。痛みや骨折など、がん患者の生活と治療継続に大きな影響と及ぼします。ところがその本当の姿は実は明らかになっていないものでもあります。「ひとまず絶対安静にしておけば大丈夫」間違いではありませんが、過剰反応されている。そんな状況もあるのかも?そこで本誌では、運動器のエキスパートである整形外科と骨転移診療の知見を蓄積した腫瘍内科とのコラボレーションによる「骨転移診療 超実践ガイド」を企画しました。予防的介入から骨転移のアセスメント、症状緩和、リハビリ、生活支援に至るまで、読み終えた時には、明日からの骨転移が変わります。さぁ、新しい世界へ!
