理学療法ジャーナル Vol.52 No.12
2018年12月号
特集 退院支援 理学療法士はその先が見えているか
特集 退院支援 理学療法士はその先が見えているか 医療機関からの円滑な退院は,医療費の適正化だけでなく,医療安全の確保,患者のQOL上などの観点から注目され,特に医療から介護に移行する際の医介連携が重視されるようになった.心身機能を十分に把握する理学療法士は,昔から退院支援に積極的にかかわり,重要な役割を果たしてきたが,一方では理学療法士の在宅に関する知識不足が指摘されることもあり,その充実は今後の理学療法士の大きな課題である.本特集が理学療法士の退院支援業務を再考する機会になればと考える.
生体の科学 Vol.69 No.6
2018年12月号
特集 細胞高次機能をつかさどるオルガネラコミュニケーション
特集 細胞高次機能をつかさどるオルガネラコミュニケーション -
臨床整形外科 Vol.53 No.12
2018年12月号
誌上シンポジウム 外傷における人工骨の臨床
誌上シンポジウム 外傷における人工骨の臨床 -
臨床外科 Vol.73 No.13
2018年12月号
特集 ここがポイント! サルコペニアの病態と対処法
特集 ここがポイント! サルコペニアの病態と対処法 サルコペニア(sarcopenia)とは,加齢や疾患により筋肉量が低下している状態を指し,筋力低下や身体機能低下を引き起こす.最近では,それが術後合併症発生や長期予後にも重大な影響を及ぼすことが数多く報告され,外科領域でも関心が高まっている.また,わが国はこれから未曾有の高齢社会に突入するが,高齢者においてその頻度が特に高いことも知られており,外科医が知っておくべき最重要な事柄であることは間違いない.本特集では,総論でサルコペニアの本質を学んでいただき,各論では関連要因や臓器ごとのポイントを解説していただいた.特に,サルコペニア症例の手術における留意点や周術期管理の要点などを紹介していただく.さらに,実際サルコペニア症例を目の前にしたとき,どのように対応すべきかについて新たな取り組みを紹介していただいた.
medicina Vol.55 No.13
2018年12月号
特集 これからの心不全診療への最新アプローチ 予防からチーム医療・先進医療まで
特集 これからの心不全診療への最新アプローチ 予防からチーム医療・先進医療まで 超高齢社会を迎えた今,心不全はCommon Diseaseの代表格となり,患者数のさらなる増加は避けられない。これまでの内科診療に加え,低侵襲治療,補助人工心臓,移植,そして緩和ケアと,関わるすべての医療従事者で目の前の患者に最も適したアプローチを吟味する必要がある。この度改訂された診療ガイドラインを軸に,多岐にわたる心不全診療の最新を解説する。
必ずアクセプトされる医学英語論文
完全攻略50の鉄則
【本書には大幅に内容・構成を改訂した新版があります】
https://store.isho.jp/search/detail/productId/2105496040
いかなる発見も、論文に書かれなければ何も残らない。本書は医学部の6年間では充分に教育されない医学英語論文執筆の実践的な方法を解説する。Non-nativeのための誤りのない無難な英語表現技術、論理性・一貫性を重視した論文各パーツにおける論述・構成のノウハウ、論文投稿から掲載までの各手続きの対処法など、本書が挙げる50の鉄則が投稿誌にアクセプトされる最短の道を照らす。医学論文作成に関わる全ての研究者必読の書。
できる! 傾向スコア分析
SPSS,Stata,Rを用いた必勝マニュアル
傾向スコア分析は、観察データを用いて擬似ランダム化を行うなど、適応による交絡の影響を調整する画期的な統計手法である。しかし近年、この手法が誤用・乱用されているケースも少なくない。本書では、傾向スコア分析の基礎理論や3種類の統計ソフトを使った実践的な解析手順を、豊富な画像やスクリプトを使ってわかりやすく解説。傾向スコア分析を“正しく”使うためのスキルを、この一冊でマスターできる。解説で使用したサンプルデータはダウンロード配信中。
Gノート Vol.5 No.8
2018年12月号
【特集】睡眠問題、すっきり解決!
【特集】睡眠問題、すっきり解決! その睡眠薬,ちょっと待った!よくある訴え「眠れない」に対し,思春期・成人期・高齢期,介護・育児等,患者のライフサイクル・状況ごとに対応を解説!原因の絞り方,非薬物療法,家族のケアまで具体的にわかる!
Modern Physician Vol.38 No.12
2018年12月号
【今月のアプローチ】モダン・カンポウ 10年の功罪
【今月のアプローチ】モダン・カンポウ 10年の功罪 お手軽フローチャート形式のモダン・カンポウはYESなのかNOなのか?
スペシャリストにいま、改めて問い、西洋医にとって本当に役立つ漢方とは何かを考えます。
Heart View Vol.22 No.13
2018年12月号
【特集】新時代到来を予感させる循環器遠隔医療
【特集】新時代到来を予感させる循環器遠隔医療
臨床画像 Vol.34 No.12
2018年12月号
【特集】肺癌:診断と治療の実際 2018
【特集】肺癌:診断と治療の実際 2018
関節外科 基礎と臨床 Vol.37 No.12
2018年12月号
【特集】腰痛治療の最前線
【特集】腰痛治療の最前線
Hospitalist Vol.6 No.3 2018
2018年3号
特集:肝胆膵
特集:肝胆膵
クロノロジスト宣言:
肝胆膵の臨床マネジメントにおいては「クロノロジー(時間軸)」が最も重要である!
本特集は,2014年刊行の「消化管疾患」特集で取り組んだ「問診と身体診察から鑑別診断を考え絞り込んでいく内科的アプローチにのっとった消化器病学」を,肝胆膵疾患でも試みるものです。
肝臓は「沈黙の臓器」といわれるとおり,黄疸を除けば,臓器特異的な症状に乏しい臓器です。胆道,膵臓疾患でも,主要症候である腹痛の鑑別が多岐にわたることに異論はありません。まず,肝胆膵疾患であるか,またどのような肝胆膵疾患であるかを考え,さらに病態を切り分けていくうえで,肝酵素,膵酵素,腹水検査を含めた検体検査,各種モダリティによる画像検査が重要な役割をもってくることもまた真実です。
「時間軸を意識したアプローチ」で,肝胆膵疾患の病態生理と時系列を意識することにより,個々の患者から得られた,症候のみならず検査結果も含めた診断の手がかりを,「あり/なし」だけではなく「濃淡のある」データとして包括的にとらえ,有機的に診断に結びつけていくことができます。「クロノロジスト」に,我々は,疾患や病態の経過の部分,すなわち経時的な観点を重視し,臨床病態や診断治療アプローチをとらえなおせる存在という意味を付与し,今回は特集全体の縦糸として「クロノロジー(時間軸)」に注目しました。
LiSA Vol.25 No.11 2018
2018年11月号
徹底分析シリーズ:こんな時どうする? 腹部コンパートメント症候群の周術期管理/異国交流インタビューin English:フレイルと術後合併症/快人快説:人工赤血球の開発と臨床応用
徹底分析シリーズ:こんな時どうする? 腹部コンパートメント症候群の周術期管理/異国交流インタビューin English:フレイルと術後合併症/快人快説:人工赤血球の開発と臨床応用
LiSA Vol.25 No.10 2018
2018年10月号
徹底分析シリーズ:麻酔科医と滅菌/症例カンファレンス:小児の整形外科的先天異常の麻酔─気道管理を中心に─/異国臨床レポート:米国アイオワ大学におけるTAVIの麻酔管理
徹底分析シリーズ:麻酔科医と滅菌/症例カンファレンス:小児の整形外科的先天異常の麻酔─気道管理を中心に─/異国臨床レポート:米国アイオワ大学におけるTAVIの麻酔管理
消化器内視鏡の登竜門
内視鏡診断のすべてがわかる虎の巻
消化器内視鏡の診断スキルを磨き上げたいフレッシュドクターへ贈るchallengingな一冊。上部~下部の全消化管を収載し、的確な内視鏡診断のノウハウから、その後の治療の進め方、病理診断までがこの一冊でわかる。エキスパートである先輩ドクターからの金言が散りばめられ、これ一冊を読み通せば内視鏡医としてワンランクアップできること間違いなし!選りすぐりの症例クイズがあなたを待ち構えています。さあ登竜門へ、いざ挑まれたし!
鎮静ポケットマニュアル
鎮静が行われる場所,診療科はさまざまであり,鎮静の医療安全には多職種間のコンセンサスがきわめて重要であ
る.ガイドラインの実践的な解説から,医療安全を維持するための注意点,鎮静中の急変対応のノウハウ,トレー
ニングのポイントなどを網羅した鎮静マニュアルの決定版.すべての医療職のポケットに備えてほしい1冊であ
る.
医療従事者が知っておきたい
AYA世代がんサポートガイド
AYA世代とは思春期・若年成人を指す。小児期と成人期の間にあたるAYA世代の患者は「病気の治療が生殖機能に及ぼす影響」「晩期合併症」「通勤や通学に及ぼす影響」「多感な時期に病気に罹患することによるさまざまな精神的ストレスや将来への不安」などの問題を抱えている一方、サポート情報が少ない。本書は医療従事者だけではなく、教育、就労支援など多方面の専門家が、治療から妊孕性、メンタルケア、経済問題、教育、栄養、コミュニケーションなど幅広く論じた。
ERのクリニカルパール
160の箴言集
救急で最低限やるべき&守るべきことがわかる! 経験に裏打ちされた珠玉の厳選パールERで笑うな! エラーに向き合え! 空振りを恐れるな! 気道を優先しろ! 鎮痛をためらうな! 患者を寒がらせるな! etc. ERでの心得から実践まで、熱い魂がこもった箴言160パール。経験が少なくても、大きな失敗をせず、重篤な病態を見逃さないために、救急で最低限やるべきこと&守るべきことがわかる。「すべての患者に治癒をもたらすことはできないが、すべての患者に親切にすることは可能である」
患者と家族にもっと届く緩和ケア
ひととおりのことをやっても苦痛が緩和しない時に開く本
“難治性”と決めつける前に、できることがまだまだある!薬も増やした、あれもこれもやってみた、でもまだ痛みが取れない。もしかしてその痛み、がんのせいじゃなくて筋肉の虚血のせい? 非オピオイド鎮痛薬を飲んでいないから? レスキュー薬が来るまでに時間がかかりすぎ? 痛みの原因に気付けば、今できる工夫がきっとあります。「これをやれば苦痛が取れるかも?」という着眼点を、細かく丁寧に書きためた1冊。
