総合リハビリテーション Vol.46 No.11
2018年11月号
特集 難病に対する医療・福祉とリハビリテーション
特集 難病に対する医療・福祉とリハビリテーション 難病といわれてきた疾患でも,近年,診断と治療薬,多様なリハビリテーション手法が開発されています.しかし,希少疾患が多いこと,回復期リハビリテーションに該当しないこと,進行性であることなどから,まだまだリハビリテーションや社会参加を含めた包括的な支援が不足している状況にあります.一方で,呼吸器や電子機器を利用して,自らがマネジメントして長期の療養生活を送る当事者からの発信が増えてきています.本特集では,難病診療やリハビリテーションにおける近年の進歩や新しい考え方を紹介し,読者に情報提供することを通して少しでも多くの難病症例の診療に寄与することを目的として企画しました.
検査と技術 Vol.46 No.12
2018年12月号
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乳房オンコプラスティックサージャリー 2
症例から学ぶ手術手技
乳腺外科医、形成外科医 必携!
あの,大好評書に、続刊が登場!
症例を挙げながら詳述しています:
●整容性を重視した乳がん手術とオンコプラスティック手技
●乳がん術式に対応した乳房再建
●乳房再建における脂肪注入の基礎&応用
医学は日進月歩であり,新しい内容を含んだ,もっと実践的な手術手技書が欲しいとの声を聞きました。
そこで今回は,典型的な症例を提示して,読者が治療方針を決定する際の良き道しるべとなる教科書を発刊したいと考えました。本書では,乳腺外科医のための乳房切除術の基礎知識や形成外科医のための二次的乳房再建術・脂肪注入の実際を新たに記載したあと,50症例の治療方針や術式について詳述しています。
先に記した既刊「乳房オンコプラスティックサージャリー」も参考にしてほしいと思いますが,最新の内容に富んだ本書が,この分野に興味を持つ先生方の参考となり,今後の乳がん手術・乳房再建手術の飛躍に繋がれば幸いです。(『はじめに』より抜粋)
臨牀透析 Vol.34 No.12 臨時特大号
2018年11月号
特集『2025年に向けた透析室のキュアとケア』
緊急特集『透析室の洪水・土砂災害対策-西日本豪雨災害を受けて』
特集『2025年に向けた透析室のキュアとケア』
緊急特集『透析室の洪水・土砂災害対策-西日本豪雨災害を受けて』 特集『2025年に向けた透析室のキュアとケア』
「団塊世代」が大量に後期高齢者になる年度として「2025 年問題」が注目されている.
本特集は「2025 年問題」に鑑みて,透析医療やその制度はどのような方向を模索するのか,その理解と身近な問題の対応について執筆していただいた.
緊急特集『透析室の洪水・土砂災害対策-西日本豪雨災害を受けて』
この緊急特集では,2018 年7 月に発生した西日本豪雨災害(平成30年7月豪雨)による透析施設の被害実態とその対策を取り上げた.筆者の方々には,短い執筆時間で原稿を書き上げていただいた.読者の方は,是非この企画内容を自施設における対策準備に役立ていただければと思う.
臨牀消化器内科 Vol.33 No.13
2018年12月号
肝線維化-診断を超えて
肝線維化-診断を超えて
古くから、肝線維化進行例(=肝硬変)では,肝細胞癌(肝癌)発生のリスクが高いことが知られて来た.では,「肝線維化」は直接的な肝発癌リスクなのだろうか? これには,まだ結論が出ておらず,いくつかの論点が存在する.
C 型肝炎ウイルスを駆除できるようになり,NASH/NAFLD が肝疾患診療の中心になってきて,肝線維化に対する注目度は,大きく上がってきている.
INTESTINE 2018 Vol.22 No.6
2018年11・12 月号
大腸内視鏡の話題-機器と挿入法
大腸内視鏡の話題-機器と挿入法
本号は,① スコープの太さ別の挿入の基本,② 受動湾曲・高伝達挿入部・硬度可変機能付きスコープによる挿入,とくに受動湾曲機能の利点・欠点,③ 挿入補助具(キャップ,バルーン内視鏡など)使用による挿入性向上,④ 達人7 名によるとっておきのコツ,のさまざまについて細部までわかりやすく,具体的に解説されている.
挿入手技の初級者,中級者,上級者を問わず,大腸内視鏡検査に携わる方々にぜひ本号をお薦めする.
超入門 プライマリ・ケア医のための 今日から使えるダーモスコピー
一般皮膚科医や皮膚疾患も診るプライマリ・ケア医向けに、ダーモスコピーの使いこなしを伝授
ポケットから取り出して、さっと患部を見てすぐに鑑別診断ができるダーモスコピーは、今や皮膚科専門医だけが使うものではなくなっています。組織検査を経なくとも患部の悪性度が判別できるため、一般皮膚科医やプライマリ・ケア医の強い味方となり得る存在です。しかし、登場してからの歴史が浅いこともあり、ダーモスコピー像の判読に自信が持てずにいる医師は少なくありません。
本書は、ダーモスコピーを実地で使いこなしてきた筆者が、一般皮膚科医やプライマリ・ケア医がよく遭遇する症例を中心に、ダーモスコピー像の読み方をグラフィカルに解説。筆者がカシオ計算機と共同開発した画像変換エンジンを使って、見づらかった皮膚病変を誰でも判読しやすいように変換した画像も付け加えました。これを読めば、すぐにダーモスコピーをフル活用できるようになること請け合いの一冊です。
レジデントノート Vol.20 No.13
2018年12月号
【特集】出血の診かた もう救急で慌てない!
【特集】出血の診かた もう救急で慌てない! 「吐血?それとも喀血?」「抗凝固薬を内服している人の血が止まらない!」救急で慌てる前に知っておきたいよく出会う出血の診かたと出血関連で困ることを解説!どんな出血にも適した対応ができるようになる!
≪新NS NOW 15≫
脳幹・脳深部の手術
手術アプローチの基本と手術の考えかた
No.15では「脳幹・脳深部の疾患にいかにたどり着き治療するか」をテーマに取り上げた。脳幹・脳深部の手術が難しいと言われるのは,患部が脳表から遠くにあり慎重かつ繊細なアプローチと治療手技が必要とされることにある。
本書では各種手術に必要となるアプローチについて,解剖にも触れながら,正常組織を損傷することなく進入する手技を詳説。各種モニタリングの活用も併せ,脳幹・脳深部の手術に挑む医師の確かな助けになることを企図した一冊である。
≪OS NEXUS 16≫
小児の四肢手術 これだけは知っておきたい
上肢(肩関節,肘関節,手関節)6項目,下肢(股関節,膝関節,足関節)12項目の小児整形外科において代表的な四肢手術について解説。成長していく小児に対して最善の治療を行い,成長後に障害が残らないように生活ができることを目指した18の治療法を紹介。
音声障害治療学
音声障害の“治療”に焦点をあてる音声障害治療の理論的背景と最新の医学的治療、言語聴覚士による行動学的アプローチを解説する。診療現場で併用される医学的治療と行動学的治療(本書では音声治療と同義とする)の実際を、医師と言語聴覚士によるコラボレーションで紹介。
臨床力がアップする! 皮膚免疫アレルギーハンドブック
皮膚アレルギーの分野は、免疫学の進歩により急速に病態の解明が進んでいる。生物学的製剤や免疫チェックポイント阻害薬の臨床使用により、新知見も見いだされるなど、近年の発展は目覚ましく、臨床医にとって免疫学的な知識をアップデートする必要性が高まっている。アレルギーのメカニズムや治療薬の作用機序、最新の知見や動向も解説した、濃く、新しく、実地診療に役立つ一冊。
小説「逆転ホスピタル」で学ぶ 医療経営フレームワーク入門
院内の「困った...」を解決するヒントはフレームワークにあった!
赤字が続いている通称"ホスピタル病院"の神田麻衣は、副院長の逆鱗に触れてしまい時期外れの異動を告げられた。新たな勤務先は、病院内の窓際部門「経営企画室」。所属長からは「半年以内に12の経営課題を解決しないとクビだ」と宣告を受ける。経理部門出身の麻衣は、はたして副院長からの執拗な嫌がらせをかわしながら、この状況を逆転できるのか??。
病院を舞台とした小説の中でストーリーを追いながら、経営のイロハを学べるビジネス書です。実際に直面している経営や人事・労務のリアルなトラブルを題材として、その解決策を経営学的な観点からわかりやすく解説します。課題の現状分析や戦略立案に利用するビジネスフレームワーク(ピラミッド・ストラクチャー、特性要因図など)を数多く用いて、図表をふんだんに使いながら具体的な活用方法を紹介します。
実践!医療英語 こんなとき、英語で何と言う?
現役看護師に聞いた すぐに使えるフレーズ満載
★サイトにアクセスして音声をスマホで聞くことができます!!
急増する外国人患者さんに安心して治療を受けてもらうためのコミュニケーションの基本を、91の場面に沿って紹介します。
受付、検査、病歴の聴取、救急処置、入院時、病棟での処置、介助などの現場、さらには各診療科別に、それぞれの状況でよく交わされる実践的な会話を英語と日本語で再現。豊富な会話例で実用的な対応を身につけることができます。
身体の部位や機器などの用語集と、チェックテストも収載。実践ですぐに活用いただけます。
超音波診断装置が有用な運動器疾患診断治療ガイド
解剖編、診断編、治療編では、見開き、箇条書き、ポケットマニュアルのように簡潔に解説。執筆は、整形外科、ペインクリニック、スポーツ医学、専門Drのコラボレーション
PBLDで学ぶ周術期管理:各科手術編
救急外科麻酔、脳神経外科麻酔、呼吸器外科麻酔、心臓血管外科麻酔、産科麻酔、小児麻酔について、PBLD形式で基本的知識から手術中起こりうる合併症対応までまとめた。
局所皮弁 第1巻
顔面・頸部・体幹
局所皮弁について、スタンダードな方法をまとめた手術本!
1つとして同じ条件の皮膚欠損や瘢痕拘縮はありません。論文や 教科書と全く同じように局所皮弁をデザインすることは困難です。 安全・確実な手術をするための「理論」の上に,術者の経験と技量
と感性が必要となる,いわば「芸術」である局所皮弁の世界を堪能 していただけたら幸いです。(『はじめに』より抜粋)
緑内障診療ガイドライン解説 緑内障診療テキスト
緑内障の治療は、薬物療法、手術療法いずれも近年大きな進歩を見せている。点眼薬は細かく8種の作用点に分けられるまでバリエーションが増え、手術においてもMIGSや白内障手術など、治療法の選択肢は広がりつつある。本書は、『緑内障診療ガイドライン(第4版)』に準拠し、国際的にも評価の高い本邦の臨床的知識を図表を多用して分かりやすく解説した、緑内障診療書の決定版である。
理学療法ジャーナル Vol.52 No.11
2018年11月号
特集 生涯学習 卒前教育との連動と発展性
特集 生涯学習 卒前教育との連動と発展性 2016年8月号では,「社会の要請に応える理学療法教育」の特集を組んだ.本特集では,さらに多様なニーズに基づくキャリアパスを踏まえた卒後の学習を豊かに継続するための生涯学習として,卒前教育との一貫した連動と発展性について現状と展望について整理することにした.
BRAIN and NERVE Vol.70 No.11
2018年11月号(増大号)
増大特集 脳科学で解き明かす精神神経症候
増大特集 脳科学で解き明かす精神神経症候 -
