誰でもわかる動作分析
私もこれで理解できました
理学療法士,作業療法士,介護福祉士などリハビリテーションに携わる職種に必須の動作分析の入門書.日常的な動作への疑問や実例を織り交ぜた記述で,誰でもが動作分析を身近に感じられる内容とした.平易かつ理にかなった解説で動作のみかたがわかる.
PT・OT国家試験共通問題 頻出キーワード1800
理学療法士・作業療法士の国家試験対策として,共通基礎科目の過去問題15年分から,「これだけは覚えておくべき」頻出単語1,800語をキーワードとして選定し,分かりやすく簡潔な解説を付した.効率的・網羅的に覚えられるように,英単語帳式のレイアウトとし,3段階の星印で頻出度を表示するなど工夫した.
理学療法スタートライン はじめての臨床 運動器疾患
臨床現場で直面する問題点や疑問点に対処する力を養う好評書,「はじめての臨床」シリーズ第2弾.本巻では,機能解剖や疾患別リハプログラムなども提示し,運動器疾患症例を初めて扱う新人理学療法士が遭遇する問題とは何かをわかりやすく解説.現場で求められる実践的な知識や自分で考える力を身につけたい若手理学療法士必携の一冊.
メカニズムから読み解く 痛みの臨床テキスト
症状かつ治療対象の「痛み」に対し大局的観点よりその発生・慢性化のメカニズムを捉え,多領域にわたる痛み研究の成果を実臨床に結びつけて平易に解説した実際書.総論では<痛みの性質><メカニズム><評価法>について,最近の知見を交えて解説し,各論では代表的な各種の痛みに関するメカニズムと評価・治療方針を提示する.痛み診療に携わるすべての医師に最適な一冊.
痛みの考えかた
しくみ・何を・どう効かす
もっとも身近にもかかわらず,あまり考えずに対処してしまいがちな「痛み」.痛みとは何か,そのメカニズムを把握することにより,臓器や筋肉の痛み,関連痛などの幅広い痛みの種類を理解し,さらには痛みを止めるしくみや耐性・プラセボまでを自然と理解できる.親しみやすい解説と豊富なイラストで「痛み」を楽しくマスターできる,医師,薬剤師,看護師,理学療法士など,すべての医療従事者にお薦めの一冊.
産科婦人科疾患最新の治療2013-2015
産科婦人科領域の最新情報と治療方針を疾患別にコンパクトに解説.巻頭トピックスでは,「産科救急」「生殖医療の最前線」「内視鏡下手術とロボット手術」などの注目テーマをレビュー.各論では日常診療の指針となる治療の実際を解説し,具体的な処方例も紹介.パソコンや各種デバイスで読めるオンラインアクセス権(bookend版)付き.
別冊整形外科 No.68 整形外科領域における移植医療
整形外科領域での移植医療の臨床の現状を明らかにする論文を収載.テーマは四肢外傷・脊椎椎体骨折・軟部腫瘍に対する人工・生体材料,組織細胞移植の臨床成績,骨以外の靭帯や神経組織に対する組織・細胞移植に加え,人工材料の手術成績,新規人工材料の開発,骨バンク,骨関節感染症の組織移植までと多岐にわたる.移植医療の今がわかる一冊.
別冊整形外科 No.67 変形性膝関節症の診断と治療
変形性膝関節症は,超高齢社会において予防や治療に最も力が注がれなければならない重要な疾患の一つである.早期診断のためには優れた画像診断,バイオマーカー等の診断技術が必要となるが,本号ではその最新の知見をまとめた.また治療法もさまざまあるが,種々の保存的・手術的治療から,その他今後期待される新しい治療についてまで幅広く取り上げている.
別冊整形外科 No.66 整形外科の手術手技
私はこうしている
整形外科手術では対象とする臓器(骨・軟骨・筋・腱・靱帯・神経など)や病態の違いなどにより,さまざまな手術手技が開発されている.各手術手技には独自の工夫やちょっとしたコツ,一家言をお持ちの先生,練達の士など,それぞれの方法に名人が存在する.本特集号では外来での小手術から人工関節手術,脊椎手術まで,整形外科手術のあらゆる領域での奥義,工夫,コツを幅広く掲載した.
別冊整形外科 No.65 人工関節置換術
最新の知見
高齢者社会の日本では関節疾患に対する人工関節置換術が多数行われ,安全に正確に人工関節置換術を行うことが求められている.そのためには三次元である関節を評価し,その評価に基づいた関節設置が望まれる.本号では,現在行われている評価法や診断法を含めて,四肢のすべての関節を対象とし,疾患としては変形性関節症にとどまらず,骨壊死,骨折後変形症,腫瘍などを対象とした.また診断および評価についても取り上げた.
別冊整形外科 No.64 小児整形外科疾患診断・治療の進歩
小児整形外科疾患の診断と治療は近年めざましい進歩を遂げ,画像診断ではMRIやCTの応用で軟骨・腫瘍病変の描出が飛躍的に向上した.治療においては脊椎側彎矯正の進歩は目を見張るものがあり,また最近のトピックスである内反足に対するPonseti法の導入に関して,本号では矯正のコツと治療成績,さらには遺残変形への対処まで充実した特集を組んでいる.本号によって新しい知識が整理されることを期待する.
別冊整形外科 No.63 腰椎疾患up-to-date
腰椎疾患は整形外科日常診療で最も患者数の多い領域であるが,診断ではMRI・X線像の工夫やJOABPEQの使用化,保存的治療では新規薬剤の登場およびオピオイドの使用,手術的治療では低侵襲化・姿勢制御がキーワードとなるなど,近年診断・治療において大きな進歩があった.脊椎外科専門医から一般整形外科医までが必要とする最新のトピックを盛り込んだ.
別冊整形外科 No.62 運動器疾患の画像診断
運動器疾患に対する画像診断の進歩により,より詳細で正確な術前診断が可能となった.治療の選択には,正確な術前診断は不可欠であり,保存療法か手術療法か,種々の手術療法のどの方法を選択するのかを決定するうえで,画像診断の価値は時代とともに徐々に大きくなっている.しかし一方で器機の進歩は時として極めて急速な展開を見せ,私たちを置き去りにしていることもある.運動器領域の画像診断の現状を知り,その知識を整理することが必要である.
別冊整形外科 No.61 難治性骨折に対する治療
生体は基本的には骨折を癒合させる優れた修復能力を持っているが,骨欠損や感染等々の状況下では難治性骨折となってしまう.骨折が難治性となる種々の要因である,「骨癒合を妨げる全身因子」「骨折の見落とし」「手術や後療法のポイント」などを解説.低出力超音波パルス(LIPUS)の新知見や,各部位における種々の治療方針による優れた治療成績,骨癒合促進の基礎的な知見も紹介した.
別冊整形外科 No.60 骨粗鬆症
新たなる骨折を防ぐ最新の治療戦略
骨粗鬆症はロコモティブシンドロームの主要な要因の一つであり,高齢者社会の現在,重要な問題となっている.骨粗鬆症の現状,骨粗鬆症による疼痛対策と管理を明確にした.特に骨粗鬆症による脊椎椎体骨折,橈骨・上腕骨骨折,大腿骨頚部骨折,骨盤部骨折の病態・診断・治療における最新の知見をまとめ,予防やリハビリテーションについても掲載する.
別冊整形外科 No.59 運動器疾患に対する最小侵襲手術
運動器疾患に対する最小侵襲手術における,最新の手術テクニック,コツ,機器など,読者にとって役立つような具体的で根拠に基づいた内容を掲載.特に人工関節,関節形成術,脊椎手術,骨折手術,筋・腱手術,末梢神経手術における中長期的な有効性を明確に示した.最小侵襲手術の功罪,今後の展開についても記載.
別冊整形外科 No.58 肩関節・肩甲帯部疾患
病態・診断・治療の現状
肩関節に関する研究は著しく発展しているが,近年では特に病態の解明の進歩に伴う臨床的診断法の開発とMRIの新たな応用,そして関節鏡を用いた診断と治療法の開発は目覚ましい.現在の肩関節疾患の病態・診断・治療のゴールドスタンダードをまとめた.
別冊整形外科 No.57 股関節疾患の治療−up-to-date
股関節疾患は大腿骨頸部骨折,先天性股関節脱臼,変形性股関節症,大腿骨頭壊死症など疾患数が多く治療法も多彩なため,数多くの優れた保存的治療や手術法が開発され,近年では人工股関節やコンピュータ支援手術,関節鏡をはじめとした低侵襲手術も行われている.本特集号では保存療法,装具療法,オリジナルな外科的治療法はもちろんのこと,創意工夫を加えた手術法,後療法まで幅広く取り上げた.
別冊整形外科 No.56 関節周辺骨折
最近の診断・治療
骨折は整形外科での主要な治療対象であるが,その治療方法は損傷の程度や部位,また症例に応じて千差万別であり,整形外科医として成熟するには長年の経験と技術が必須である.本特集号では,多様な骨折治療に対する術前計画の詳細をはじめ,新しい手技,治療法のコツ,また問題点の検討といった関節周辺骨折治療の現在を部位ごとに網羅的に扱う内容とした.
別冊整形外科 No.55 創外固定の原理と応用
基礎から新しい臨床展開まで
骨折・関節疾患の固定にとどまらず,近年発展が目覚ましい創外固定について,その基礎から新しい臨床展開まで多数の論文を収載する.第1部「総論」で原理および基本手技,また各固定法の特徴を解説し,第2部「各論」にて各部位・疾患への適応や治療成績をまとめる.長年の臨床経験で培った他の治療法との併用法や最新の機器の紹介を扱った論文なども掲載され,創外固定治療における必須の一冊といえる.