ポケット呼吸器外科ハンドブック
外来・病棟から手術室までの呼吸器外科領域のエッセンスをポケット版に凝縮.診断・機能評価・治療学の総論各章をふまえ,腫瘍性疾患・気腫性肺疾患・炎症性疾患・肺血管疾患・小児先天性疾患・胸部外傷などの幅広い呼吸器疾患の中から日常診療で遭遇することの多い主要疾患の診断・手術適応・治療を重点的かつ実践的に解説.肺移植についても章を割いて最新情報を記載.研修医や呼吸器外科専門医を目指す医師必携の一冊.
外科学の原典への招待
臨床雑誌『外科』の好評連載「外科学の古典を読む」を書籍化.よく知られる手術や治療,疾患概念の多くは,高名な医学者の1~2篇の論文に基づいており,その後の関連領域の論文にも必ず引用されているが,そのオリジナル論文(原典)を読む機会はほとんどない.著者の人物紹介や論文の意義,エピソードなども取り上げ,原典を読みものとして紹介した.
皮膚疾患最新の治療2015-2016
最新情報と治療方針を簡潔にまとめた「最新の治療」シリーズの皮膚疾患版.巻頭トピックスでは,「外用薬の正しい使い方/間違った使い方」「帯状疱疹関連痛:最新の病態と治療」などの注目テーマを取り上げた.各論では主要な皮膚疾患を網羅し,各疾患の基本的治療方針,処方の実際から生活指導までを具体的に解説.“治療のいま”を素早く確認できる,非専門医にも有意義な一冊.
要点をおさえる小児救急・プライマリケア
ピットフォール症例から学ぼう!
小児救急・プライマリケアの現場において,意図せずに遭遇する可能性があるピットフォール症例とその対応を追体験することができる一冊.症例提示のみならず,小児診療の特徴や使用薬剤の選び方・使い方,小児疾患特有の症候とその対応など,基礎的事項についても解説.小児科医のみならず,一般内科医,ER医,初期研修医にも役立つものとなっている.
肝癌診療ハンドブック
ケースで学ぶ集学的治療のコツとセンス
肝疾患診療において先進的な取り組みを続ける虎の門病院肝臓センターにより,スクリーニングから診断,治療のテクニック,発癌予防に再発への対応まで,肝癌診療のすべてを豊富なデータをもとに実践的に解説.具体的な症例や,レジデントと指導医の討論,最新知見をピックアップしたコラム,また豊富な図や写真などにより,ビジュアルで読みやすい誌面としている.
門脈圧亢進症診療マニュアル
食道・胃静脈瘤の診かたと治療
内科医・外科医・放射線科医の相互連携が求められる門脈圧亢進症について,その診療の実際を体系的かつ簡潔平易にまとめた診療マニュアル.病態,診断と治療選択,および内視鏡治療・IVR・外科的治療の標準的な治療法を実践的に解説.肝臓を診る全ての医師・研修医のための日本門脈圧亢進症学会公式テキスト.
胆道疾患を診る医師のための胆道病理テキスト
好評書『肝臓を診る医師のための肝臓病理テキスト』の姉妹書.臨床の観点から必要とされる胆道病理の基礎的・実践的な内容を網羅.数多くのカラー写真と第一人者による実践的な解説で,臨床に必要な病理の知識が確実に身につく.研修医・消化器科医の教科書としてだけでなく,専門医の知識を深める参考書としても活躍必至.胆道を診る“すべての医師”におすすめの病理テキスト.
日本肝臓学会肝臓専門医認定試験問題・解答と解説 第3集
日本肝臓学会の監修により,肝臓専門医認定試験の過去問題とその解答・解説をまとめた第3集.問題は2007?2010年に出題された中から,重複を避けて115問を精選.3集では学習の便宜を図るために疾患ごとの目次とした.これから専門医を目指す医師のみならず,第一線の肝臓専門医にとっても知識の再確認に有用な一冊.
日本肝臓学会肝臓専門医認定試験問題・解答と解説 第2集
日本肝臓学会の監修により,肝臓専門医認定試験の過去問題とその解答・解説をまとめた第2集.問題は2002?2006年に出題された中から,重複を避けて149問を選り抜き,内科,外科,小児科,共通,画像の5つのカテゴリーにまとめた.これから専門医を目指す医師のみならず,第一線の肝臓専門医にとっても知識の再確認に有用な一冊.
大腸CTテキスト
原理・特性の基礎知識から現場で使えるセッティング,読影法まで
大腸CTのスペシャリストがまとめた“国内初”のテキスト.内視鏡検査に比べて「痛くない」「検査時間が短い」「安全性が高い」として注目が高まっている大腸CTについて,消化管先進画像診断研究会(GAIA)のメンバーが中心となって,検査の進め方,セッティング,読影法など導入に必要十分な“標準的な”内容をわかりやすく解説.大腸CTに携わる医療スタッフ,導入を検討している施設のスタッフに最適の一冊.
これでわかる
IBD診療のすべて
炎症性腸疾患(IBD)は近年増加傾向にあるが,その原因はいまだ解明されておらず,標準治療が奏効しないケースもある.また若年層の患者が多いことからQOLへの対処などにおいて苦慮することも多い.本書では,IBD診療のノウハウについて疾患の特徴から診療の実際まで,臨床ですぐに役立つ内容をわかりやすく解説する.専門医のみならずIBDの患者を診る機会のある一般医にもお勧め.
目指せ!内視鏡診断エキスパート
早期消化管癌の診断Q&A
東京慈恵会医科大学と国立がん研究センター中央病院の2施設で日々熱い議論が交わされている内視鏡カンファレンスから,早期消化管癌41症例の厳選された各種内視鏡画像を掲載し,その診断プロセスを「Q&A形式」で解説.内視鏡観察のコツや鑑別診断まで踏み込んだコラムが随所に挿入され,上級医とその場で議論しているような臨場感で学べる.エキスパートを目指す医師必読の一冊.
実地医家ならこれを読め!
PPI(プロトンポンプ阻害薬)治療のコツがわかる本
消化性潰瘍や胃食道逆流症(GERD),薬物性潰瘍などにおいて,一般内科医の使用する頻度が高いPPIであるが,剤形や種類も増加し,その使い方に迷うケースも多い.本書ではPPIについての最新情報をコンパクトにまとめ,PPIの種類や効果,副作用,上手な使い方などを,ケーススタディも交えて具体的に解説した.
消化器内視鏡のコツとアドバイス
消化器内視鏡を始めようとする若手医師や内視鏡室スタッフを対象に,各内視鏡におけるインフォームド・コンセント,セデーションなどの必要な準備から実際の手技,偶発症対策,術後管理など内視鏡検査・治療の全容を解説した実際書.さらに「コツ」,「リスクマネジメント」,「アドバイス」などのコメントを随所に盛り込み,臨床現場で役立つ知識も掲載した.
臨床消化器内科マニュアル
レジデント,若手消化器科医を対象に,消化器内科の日常診療において知っておかなければならない,救急対応,診察法,代表的な症候の診かた,検査手技,主要疾患の病態とその診療法,各種薬剤についてコンパクトに解説するマニュアル書.簡潔平明な解説で知りたいことがすぐにわかる便利な一冊.消化器を専門としない内科医にもおすすめ.
消化器疾患エッセンシャルドラッグ123プラス 改訂第2版
好評書「消化器疾患エッセンシャルドラッグ123」の改訂版.新薬を多数プラスして,全151剤にパワーアップ! 消化器疾患での欠かせない薬剤の知識をコンパクトに収載!「用量・用法」,「薬効機序」,「代謝・排泄」,「適応疾患・病態」,「副作用・薬剤相互作用」の要点を簡潔に記載.添付文書にはない「臨床のポイント」が役立つ.白衣のポケットに入れて,すぐに調べられる一冊.
肺高血圧症診療マニュアル
根治を目指す最新の治療指針
予後不良の難治性疾患とされている肺高血圧症の最新治療指針を,この領域の第一人者らが明快に解説.病態生理から身体所見のとり方,診断法のポイントや注意点,診療指針と実際の治療法を,具体的かつ明確にまとめ,臨床現場でプラクティカルに役立つ内容とした.特に,薬物療法では,どの薬剤から使用すべきか,効果が上がらない場合の薬剤切替はどのようにするのか,併用療法はいかに行うかについて具体的に解説.実臨床における治療指針となる一冊.
エキスパートをめざす循環器診療 6 先天性心疾患,全身疾患と心血管異常
循環器専門医研修カリキュラムの達成目標に沿って構成する「エキスパートをめざす循環器診療」シリーズの第6巻.第1部「先天性心疾患」では,心臓の発生と形態,血行動態,妊娠と出産,成人期の先天性心疾患などの基礎知識,および診断と治療を詳述.第2部では,内分泌・代謝疾患,膠原病,腎疾患など全身疾患に伴う心血管異常について循環器科の観点からポイントを解説.
エキスパートをめざす循環器診療 5 高血圧,肺循環,脳血管障害,動脈・静脈疾患
循環器専門医研修カリキュラムの達成目標に沿って構成する「エキスパートをめざす循環器診療」シリーズの第5巻.本書では,高血圧,肺循環疾患,脳血管障害,動脈・静脈疾患をテーマに,エキスパートによる信頼できる内容とビジュアルな誌面構成で実践的な内容を提供する.循環器科医,また循環器科を志望する研修医の必携シリーズ.
エキスパートをめざす循環器診療 4 弁膜疾患,心筋・心膜疾患
循環器専門医研修カリキュラムの達成目標に沿って構成する「エキスパートをめざす循環器診療」シリーズの第4巻.本書では,弁膜疾患,心筋・心膜疾患をテーマに,シリーズ共通の特徴である,要点をまとめた「check!!」,「用語解説」,セルフチェックのための「診断知識のQ&A」,具体的治療指針を示す「治療のケースアプローチ」などを盛り込み,明快かつ実践的に解説.