臨床外科 Vol.73 No.12
2018年11月号
特集 炎症性腸疾患アップデート いま外科医に求められる知識と技術〔特別付録Web動画付き〕
特集 炎症性腸疾患アップデート いま外科医に求められる知識と技術〔特別付録Web動画付き〕 炎症性腸疾患は罹患数が近年も増加傾向にあり,今後も臨床で遭遇することが多くなることが予想される疾患である.炎症性腸疾患の治療は,生物学的製剤の開発に基づく内科治療の進歩により大きく変遷してきており,現在,難治性炎症性腸疾患症例に対しての治療戦略は抗TNF-α抗体製剤が中心である.一方で,効果減弱に伴う二次無効の出現や,免疫調節薬併用の適否など,臨床上の課題がみられている.また,内科治療の進歩に伴い,外科手術を要する症例は減少傾向にあるものの,内科治療に抵抗する症例は依然として存在し,未だ外科治療の果たす役割は大きくなっている.三期分割手術,二期分割手術,または一期的手術など,その病態や患者さんの状態により適切な術式選択をしているのが現状である.内科治療から外科治療への適切な移行時期,外科治療としての吻合法・低侵襲なアプローチ法などについてはさまざまな工夫がみられており,本特集では,これまでの治療法の変遷に基づく現状について解説いただいた.
精神医学 Vol.60 No.10
2018年10月号
特集 こころの発達の問題に関する“古典”をふりかえる
特集 こころの発達の問題に関する“古典”をふりかえる -
Cancer Board Square Vol.4 No.3
2018年10月発行
OS延長という確かな成果とともに避けられなくなってきた「骨転移」。痛みや骨折など、がん患者の生活と治療継続に大きな影響と及ぼします。ところがその本当の姿は実は明らかになっていないものでもあります。「ひとまず絶対安静にしておけば大丈夫」間違いではありませんが、過剰反応されている。そんな状況もあるのかも?そこで本誌では、運動器のエキスパートである整形外科と骨転移診療の知見を蓄積した腫瘍内科とのコラボレーションによる「骨転移診療 超実践ガイド」を企画しました。予防的介入から骨転移のアセスメント、症状緩和、リハビリ、生活支援に至るまで、読み終えた時には、明日からの骨転移が変わります。さぁ、新しい世界へ!
胃と腸 Vol.53 No.12
2018年11月号
主題 知っておきたい十二指腸病変
主題 知っておきたい十二指腸病変 -
medicina Vol.55 No.12
2018年11月号
特集 内科医のための「ちょいあて」エコー POCUSのススメ
特集 内科医のための「ちょいあて」エコー POCUSのススメ 超音波装置の高性能化・小型化と普及に伴い、これまで専門医や臨床検査技師に依頼していたエコー検査は、内科医が自ら走査するpoint of care ultrasound(POCUS)という新たな展開を見せている。本特集では「ちょいあて」をコンセプトに、全身のPOCUSについてその基本を解説。「日常診療+エコー」の可能性と魅力に迫る。
公衆衛生 Vol.82 No.11
2018年11月号
特集 「放射線リテラシー」をめぐる課題
特集 「放射線リテラシー」をめぐる課題 -
実験医学 Vol.36 No.18
2018年11月号
【特集】急増する炎症性腸疾患に挑む
【特集】急増する炎症性腸疾患に挑む 炎症性腸疾患(IBD)は,腸内細菌の“生態系”の破綻により発症すると考えられ,その維持機構の解明がすすめられています.栄養シグナル,生体バリア,再生医療と多角的視点から難病といわれるIBDの新規療法開発に挑む研究を紹介します.
ここが知りたい&今さら聞けないに答える 眼科疾患診断・治療マニュアル
本書は、若手眼科医、とくに臨床の最前線にいる眼科勤務医・開業医を主対象に、日常診療で知っておくべき知識と最新の話題を厳選して編纂したマニュアルである。各病態・疾患を網羅的に扱いながらも、特に実地医家で必要となる実践的なテーマに絞って解説することで、現場で真に役立つ、「ここが知りたい」「今さら聞けない」疑問に答えるものとなっている。各項目には冒頭に箇条書きで「結論」をまとめ、「診断編」では、フローチャートと表で視覚的に理解しやすいものとした。
唾液腺腫瘍の組織診・細胞診
コンサルテーション症例に学ぶ実践的診断法
頭頸部領域は解剖学的に複雑で,様々な構成要素からなるため,これを背景とする種々多彩な疾患が発生する。なかでも唾液腺腫瘍は多形腺腫やワルチン腫瘍など代表的なものを除けばその発生頻度は低く,個々のレベルで経験し得る症例には限りがあり,また診断アルゴリズムや治療法の確立に至らない疾患も少なくない。さらに同一の腫瘍が極めて多彩な組織像を取ることも多く,逆に相互の類似性から鑑別も難しいため,特にこれを専門としない一般病理医が苦手意識を抱く領域の代表的存在とも目されている。
本書では約1,500症例より厳選した症例を頻度の高い低いにかかわらずバリエーションも含め掲載し,十分な解説を行い,材料のあるものについては,細胞診所見も解説した。また,使用語句,表記の用い方についても囲み記事等で丁寧な解説を行った。2017年初頭に改訂された最新のWHO分類第4版についてもできる限り本書に反映し,旧版との比較についても項目ごとに解説した。
生体の科学 Vol.69 No.5
2018年10月発行 (増大号)
増大特集 タンパク質・核酸の分子修飾
増大特集 タンパク質・核酸の分子修飾 -
総合リハビリテーション Vol.46 No.10
2018年10月号
特集 リハビリテーション医療で心理職に望むこと
特集 リハビリテーション医療で心理職に望むこと 国民の心の健康を増進することを目的とした公認心理師法が2017年9月15日に施行され,2018年9月9日に第1回の公認心理師試験が実施されました.この国家資格制度の導入により,リハビリテーション医療の領域においても,心理職との連携がますます高まることが期待されます.そこで,本特集では,リハビリテーション医療チームの一員として活躍している心理職の現状と課題に続いて,高次脳機能障害,精神疾患,発達障害,およびがんのリハビリテーション医療において心理職に期待される役割について解説していただきました.
レジデントノート Vol.20 No.12
2018年11月号
【特集】栄養療法 まずはここから!
【特集】栄養療法 まずはここから! 栄養療法に携わる全ての医師,必見!経腸栄養,静脈栄養,嚥下障害など…必ず知っておきたい重要ポイントを厳選してしっかり解説.根拠とエビデンスを理解することで,いつものオーダーの目的がわかる!
臨牀透析 Vol.34 No.11
2018年10月号
透析食の調理者と透析患者
透析食の調理者と透析患者
本特集では透析患者の皆さんに少しでも過ごしやすく快適で素晴らしい透析ライフを生きてほしいという思いで,栄養管理のヒントとなる多くのアドバイスを載せているので,ぜひ活用されたい.
臨牀透析 Vol.34 No.10
2018年9月号
透析患者の人生の最終段階への関わり方
透析患者の人生の最終段階への関わり方
2014年に日本透析医学会より「維持血液透析の開始と継続に関する意思決定プロセスについての提言」が発表され,提言作成の背景,全国アンケート調査結果を紹介していただいた.本特集が人生最終段階を迎えた透析患者への関わり方に大いに参考になることを願っている.
臨牀消化器内科 Vol.33 No.11
2018年10月号
消化器病漢方治療-理論と実践
消化器病漢方治療-理論と実践
今回のテーマは「消化器病漢方治療-理論と実践」とさせていただいた。理由は、近年進歩した科学的証明の紹介と漢方医療実践の地図を描くことを意図したからである。
INTESTINEVol.22 No.5
2018年9・10月号
大腸腫瘍の分子生物学
大腸腫瘍の分子生物学
本号では大腸腫瘍の分子生物学について,基礎的な事項を含めてさまざまな角度から分子異常の解説をしていただいた.さらには分子生物学を踏まえた化学療法や分子生物学の課題と展望について解説いただき,さまざまな分野の読者の方々が大腸腫瘍の分子生物学を理解するうえで役立つ一冊であり,大腸癌の診断,治療に関する最新の知識を学んでいただければと思います.
CKD-MBD 3rd Edition 3
CKD-MBD による心血管イベントリスクは、おも主に血管石灰化によるものと当初考えられていたが、その後さまざまな液性因子の関与が明らかになり、これらの心血管系の病態も、CKD-MBD の広い概念に含まれると認識されるようになった。これらの病態は、長期透析患者だけでなく、保存期患者、腎移植患者でも、次々と解析が進んでいる。
KDIGO のガイドラインが部分改訂された直後のタイミングで、CKD-MBD 第3 版を皆さんにお届けすることができ、大変嬉しく思う。基礎から臨床まで、広い範囲をカバーし、最新の知識を整理し、将来の展望を語ることができたのではないだろうか。
臨床雑誌内科 Vol.122 No.4
2018年10月号
輸血2018
輸血2018 1958年創刊。日常診療に直結したテーマを、毎号"特集"として掲載。特集の内容は、実地医家にすぐに役立つように構成。座談会では、特集で話題になっているものを取り上げ、かつわかりやすく解説。
臨床雑誌外科 Vol.80 No.11
2018年10月号
術前・術中イメージングの最先端
術前・術中イメージングの最先端 1937年創刊。外科領域の月刊誌では、いちばん長い歴史と伝統を誇る。毎号特集形式で、外科領域全般にかかわるup to dateなテーマを選び最先端の情報を充実した執筆陣により分かりやすい内容で提供。一般外科医にとって必要な知識をテーマした連載が3~4篇、また投稿論文も多数掲載し、充実した誌面を構成。
看護研究 Vol.51 No.6
2018年10月号
特集 国際学会で発表しよう その研究が,世界をつなぐ
特集 国際学会で発表しよう その研究が,世界をつなぐ -
