
medicina Vol.54 No.12
2017年11月号
特集 救急外来で役立つ! 意識障害の診かた “あたま”と“からだ”で考える
特集 救急外来で役立つ! 意識障害の診かた “あたま”と“からだ”で考える 意識障害の鑑別疾患は多彩であり、しかも救急外来では限られた時間・設備で対応することが求められる。本特集では、「持続性 or 一過性」「あたま or からだ」「失神 or 非失神の病態」という3つのキーワードを軸として、意識障害の初期診療を時系列に沿って解説。「まず何をし、次に何をすべきか」が自然に身に付く構成となっている。

公衆衛生 Vol.81 No.11
2017年11月号
特集 薬局・薬剤師の地域展開 コミュニティ・ファーマシー
特集 薬局・薬剤師の地域展開 コミュニティ・ファーマシー -

臨床外科 Vol.72 No.12
2017年11月号
特集 徹底解説! ここが変わった膵癌診療 新規約・ガイドラインに基づいて〔特別付録Web動画付き〕
特集 徹底解説! ここが変わった膵癌診療 新規約・ガイドラインに基づいて〔特別付録Web動画付き〕 膵癌は積極的な化学療法・化学放射線療法や外科的切除により治療成績が徐々に改善されつつありますが,転移再発は依然高率にみられ,消化器癌のなかでは最も予後不良です.このように集学的治療が不可欠である膵癌診療において,近年,大規模RCTによる新たなエビデンスの構築が進みつつあり,また取扱い規約や診療ガイドラインの改訂が行われるなど,新たな局面を迎えています.本特集では,規約およびガイドライン改訂の要点,膵癌診療ストラテジーの最前線や外科治療のトピックスを新たな展開も含めて解説します.

臨床外科 Vol.72 No.11
2017年10月号 (増刊号)
手術ステップごとに理解する 標準術式アトラス
手術ステップごとに理解する 標準術式アトラス 本特集では,外科医が扱う各領域において術式を細かく分類し,それぞれエキスパートの先生に術式ごとの手技上のコツを解説していただいた.各術式においてキーとなるステップのアトラスが呈示されているので,それぞれの手順を着実に理解できるものと大いに期待している.本邦の手術成績は世界トップクラスにあり,それを支えてきたのは標準術式の正確な理解と習熟であるといっても過言ではない.解説とアトラスを通じて,ぜひ各術式の根拠・理念をも会得していただき,本書を手に取った各人がこれからの手術診療での実践に活用されることを願ってやまない.

胃と腸 Vol.52 No.12
2017年11月号
主題 大腸小・微小病変に対する cold polypectomyの意義と課題
主題 大腸小・微小病変に対する cold polypectomyの意義と課題 -

レジデントノート Vol.19 No.13
2017年12月号
【特集】一歩踏み出す脳卒中診療
【特集】一歩踏み出す脳卒中診療
脳卒中の患者さんに出会ったときの考え方・動き方を解説.素早い診断や初期治療はもちろん,再発予防や病棟管理・リハビリまで,目の前の患者さんの生命予後・機能予後を改善させるためになすべきことがわかります!

≪OS NEXUS 12≫
股関節の再建法
成功への準備とコツ
No.12では股関節に対する再建法として「人工股関節全置換術(THA)」,「再置換術」,「骨切り術による関節温存手術」の3つを取り上げた。
Ⅰ「初回人工股関節全置換術」では,「Direct anterior approach」「AL supine approach」「側臥位anterolateral approach」「Direct lateral approach」「Posterior approach -ナビゲーション使用」など,THAの施行に必要な様々な進入法による実践的な手術手技を,流れに沿いながらコツやピットフォールを交えて詳述している。
Ⅱ「再置換術」では,インプラントの弛みやセメント使用の有無,骨欠損の大小,人工関節周囲感染など,再置換術におけるさまざまなケースを想定し,良好な予後が期待できる手術テクニックについて解説している。
Ⅲ「骨切り術による関節温存手術」では,「前方アプローチによる寛骨臼移動術」や「Spitzy変法棚形成術」など,関節を温存するために必要な難易度の高い手技のポイントやコツ,留意点などを明確かつ詳細に記述している。
どの項目もベテラン医師の経験に基づいたコツやトラブルシュート,手術のコツや注意点がひと目でわかる構成になっている。

こんなに役立つpoint of care超音波
救急ICUから一般外来・在宅まで
超音波は今やCT,MRIをしのぐ解像度を有し,しかもリアルタイムに動きを伴う画像情報を提供してくれる。従来の問診・視診・聴診・触診・打診にもとづき次に必要な画像・生理学的検査を追加して治療する,という診療スタイルはpoint of care超音波によって大きく変わりつつある。超音波を利用することで,初学者でも客観性のある所見を得て共有し,診察から診断・治療までのプロセスを一気に加速することも可能になってきた。初期研修で各科をローテーションする間にその部門ごとに必要な超音波に広く浅く触れ,基本的な描出スキルをマスターしておくことは,将来の病棟対応や当直業務に役立てるのみならず,専門領域への発展をとてもたやすいものにする。聴診器並みの気軽さでとりあえずプローブを手にとることがすべての始まりであり,本書は超音波を学ぶ者にとってまず押さえておきたい全身観察の基本を紹介するpoint of care超音波の基本をコンパクトに解説している。
初期研修医のみならず,救急時,一般外来,在宅医療など幅広く役立つpoint of care超音波を気軽に学べる必読書である。

EPDS活用ガイド
産後うつ病スクリーニング法と産後健診での正しい対応
エディンバラ産後うつ病自己調査票(EPDS)は産後うつ病のスクリーニング方法として広く知られるようになりました.しかし,手軽であるがゆえに間違った使い方をしている場合も見受けられます.本書では,EPDSの正しい使い方と活用法を分かりやすくまとめました.これからますます重要になる産後健診に必携の書です!

The Art of Travel and Global Health
トラベル&グローバルメディスン
渡航前から帰国後・インバウンドまで
開業医の外来にも先週までアフリカ出張に行っていた人が訪れる時代.本書では,ワクチンや感染症に留まらず,インバウンド・アウトバウンドそれぞれで渡航にはどのような形態があり,どんなリスクがあるのか,リスクを減らすために何ができるのかを解説.多岐にわたる不安や疑問を抱く渡航者に必要な医療を提供できるようになるための一冊.

臨床皮膚科 Vol.71 No.12
2017年11月号
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耳鼻咽喉科・頭頸部外科 Vol.89 No.12
2017年11月号
特集 知っておきたい難治性副鼻腔疾患の診療
特集 知っておきたい難治性副鼻腔疾患の診療 -

臨床婦人科産科 Vol.71 No.11
2017年11月号
今月の臨床 遺伝子診療の最前線 着床前,胎児から婦人科がんまで
今月の臨床 遺伝子診療の最前線 着床前,胎児から婦人科がんまで -

臨床眼科 Vol.71 No.12
2017年11月号
特集 視神経炎最前線
特集 視神経炎最前線 -

臨床眼科 Vol.71 No.11
2017年10月号 (増刊号)
眼科基本検査パーフェクトガイド 理論と実技のすべてがわかる
眼科基本検査パーフェクトガイド 理論と実技のすべてがわかる -

あなたの患者さん,認知症かもしれません
急性期・一般病院におけるアセスメントからBPSD・せん妄の予防,意思決定・退院支援まで
身体治療を提供する急性期病院で、認知症をもつ患者がどのような体験をするのか、どのような支援が望まれるのかをまとめた書。今まであまり触れられてこなかった認知症の当事者の体験、意思決定支援、心理的な苦痛についても取り上げた。特に意思決定支援は、患者の権利の擁護を考えるうえでも、もはや避けられないperson centered careの中心である。超高齢化社会の今こそ多くの医療関係者に読んでほしい書。

臨床検査 Vol.61 No.11
2017年11月号
今月の特集 母子感染の検査診断
今月の特集 母子感染の検査診断 -

検査と技術 Vol.45 No.11
2017年11月号
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病院 Vol.76 No.11
2017年11月号
特集 病院の生産性とは何か
特集 病院の生産性とは何か 労働力不足と増え続ける医療費を背景に、病院は限られた医療資源で一人でも多くの患者によりよい医療を提供しなければならなくなった。そもそも病院の「生産性」を論ずることが可能か、もしくは適切かという疑問を抱く医療関係者も少なくないだろう。本特集では、病院の生産性を議論する際に考慮すべき課題をまとめた。

保健師ジャーナル Vol.73 No.11
2017年11月号
特集 生活習慣病の受診を促す保健指導 「受療行動促進モデルによる保健指導プログラム」の成果
特集 生活習慣病の受診を促す保健指導 「受療行動促進モデルによる保健指導プログラム」の成果 厚生労働科学研究の「生活習慣病重症化予防のための戦略研究」(J-HARP)では,生活習慣病重症化ハイリスク者に対して「受療行動促進モデルによる保健指導プログラム」を用いた保健指導(受診勧奨)を行い,受診率向上などの効果が見られた。この研究の概要と成果,介入プログラムの具体的内容や評価を紹介する。また,介入自治体における取り組みや成果についても報告する。