生存曲線で考える 血液内科外来診療
これまで感覚的に行うことの多かった様々な血液疾患の外来治療・経過観察のポイントを「生存曲線」というデータに基づき,まだ経験の少ない血液内科の医師,また専門ではないが経過観察を行う必要のある他科の医師にもわかりやすく解説.外来診療という短い診療時間で最適な医療を行うための必読書.
小児科診療 Vol.87 秋増刊号
2024年秋増刊号
【特集】臓器別に斬る小児の感染症 最適な抗菌薬の選択と期間とは?
【特集】臓器別に斬る小児の感染症 最適な抗菌薬の選択と期間とは?
診療現場で使いやすいように臓器別に感染性疾患を分類し,感染臓器,想定される微生物,提出すべき検査,経験的に使用される抗菌薬を簡潔にまとめました.
さらに起因菌判定後の抗菌薬,効果判定,経口抗菌薬への変更,治療期間,参考となる成書やガイドラインも紹介.サマリーで必要な情報が一目でわかり,解説もじっくり読んで知識を深められます.
日常の感染症診療に今日から役立つ1冊です.
救急外来Controversy
「専門分野」などと言ってられない救急外来で闘うあなたのための1冊!
外傷も感染症も眼科の知識も必要な救急で闘うために
領域問わず救急外来でよく遭遇する疾患の必須知識×エキスパートの実践×エビデンスで日々のルーチンが生まれ変わる!
教科書通りにいかない臨床現場での悩みに対処するエキスパートの技が満載.研修医にも,現場で活躍中の救急医にも最適な1冊.
小児急性血液浄化療法ハンドブック 第2版
最新の小児急性血液浄化療法をまとめたハンドブック
肝内胆管癌診療ガイドライン 2021年版
原発性肝癌の一つである肝内胆管癌にフォーカスした日本初のガイドラインを刊行。肝内胆管癌に関する疫学、危険因子、進行度分類および病理学的事項などの基本事項はBackground Statementとして解説し、診断、外科治療、穿刺局所療法、薬物療法、放射線治療などの各領域についてはClinical Questionを設定。加えて肝門部胆管癌と肝内胆管癌の肝門部浸潤の区別についてもClinical Topicsとして記載した。肝内胆管癌診療において必携の一冊。
≪看護学テキストNiCE≫
看護学テキストNiCE
病態・治療論[6] 血液・造血器疾患 改訂第2版
専門基礎分野において疾病の病態・診断・治療を学ぶためのテキストシリーズ(全14冊)の血液・造血器疾患編の改訂版.医師と看護師の共同編集により,看護学生に必要な知識を網羅.さまざまな症状を理解できる,診断の進め方・考え方がわかる,臨床看護に結びつく知識が得られる,の3点を重視して構成している.今改訂では各種情報を更新したほか,血液・造血器疾患の治療を受ける患者への看護を概説する項目を追加した.
標準看護計画 第2版
患者さんの状態を的確にとらえ、適切な判断を行い、ケアを提供するための標準看護計画立案の手引き書。
実際に、よく看護師が行うケア項目をあげることによって、より具体的な看護計画立案を可能にしました。
急性疾患にすぐ効く “特選”漢方薬
プライマリ・ケア医が日々の診療に役立つ漢方薬の使い方やコツを紹介。急性期に漢方薬を短期間処方することで、西洋薬では十分な効果が得られない愁訴を素早く緩和している。
≪新DS NOW 4≫
胆道癌・膵癌に対する標準手術[Web動画付き]
手技習得へのナビゲート
胆道癌,膵癌に対する手術のうち,若手外科医がまず習得すべき7つの術式を取り上げ,エキスパートが初歩から丁寧に解説した。手術全体の流れを示したうえで,特に習得すべき手技は「Focus」として取り上げ,イラストや術中動画を用いて詳しく解説している。また,若手外科医が疑問を抱きやすい点やトラブルへの対応については,Q&A形式で具体的に説明した。若手外科医だけでなく,指導医にとっても教え方の参考となる書である。
心筋SPECT診療必携
基礎から臨床で必要な知識、最新エビデンスまでをコンパクトかつ豊富な図解で解説する。
読影が苦手だったり、放射線科以外の医師でも理解しやすいよう、読影上の対策や臨床応用などにも触れ、要点もつかめる内容とした。
とくに日本初の心筋SPECTを用いた大規模多施設共同研究から得られた心臓核医学エビデンス、とりわけ虚血性心疾患などにおける予後予測およびその定量的評価法は本邦初公開である。
食道・胃・十二指腸ESDの基本とコツ
部位別・シチュエーション別の治療手技・戦略を伝授
上部消化管ESDの最強攻略本!必須知識やITナイフを中心とした基本手技,若手内視鏡医から集めた「現場での疑問」をエキスパートが解説.近年内視鏡治療が増えてきた十二指腸病変の治療戦略・考え方もカバー.
集中治療,ここだけの話
魅力的で奥深い集中治療の世界へようこそ。集中治療の分野で議論のあるトピックに関して、第一線の集中治療医はどのように考えて診療しているのか。本書は「昇圧薬・強心薬の使い方」「HFNC vs NPPV」「ICUでの鎮静、鎮痛」など、読者の関心が高い50テーマを取り上げ、関連するエビデンスを豊富に紹介しながら丁寧に解説していく。集中治療が専門ではない若手医師・看護師・薬剤師でも“Controversial”な状況に強くなれる「ここだけの話」!
産婦人科の実際 Vol.72 No.13
2023年12月号
動画で理解する婦人科悪性腫瘍手術の外科解剖―腔の展開と切断ラインの決定―
動画で理解する婦人科悪性腫瘍手術の外科解剖―腔の展開と切断ラインの決定―
臨床に役立つ知識や技術をわかりやすく丁寧に紹介する産婦人科医のための専門誌です。面白くてためになる,産婦人科の“実際”をお届けします。今回の特集では,骨盤内解剖に精通した先生方に,婦人科悪性腫瘍手術の外科解剖についてご解説いただき,さらに手術動画をご提供いただきました。最前線で活躍中のプロフェッショナルによる美しい手術動画は,産婦人科医必見です! (合計45本の動画を見ながら本誌を読み進めることで,婦人科悪性腫瘍手術の外科解剖を深く理解できる内容となっています。)
国立成育医療研究センター
新産科実践ガイド
国立成育医療研究センターの産科実臨床66項目が簡潔にわかりやすくまとまった書籍.
「産科実践ガイド改訂2版」を全面改訂し,章の構成,項目立てのすべてを刷新.成育での症例カンファレンス,論文抄読会,蓄積されたデータをもとに,著者および複数の編集者により推敲が重ねられています.医師だけでなく助産師など産科診療に携わるすべての医療関係者に参考になる内容です.
内科医と産婦人科医をつなぐ
妊産婦診療ガイド
妊産婦に寄り添い家族を支える 母性内科のエビデンスとエッセンス
日本母性内科学会の監修による、妊産婦を診るすべての医師のためのガイド。プレコンセプションケア、妊娠中によくある・注意すべき症候と検査値異常、主な妊娠合併症、母性内科診療の極みともいえる合併症妊娠の治療・管理をエキスパートが詳しく解説した。必要十分な情報にアクセスでき、適時・適切なコンサルトが行えるようにまとめられた、内科と産婦人科の架け橋となるガイド。文献、妊産婦と薬の情報、母性内科TIPSも満載。
病理と臨床 2017年臨時増刊号
病理診断に直結した組織学
病理診断に直結した組織学
組織学の教科書は多いが,病理医が必要としている情報を中心にまとめた書籍は少なく,海外に『Histology for Pathologists』という教科書があるがこれも一般の病理医には詳細すぎる.本書は比較的若手の病理専門医を対象に,主な臓器別に全41点で項目立てを行い,各項目ごとに組織の正常構造と,病理診断に直結したバリアント・異常構造物(よくみかける異常・異物)について解説した一冊である.
指導がきっと楽しくなる!
ICLS指導読本
成長しつづけるためのステップアップガイド
ICLS、JMECC、各種シミュレーション講習…
コースでの指導に困ったら、悩んだら、まず読んでみて!
指導がきっと、楽しくなります!
「上司にICLS指導をやってみろと言われたけど、一体何をどうしたら…!」
「シミュレーションコースでの指導、何度かやってみたけど、イマイチうまくいかないなぁ…」
「コース指導者としてもっとレベルアップしたいけど、誰に教えてもらったらいいんだろう…?」
そんなあなたを、200回以上のコース指導経験で培った著者のノウハウが導きます。
指導の基本は4つ。
・きちんと準備、振り返り
・明確な目標掲示
・受講者の行動をしっかり観察
・適切なフィードバック
本書を読んで、この基本を繰り返し深めていけば、きっとあなたも一目置かれるICLS指導者に!
初級→中級→上級とステップアップしながら、コース指導の基本とコツ、ピットフォールが楽しく、でもしっかりわかる。
ICLS、JMECCほか、各種シミュレーション講習指導のはじめの一歩に、もっとレベルアップしたいときに、自分の指導方法を見直したいときに、絶対オススメの1冊です。
プライマリ・ケア医のための基本薬の使い分け
「この病態にはどの薬を選ぶ?」「この薬を使うときの注意点は?」「新薬はどうやって使えばいい?」
診療時のこれらの疑問に最短アクセス!
全20章、疾患や薬効分類別に、これだけは知っておきたい「基本薬」に焦点を絞り、使い分けや留意点をまとめました。
各章の執筆は新進気鋭の中堅医師が担当し、総合診療医・伊東完氏が編集を担当。実臨床に即したノウハウとともに、「使い分けの表」など図表を多用しており、「非専門領域における定番の薬物療法」「事典では会得しにくい各領域の薬の重み付け」のイメージを固めるのに役立つ1冊です。
医師向け勉強会サービス「Dr.’s Prime Academia」の連動企画で好評だった講演を基に、それぞれの演者による書き下ろしを加えました。
<本書で取り上げるテーマ>
解熱鎮痛薬/ステロイド経口薬・注射薬/高血圧治療薬(基礎編)/高血圧治療薬(応用編)/抗不整脈薬/抗凝固薬/抗血小板薬/抗ヒスタミン薬/抗アレルギー薬/気管支喘息薬/便秘薬/過敏性腸症候群治療薬/糖尿病治療薬(基礎編)/糖尿病治療薬(応用編)/抗菌薬(静注薬編)/抗菌薬(経口薬編)/前立腺肥大症治療薬/過活動膀胱治療薬/アトピー性皮膚炎治療薬/褥瘡治療薬
医学論文の読み方2.0
論文を批判的に吟味し臨床適用するためのLetterの書き方
“論文を読んで理解する”ということはどういうことか.本書は,そんな問いに答えてくれます.これまで一度も論文を書いた経験のない人でも,論文に対するコメントを“Letter”として投稿することで,ただ論文を読んで終わる「読み方1.0」から,読んだ論文を解釈し文章にすることで理解する「読み方2.0」へ進化させることができます.その具体的な方法について,成功例や失敗例など実際の事例を紹介しながら詳しく解説します.
ジェネラリストのための耳鼻咽喉科疾患の診かた
耳鼻咽喉科医でない医師に向けて,耳鼻科疾患をいかにして・どこまで診るべきか,耳鼻科への紹介のタイ
ミング,患者説明のノウハウなどについてわかりやすくまとめた1冊.ER編(第1部),外来編(第2部),患者さんか
ら良く受ける質問(第3部)などに分け,専門医の立場から実践的に解説する.すべてのジェネラリスト,必読の
書!
