
Mebio Vol.34 No.11
2017年11月号
【特集】骨粗鬆症治療 最新の治療戦略
【特集】骨粗鬆症治療 最新の治療戦略

別冊整形外科 No.72 高齢者(75歳以上)の運動器変性疾患に対する治療
本特集では“高齢者の運動器変性疾患に対する治療”を取り上げた。従来と異なる概念に基づいた治療アルゴリズム、新しいデバイスや診療チームによる保存的・手術的治療、また、それらの治療の適応に対する新たな視点や基準の設定、高齢者特有の問題に配慮した手術的治療などでの取り組みを紹介した。75歳を下限とし、80歳以上あるいは90歳、100歳以上とした内容も取り上げた。変性疾患としたが、骨粗鬆など脆弱性を基盤とする軽微な外傷も扱っている。

患者さんにみせて伝える 吸入・点鼻・自己注射薬
吸入・点鼻・自己注射薬におけるデバイス薬剤に関する服薬指導箋や各領域の標準的治療をまとめた実用書。特徴は、各デバイス薬剤の服薬手順を共通化し、一目で類薬の手順もつかめる点にある。また、服薬手順書も掲載し、詳細な服薬手順も確認できる。喘息、COPD、インフルエンザ、花粉症、糖尿病、リウマチの標準的治療法も解説。デバイス薬剤の服薬指導に欠かせない一冊。

むかしの頭で診ていませんか? 血液診療をスッキリまとめました
好評を博している既刊書『むかしの頭で診ていませんか?循環器診療をスッキリまとめました』の血液診療版。(1)従来の考え方から大きく進歩した点、(2)実地医家に関心の高いテーマ、にポイントを絞り、簡便にまとめることで、“押さえておきたい情報が効率よく得られる。専門性が高いと思われる血液領域も、非専門医・初学者向けに、「必要な情報」を「簡単な言葉」でスッキリまとめて提示する。

総合リハビリテーション Vol.45 No.11
2017年11月号
特集 療養型施設でのリハビリテーション
特集 療養型施設でのリハビリテーション わが国において,日常的な医療的管理を要する要介護高齢者の長期療養施設では,可能な限り居宅生活へ復帰することを目指してリハビリテーションが行われています.今後さらに入所対象者数の増加が見込まれ,その社会的重要性はますます高まっています.今回の特集では,「療養型施設でのリハビリテーション」というテーマで,現状と課題に続いて,さまざまなリハビリテーションサービスについて実践例を交えて解説していただきました.

理学療法ジャーナル Vol.51 No.11
2017年11月号
特集 多分野に広がる理学療法
特集 多分野に広がる理学療法 理学療法士が医療機関以外に勤務するようになった背景は,理学療法が有するテクノロジーがさまざまな分野で応用可能であることに根差している.人を相手にしてきたこれらのテクノロジーは従来の枠を超えて広がってきている.動き,運動機能,身体パフォーマンスのような人が動くことと関係することから,社会還元に至り,領域が臨床から得たテクノロジーがいろいろな輝き方をするようになってきた.その光の方向性を「多分野に広がる理学療法」として解説していただいた.

検査と技術 Vol.45 No.12
2017年12月号
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日本内視鏡外科学会雑誌 Vol.22 No.6
2017年11月号
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糖尿病診療マスター Vol.15 No.11
2017年11月号
特集 診察のGold Standard 糖尿病診療の基本に立ち返る
特集 診察のGold Standard 糖尿病診療の基本に立ち返る -

臨床整形外科 Vol.52 No.11
2017年11月号
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線維筋痛症診療ガイドライン2017
・原因不明の全身疼痛を主症状に、精神神経症状や自律神経系症状を副症状とする線維筋痛症。患者・家族、医師をはじめとする医療従事者にも本疾患に対する正しい情報が欠如しているのが現状です。本書は高評価を得ながら版を重ねてきた『線維筋痛症診療ガイドライン2011』『同2013』に続く4年ぶりの改訂版です。
・本症の治療薬が保険適用され診療報酬請求ができるようになったことなど、この数年間に生じた状況の変化を踏まえ、本症の病態・診断・治療などをつぶさに解説。また、日本医療機能評価機構の医療情報サービス事業・Mindsの基準に準拠したクリニカルクエスチョンを併記し、より実践的な記述になっています。

@ER×ICU めざせギラギラ救急医
・ブログ『@ER×ICU 救急医の日常』や日経メディカルOnlineのコラム連載で大人気の薬師寺泰匡先生が贈る、救急医の実態調査レポート。救命救急センターとERとの違いといった日本の救急医療の仕組みから、救急医の日常業務やプライベートの過ごし方、さらには優れた救急医になるためのアドバイスまで、軽妙な文章でわかりやすく解説。
・今後の専門分野として救急を考えている初期研修医、将来の専攻に悩む医学生などなど、救急に興味のある方へ今まであまり知られていなかった「リアル救急医」の世界をご紹介します。

海外医学留学のすべて 改題改訂第2版
●学生時代の留学、臨床留学、研究留学までさまざまな医学留学の貴重な体験談とアドバイスを収載。
●コネがなくとも、道を拓く術が詰まっています。
●留学しようか迷っている先生の背中を押してくれる1冊です。
●米国医学留学の糸口「N Program」の現状や、医学部2023年問題についても解説しています。
●カナダ、ドイツ、スウェーデン、ニュージーランド、ルワンダ、カンボジアなど米国以外の情報も追加しました

認知症者の転倒予防とリスクマネジメント第3版
病院・施設・在宅でのケア
・病院・施設・在宅での認知症高齢者の転倒が昨今非常に大きな問題になっており,医療安全管理責任者もその対応に苦慮しています。本書は実践的なQ&A形式で認知症の人・家族に対する具体的対応を述べ,医療関係者はもとより認知症の高齢者をかかえる家族にとっても役立つ内容としました。
・転倒予防は可能なのか,医療スタッフと家族のコミュニケーションはどうあるべきかなど,数多くの事例,コラムを入れつつ興味あるところからお読み頂ける構成です。
・最新情報を加えアップデートし,さらに詳しく実践的な内容に。認知症高齢者の転倒予防のために手元に置いておきたい1冊です。

胃炎をどうする?第2版
ABC胃がんリスク層別化で、内視鏡で、X線で
好評を博した「胃炎をどうする?」の第2版!
胃がん対策の現状とこれからを知るためにかかせない1冊です!
「H.pylori感染の診断と治療のガイドライン」の2016年改訂に伴い、データを大幅アップデート!
カットオフ値は?検査キットは結局それぞれどうちがうの?そんな疑問にお答えします!
いまや全国282箇所の自治体が「胃がんリスク層別化検査」を採用しています(2017年9月現在)。また、世界的にも「胃がんリスク層別化検査」の胃がん死亡予防を検証する大規模な研究がWHOのもと施行されようとしています。
この流れからも、「胃がんリスク層別化検査」が、いま注目されているのは間違いありません。

プライマリケア医のための 実践フレイル予防塾
めざせ健康長寿
「フレイル」とは、加齢に伴う機能低下により、様々な健康障害に陥りやすくなった状態のこと。
要介護状態と健常との間といえる状態で、適切な介入を行えば健常に戻れる可能性があると考えられています。
本書は高齢社会で増えつつある「フレイル高齢者」への対応を、症例を挙げ具体的なアプローチ方法にまで踏み込んで解説しました。
高齢者診療の現場でチームのトップとして対応を求められる医師向けに、診断から疾病管理、行政などとの連携までをしっかりまとめた、臨床実践に役立つ1冊です。

≪ジェネラリストBOOKS≫
いのちの終わりにどうかかわるか
総合診療医や内科医、およびそれを取り巻くメディカルスタッフに求められるエンドオブライフ患者へのかかわり方の知識とスキルをまとめた1冊。患者の同定から予後予測、患者・家族との話し合い、起こりうる症状、臨終時の対応まで、余命数か月の患者に起こること、および求められる対応を網羅。来る「多死社会」に役立てられる新たな実践的ガイドとなること間違いなし!

OCTアンギオグラフィコアアトラス
ケースで学ぶ読影のポイント
OCTアンギオグラフィ(OCTA)は、非侵襲的に眼底の血管像が得られることから注目されている。本書では、OCTAの原理・正常眼底について概説し、疾患各論では症例を通して読影ポイントを示した。各症例では、カラー眼底、蛍光眼底造影、OCTなど他の検査との対比により、OCTAで何が分かるかを詳説。また、特有のアーチファクトについても随所で解説し、注意を喚起した。OCTAについて知りたい眼科医の必携書。

jmedmook52 あなたも名医!徴候から見抜け! 小児救急疾患
押さえておきたい各徴候の病態と対応スキル
初期に集中する多くの軽症疾患の中に重篤化する疾患が隠れています!
日常診療で重篤化する疾患の見逃しを避けるにはどうすればよいのか?100人の軽症患児の中から1人の重篤患児を見抜くことができるようになるために、また、多くの医療従事者が抵抗なく、難なく小児救急医療を行えるようになることをめざして本書をつくりました!
読者が「ある,ある!」と納得するようなピットフォールや、さらにはオリジナルの裏技も紹介!
本書を読むことで、受診した子どもたちと保護者にきっと笑顔が生まれます!

リハビリテーション運動生理学
運動療法は,運動をすることで生じる身体の生理的反応,すなわち運動による効果を利用して疾患・障害を治療・予防するものである。そのため,運動を行うと身体でどのような反応が起こるのかという運動生理学の知識は必須である。これまでの運動生理学の専門書は,健常者やスポーツ選手の運動生理について解説しており,リハビリテーション関連職種に必要な情報は少なかった。本書は,健常者だけではなく疾病・障害をもつ人の運動生理反応やトレーニング効果について,病態生理を踏まえて解説した書籍である。
基礎編のPart Ⅰで,基本的な運動生理学の知識を解説し,臨床編のPart Ⅱで疾病と運動との関連,疾病を有する対象者の運動制限の原因・トレーニング効果について解説している。理学療法士・作業療法士養成校の学生にも,また臨床勤務のセラピストにも活用いただける内容である。