
日本内視鏡外科学会雑誌 Vol.22 No.6
2017年11月号
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糖尿病診療マスター Vol.15 No.11
2017年11月号
特集 診察のGold Standard 糖尿病診療の基本に立ち返る
特集 診察のGold Standard 糖尿病診療の基本に立ち返る -

臨床整形外科 Vol.52 No.11
2017年11月号
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線維筋痛症診療ガイドライン2017
・原因不明の全身疼痛を主症状に、精神神経症状や自律神経系症状を副症状とする線維筋痛症。患者・家族、医師をはじめとする医療従事者にも本疾患に対する正しい情報が欠如しているのが現状です。本書は高評価を得ながら版を重ねてきた『線維筋痛症診療ガイドライン2011』『同2013』に続く4年ぶりの改訂版です。
・本症の治療薬が保険適用され診療報酬請求ができるようになったことなど、この数年間に生じた状況の変化を踏まえ、本症の病態・診断・治療などをつぶさに解説。また、日本医療機能評価機構の医療情報サービス事業・Mindsの基準に準拠したクリニカルクエスチョンを併記し、より実践的な記述になっています。

@ER×ICU めざせギラギラ救急医
・ブログ『@ER×ICU 救急医の日常』や日経メディカルOnlineのコラム連載で大人気の薬師寺泰匡先生が贈る、救急医の実態調査レポート。救命救急センターとERとの違いといった日本の救急医療の仕組みから、救急医の日常業務やプライベートの過ごし方、さらには優れた救急医になるためのアドバイスまで、軽妙な文章でわかりやすく解説。
・今後の専門分野として救急を考えている初期研修医、将来の専攻に悩む医学生などなど、救急に興味のある方へ今まであまり知られていなかった「リアル救急医」の世界をご紹介します。

海外医学留学のすべて 改題改訂第2版
●学生時代の留学、臨床留学、研究留学までさまざまな医学留学の貴重な体験談とアドバイスを収載。
●コネがなくとも、道を拓く術が詰まっています。
●留学しようか迷っている先生の背中を押してくれる1冊です。
●米国医学留学の糸口「N Program」の現状や、医学部2023年問題についても解説しています。
●カナダ、ドイツ、スウェーデン、ニュージーランド、ルワンダ、カンボジアなど米国以外の情報も追加しました

認知症者の転倒予防とリスクマネジメント第3版
病院・施設・在宅でのケア
・病院・施設・在宅での認知症高齢者の転倒が昨今非常に大きな問題になっており,医療安全管理責任者もその対応に苦慮しています。本書は実践的なQ&A形式で認知症の人・家族に対する具体的対応を述べ,医療関係者はもとより認知症の高齢者をかかえる家族にとっても役立つ内容としました。
・転倒予防は可能なのか,医療スタッフと家族のコミュニケーションはどうあるべきかなど,数多くの事例,コラムを入れつつ興味あるところからお読み頂ける構成です。
・最新情報を加えアップデートし,さらに詳しく実践的な内容に。認知症高齢者の転倒予防のために手元に置いておきたい1冊です。

胃炎をどうする?第2版
ABC胃がんリスク層別化で、内視鏡で、X線で
好評を博した「胃炎をどうする?」の第2版!
胃がん対策の現状とこれからを知るためにかかせない1冊です!
「H.pylori感染の診断と治療のガイドライン」の2016年改訂に伴い、データを大幅アップデート!
カットオフ値は?検査キットは結局それぞれどうちがうの?そんな疑問にお答えします!
いまや全国282箇所の自治体が「胃がんリスク層別化検査」を採用しています(2017年9月現在)。また、世界的にも「胃がんリスク層別化検査」の胃がん死亡予防を検証する大規模な研究がWHOのもと施行されようとしています。
この流れからも、「胃がんリスク層別化検査」が、いま注目されているのは間違いありません。

プライマリケア医のための 実践フレイル予防塾
めざせ健康長寿
「フレイル」とは、加齢に伴う機能低下により、様々な健康障害に陥りやすくなった状態のこと。
要介護状態と健常との間といえる状態で、適切な介入を行えば健常に戻れる可能性があると考えられています。
本書は高齢社会で増えつつある「フレイル高齢者」への対応を、症例を挙げ具体的なアプローチ方法にまで踏み込んで解説しました。
高齢者診療の現場でチームのトップとして対応を求められる医師向けに、診断から疾病管理、行政などとの連携までをしっかりまとめた、臨床実践に役立つ1冊です。

≪ジェネラリストBOOKS≫
いのちの終わりにどうかかわるか
総合診療医や内科医、およびそれを取り巻くメディカルスタッフに求められるエンドオブライフ患者へのかかわり方の知識とスキルをまとめた1冊。患者の同定から予後予測、患者・家族との話し合い、起こりうる症状、臨終時の対応まで、余命数か月の患者に起こること、および求められる対応を網羅。来る「多死社会」に役立てられる新たな実践的ガイドとなること間違いなし!

OCTアンギオグラフィコアアトラス
ケースで学ぶ読影のポイント
OCTアンギオグラフィ(OCTA)は、非侵襲的に眼底の血管像が得られることから注目されている。本書では、OCTAの原理・正常眼底について概説し、疾患各論では症例を通して読影ポイントを示した。各症例では、カラー眼底、蛍光眼底造影、OCTなど他の検査との対比により、OCTAで何が分かるかを詳説。また、特有のアーチファクトについても随所で解説し、注意を喚起した。OCTAについて知りたい眼科医の必携書。

jmedmook52 あなたも名医!徴候から見抜け! 小児救急疾患
押さえておきたい各徴候の病態と対応スキル
初期に集中する多くの軽症疾患の中に重篤化する疾患が隠れています!
日常診療で重篤化する疾患の見逃しを避けるにはどうすればよいのか?100人の軽症患児の中から1人の重篤患児を見抜くことができるようになるために、また、多くの医療従事者が抵抗なく、難なく小児救急医療を行えるようになることをめざして本書をつくりました!
読者が「ある,ある!」と納得するようなピットフォールや、さらにはオリジナルの裏技も紹介!
本書を読むことで、受診した子どもたちと保護者にきっと笑顔が生まれます!

リハビリテーション運動生理学
運動療法は,運動をすることで生じる身体の生理的反応,すなわち運動による効果を利用して疾患・障害を治療・予防するものである。そのため,運動を行うと身体でどのような反応が起こるのかという運動生理学の知識は必須である。これまでの運動生理学の専門書は,健常者やスポーツ選手の運動生理について解説しており,リハビリテーション関連職種に必要な情報は少なかった。本書は,健常者だけではなく疾病・障害をもつ人の運動生理反応やトレーニング効果について,病態生理を踏まえて解説した書籍である。
基礎編のPart Ⅰで,基本的な運動生理学の知識を解説し,臨床編のPart Ⅱで疾病と運動との関連,疾病を有する対象者の運動制限の原因・トレーニング効果について解説している。理学療法士・作業療法士養成校の学生にも,また臨床勤務のセラピストにも活用いただける内容である。

≪がん研スタイル 癌の標準手術≫
結腸癌・直腸癌
「がん研有明病院」で行われている結腸癌・直腸癌の標準手術(がん研スタイル)を,手術手順に沿って,各場面でのポイントをイラストで示しながら手技上の注意点・コツをわかりやすく解説。癌の基本的な手技を学ぼうとする若手外科医にとっては,どこにいても現在トップレベルの癌専門施設での手技が学べる書籍である。

診断力を鍛える! 症候足し算
症候の組合せから鑑別疾患を想起するトレーニング
「疾患」とその疾患に特徴的な「症候」の組合せを足し算で表わした,診断力強化ドリル.300超の足し算式を22の主訴に分けて収録し,さらに確定診断のための「次の一手」や,各疾患の鑑別ポイントも掲載.

実験医学 Vol.35 No.19
2017年12月号
【特集】少数性生物学ってなんだ?
【特集】少数性生物学ってなんだ?
「生命らしさ」の鍵は、マイノリティ因子の振る舞いにあり。ウイルスは何個で感染できるか?細胞間のシグナルはどう伝達されるのか?今もっとも「おもろい」生物学を紹介!

甲状腺クリーゼ診療ガイドライン2017
甲状腺クリーゼに関する、初の日本語版診療ガイドライン。診断の実際、様々な症状に対する具体的な治療法、ICU入室基準、予後予測、発症予防、海外の現状のほか、診療全体のアルゴリズムを掲載し、内分泌代謝領域のみならず救急や集中治療、循環器、消化器、神経など、他領域の臨床医にとって役立つ実践的な指針となっている。

単純ヘルペス脳炎診療ガイドライン2017
日本神経感染症学会・日本神経学会・日本神経治療学会監修による、エビデンスに基づいた単純ヘルペス脳炎診療ガイドライン。疫学、病態、検査、診断、治療などの診療上問題となるクリニカルクエスチョン(CQ)に対して明確に回答し、治療においては推奨グレードを明記し対応の指針を示した。

終末期リハビリテーションの臨床アプローチ
超高齢社会であるわが国は,近い将来に多死社会を迎える。増加する終末期患者がより良いQOLを獲得して最期まで輝いた人生を全うするために,また介護負担軽減のためにも,終末期リハビリテーションはかかせないものとなる。
本書は,病院,ホスピス,在宅といった治療場面別に,終末期リハビリテーションの実際を解説した書籍である。終末期リハビリテーションに必須であるチームアプローチについて,医師,看護師,理学療法士,作業療法士といった多職種の執筆者が,各職種が行っていること・行えること,また他職種に行ってほしいことなどを,それぞれの視点から解説している。リハビリテーション専門職だけではなく,終末期患者に携わる医療職全般にお勧めの書籍である。

≪新NS NOW 11≫
Advanced脳血管内治療
一歩上の治療を目指して
No.11では脳血管内治療をテーマに取り上げた。カテーテルを用いた脳血管内治療は適応・術式・使用するデバイスなど,現在脳神経外科において最も注目され議論が白熱する話題といって過言ではない。欧米を中心に手術数を増やしている本術式は,今後わが国においてもその数と重要性を増していくであろう。
本書は現在広く血管内治療が行なわれている疾患ごとに章を設け,いかにカテーテルを送り込むか,どのように手術器具を使いこなすかについて仔細に学べる1冊となっている。