
SMBGで血糖管理・指導の達人になる
血糖日記のススメ
血糖自己測定に影響を及ぼす原因とその対策,機器選択のポイントを解説.また,血糖自己測定を用いた生活指導によって患者の自己管理を改善させる具体的な方法についても言及した.血糖に関するちょっとした知識もQ&Aとしてまとめた.糖尿病療養指導士,看護師,臨床検査技師などのコメディカルを中心に,血糖自己測定を用いて患者指導を行うスタッフ必携の書.

糖尿病治療のための注射手技マニュアル
スタッフのよりよい指導を目指して
糖尿病の正しい注射手技を理解し,最適化された患者指導を行うための“新しい”マニュアル.インスリン,GLP-1受容体作動薬,CSII,CGM,SMBGについて,注射手技をビジュアルにわかりやすく解説し,それらの適応や管理,注射に関わるトラブルへの対応,注射機材の廃棄方法など注射に関わるすべてを網羅.糖尿病治療・療養指導に携わる全スタッフ必読の一冊.

糖尿病治療・療養指導ゴールデンハンドブック 改訂第2版
糖尿病治療・療養指導に関わるあらゆる事項を実践的にまとめた好評書の改訂版.知りたいことをすぐに調べられる使いやすさはそのままに,診断基準の改訂や新薬,CGM,カーボカウント,コーチングなどの関連情報をアップデート.社会福祉諸制度の実際など類書にない役立つ情報も網羅.研修医・一般内科医だけでなく糖尿病診療に携わる全スタッフ必携の一冊.

甲状腺結節取扱い診療ガイドライン2013
甲状腺結節の疫学から診断のすすめ方,治療と長期的フォローアップまでを,総合的に解説した診療ガイドライン.「特論」として,腺腫様甲状腺腫,バセドウ病・橋本病合併結節,小児や妊婦などについても解説したほか,わが国の臨床データ,海外のガイドラインに関する総論も掲載.甲状腺専門医だけでなく,一般内科医など甲状腺診療に携わるすべての医師の必携書.

これでわかる
インフルエンザ診療のポイント
診断・治療・予防がすっきりわかる
パンデミック2009H1N1の経験をはじめ,合併症やハイリスク患者への対応,院内感染対策,薬剤の使い方など,インフルエンザ診療を適切に行うために必要な知識をわかりやすく解説.タミフル,リレンザの他,新たな抗インフルエンザウイルス薬であるラピアクタ,イナビル,ファビピラビルも盛り込んだ,専門領域を問わず,広く実地医家に役立つ一冊.

感染症診療Pro&Con
ディベートから見える診療の真髄
感染症の日常診療において,とくに意見や考え方が分かれやすい重要なテーマをピックアップし,Pro&Conのディベート形式で解説する.様々な考え方を理解することで,目の前の患者に適切な感染症診療を提供する力が身につく.日々感染症診療に奮闘している医師,感染症診療をレベルアップしたい若手医師に必読の一冊.

薬物動態を推理する55Question
一歩踏み込んだ疑義照会と服薬指導のために
“いつ効きはじめるの?”“肝排泄型か腎排泄型かどうやって見分けるの?” 薬物動態を理解するのに必要な知識やコツを順序立ててわかりやすく解説.高齢者など特に注意すべき患者の投与量の推定や,服薬指導に役立つ.添付文書やインタビューフォームを使うため薬局薬剤師にも有用.薬物動態に苦手意識がある方に必携の書.

ここが知りたかった腎機能チェック
薬剤師が処方せんと検査値から腎機能を評価するコツ
薬剤師であれば知っておきたい腎機能の3つの指標((1)血清クレアチニン値(2)eGFR(3)クレアチニンクリアランス)について,その特徴と実際の評価のしかたを初学者や苦手意識をもつ方向けにやさしく解説.具体的な22のケースを通して“腎機能を評価するコツ”を実践的に学べて,読んだ翌日からすぐに実践できる.薬局内で情報を共有するのに大変便利な『CKDリマインダーシール』の付録付き.

ここが知りたかった在宅ケアのお薬事情
薬剤師が答える111の疑問
看護師や介護士から薬剤師に寄せられる“在宅ケアでの薬の疑問”を実践的にわかりやすく解説.医療従事者や患者(とその家族)から実際に寄せられた疑問を元に構成.ウラに隠れた問題点を把握し,患者に応じた最善策を講じる力が身につく.すぐに役立つ具体的メモを随所に挿入.薬剤師だけでなく,看護師,介護士も読んでおきたい一冊.

ここが知りたかったOTC医薬品の選び方と勧め方
さまざまな症状を訴えて来局する相談者にぴったりのOTC医薬品を選ぶために,新米薬剤師が奮闘するシナリオ形式.ベテラン薬剤師のアドバイスつきで,相談者の症状の聴き取りからOTC医薬品の選択,情報提供のコツなどがよくわかる.薬局で遭遇する代表的な12症状(熱と痛み,風邪,咳,くしゃみ・鼻水,胃の不快感,下痢,便秘,痔,皮膚のかゆみ,水虫,筋肉の痛み,目の違和感)を掲載.明日からすぐに実践できる内容で,実務実習前の薬学生や,実務実習生を受け入れる薬局薬剤師にも有用な一冊.

現場で使える!医療スタッフのための画像診断と薬物治療
“画像の診かた”を勉強したい医療スタッフのために,カンファランスや病棟でよく目にする疾患の画像を精選してエキスパートが解説.全項目見開き(左頁:疾患の特徴的な所見,右頁:その後の薬物治療の流れ)としてコンパクトにまとめた.ハンディサイズでカンファランスに参加しながら確認できて学習効果も倍増.臨床に積極的に関わることが求められる最前線の薬剤師にとくにおすすめの一冊.

緩和ケアの基本66とアドバンス44
学生・研修医・これから学ぶあなたのために
緩和ケアにおいて知っておくべき内容を,66項目の基本事項と44項目のアドバンス事項で網羅した入門テキスト.基本的概念から評価,症状マネジメント,倫理・法的領域までを,学習到達目標と簡潔な記載,豊富な図表によって解説し,ポイントがつかめるよう工夫されている.これから緩和ケアを学ぶ人だけでなく,緩和ケア・がん診療に携わるスタッフが基本事項を再確認する際にも最適の一冊.

緩和ケア・コンサルテーション
緩和ケアに先駆的に取り組んできた著者の経験に基づき,緩和ケアの知識・技術・態度を適切に学べるようまとめた新しいテキスト.緩和ケアの定義から疼痛治療の実際,疼痛以外の症状の緩和,全人的ケアまで緩和ケアのあらゆる事柄を網羅し,ベテランの緩和ケア医からコンサルテーションされているかのように,緩和ケアの実際が理解できる.

緩和ケアゴールデンハンドブック 改訂第2版
“苦痛を訴える患者さんを前に,具体的に何を考え,どうすべきか”をコンパクトにまとめた好評書,最新情報とともにさらにバージョンアップした待望の改訂版.診断,治療,管理方法,具体的処方例,ガイドラインのエッセンスなど現場のノウハウが凝縮されており,症状の病態生理を理解しながら目の前の患者に対応できる.ドクターだけでなく緩和ケアに携わる全てのスタッフにおすすめ.

エビデンスで解決!緩和医療ケースファイル
緩和医療の現場が直面する難問を,エビデンスを挙げながら解決していく.特に重要な4つのシチュエーション,「疼痛」「疼痛以外の身体症状」「精神的サポートとコミュニケーション」「終末期」における治療やケア方法について,その根拠を明確にしながら実際のアプローチを解説する.Q&A方式で自己採点でき,楽しんで読める工夫が満載.緩和医療に携わるスタッフ必携の一冊.

各領域専門医にきく 乳癌薬物療法ケースファイル
乳癌の薬物療法(ホルモン療法,化学療法,分子標的治療)では,サブタイプや患者背景を踏まえた治療方針の立案が求められる.さまざまな背景や合併症を有する患者に対し,第一線の専門医がどのような判断で薬物療法を行っているかを解説.多様な症例を取り上げ,注意すべき問題点とその対策に必要な判断・思考過程を産婦人科や内分泌,精神科など,乳腺以外のさまざまな領域の専門医とのケースカンファランス形式で読み解く.

チャートでわかる!がん外来化学療法のリアル
チームで解決する18の副作用
がん外来化学療法で遭遇することの多い18の副作用トラブルについて,薬剤の投与過程や副作用の発現時期,セルフケアのポイントまでを,医師・薬剤師・看護師が詳しく解説.症例の経過がわかるオリジナルのチャートで各スタッフがどのように対処しているのかもよくわかる.入職間もない医療スタッフにもお勧め.明日から使える実践的な知識が身につく一冊.

癌の遺伝医療
遺伝子診断に基づく新しい予防戦略と生涯にわたるケアの実践
特定の遺伝子変異により高率で発症する遺伝性腫瘍の基本的知識と遺伝学的医療の実際をわかりやすくまとめた.遺伝性腫瘍の発症メカニズムやリスクを理解し,予防から早期発見のための診断・治療にいたる,生涯にわたって患者や家族に対して適切なケアを実践するために必携の1冊.患者・家族,また一般医療者の疑問に遺伝医療の専門家が答えるQ&Aも収載.

ER・ICUスタッフ必携マニュアル
救急・集中治療に携わるスタッフの共通理解を深め,多種多様な背景を有し刻々と変化する患者の状態に対応するための実践的なポケットリファレンス.患者の病態や診療の流れを理解し,連携して円滑に診療を行うことで,患者の予後に影響を与える急性期の診療・管理のポイントを,コンパクトな解説と多数の図表により短時間で押さえられるスタッフマニュアル.

乳房超音波勘違いケース100
乳房超音波検査において,「勘違い」や「思い込み」によって乳がんと診断されたり,疾患を見落とされた100症例をとりあげた.それぞれの症例に対して「模範レポート例」を示し,勘違いの原因がどこにあったか,ポイントとなる所見はどこかをエキスパートがわかりやすく解説.「誤診」を未然に防ぎ,正しいレポートを書くための着眼点がわかる一冊!