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私は咳をこう診てきた

亀井 三博 (著)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2013/09

咳を制する者はプライマリ・ケアを制する!「亀井道場」の主催者が,感染症から喘息,COPD,在宅看取りまで症例をあげて解説.
患者さんとのやり取りから,何を考えどんな検査をし,結果をどう解釈して正しい診断と治療法にたどり着くか,それと同時に患者さんの生活をいかに支えていくかについて,エキスパートの思考過程が覗ける一冊である.

この症状を見逃さない戦略的循環器疾患の診かた

和泉 徹 (監修)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2014/03

循環器疾患の患者数は非常に多く,高血圧・動脈硬化など,その臨床像・患者背景は多彩である.また糖尿病,CKDなどの疾患を合併している例が多く,他科のプライマリケア医が頻繁に循環器疾患に遭遇する.循環器専門医の思考プロセスを俯瞰し,その症状からどのような戦略的な考え方で鑑別~診断していくかを解説した実践書である.

肺動脈形成術PTPA/BPA実践ガイド

佐藤 徹 (監修)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2015/08

肺動脈形成術(PTPAまたはBPA)は,慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)に対するカテーテルを用いた新たな治療選択として,注目されている.世界をリードし本治療法のオピニオンリーダーでもある執筆陣が,持ち合わせている手技とエビデンスを余すことなく紐解き,CTEPHの診断とPTPAのスキルが身に付く実践書である.

てんかんの手術の正しい理解

三原 忠紘 (著)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2013/10

一生薬を飲み続けなければならないといったイメージすらあるてんかんだが,正しく適応を選べばてんかんの外科手術は非常に有効である.本書は,外科治療への不安がある医師そして患者本人や家族へ向けて,その適応や効果,合併症の危険など,てんかんの外科治療を正しく活用してもらうための情報をわかりやすく提供した一冊となっている.

症例から学ぶ戦略的てんかん診断・治療

池田 昭夫 (編集)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2014/06

小児てんかんはもちろん,高齢化に伴い急速に増えている成人てんかんまで幅広いてんかんをバランス良く,症例に基づいて非専門医にもわかりやすく解説.てんかん診療のエキスパートは主訴や症状,また各種検査結果をどう解釈し診断・治療に結び付けていくかという思考過程が臨場感をもってたどれる一冊となっている.

医療機関における新型インフルエンザ等対策 ミニマム・エッセンシャルズ

岡部 信彦 (監修)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2014/08

鳥インフルエンザやMERSの患者報告が相次ぐ中,国は2009年パンデミックの経験を踏まえさまざまな対策を行っており,医療機関にも多くの対応を求めています.本書では一般の医療職者には難解な法律や制度を簡明に解説し,医療機関として取るべき対策を示しました.新型インフルエンザ患者が来院する可能性のある医療機関にとって必携の一冊です.

ワクチンで困るケースをみんなで話してみました

ケースで学ぶ予防接種の実際

竹下 望 (編集)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2015/03

予防接種には行政上の取り決めの要素が多いとはいえ,臨床の現場では実に多くの葛藤があり,公衆衛生,感染症,小児科,内科,旅行医学など関連する領域毎の考え方も存在する.本書では典型的なケースについて,各領域のエキスパートがその現状と展望をディスカッションした.臨床の立場から予防接種を巡る課題に向き合った画期的な一冊.

血管内皮機能を診る

循環器疾病管理に生かす評価と実際

東條 美奈子 (著)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2016/04

動脈硬化の初期段階や心不全,糖尿病など幅広い病態で血管内皮機能の低下が起こる.血管内皮機能測定は,さまざまな循環器疾患においてその予後判定指標および効果判定指標として有用と考えられている.循環器予防医学における血管内皮機能検査の位置付けとこれまでのエビデンスをまとめ,明日からの臨床にどう活用できるかを解説した一冊.

骨・関節疾患の在宅医療

苛原 実 (編著)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2015/10

在宅医療の現場では,膝,腰,肩 といった骨・関節疾患の患者さんが非常に多いが,在宅医療をてがける医師は,そのような疾患に対するトレーニングを受けていない内科出身である場合も多い.そこで本書では,そのようなプライマリ・ケア医が在宅医療を行うに当たり,最低限知っておきたい骨・関節疾患の知識と手技を中心にまとめる.

認知症の方の在宅医療 第2版

苛原 実 (編著)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2013/11

高齢化が進む昨今,ますます在宅での認知症への対応が必要となっている.本書では鑑別診断や薬物および非薬物療法,社会資源など在宅における認知症診療に必要な知識を網羅的に掲載.また今版では,新たに発表された認知症政策に加え,2011年に承認された新薬についても加筆した.各方面のエキスパートの解説によりわかりやすさを追求した一冊.

かかりつけ医・非専門医のためのレビー小体型認知症診療

川畑 信也 (著)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2015/07

治療で困っているその患者さん,ひょっとしたらレビー小体型認知症かもしれません.決して少なくないレビー小体型.アルツハイマー型とは,臨床症状も対応も異なります.本書では,教科書的な記述は一切なく,著者の経験に基づき,非専門医の先生方の現場に即した実践的な対処法を示しています.認知症を診るすべての医師必読の1冊です.

認知症診療に役立つ77のQ&A

川畑 信也 (著)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2015/04

「病歴は認知症っぽいのにHDS-Rが高得点」「患者さんが家族のいうことを聞いてくれない」「患者さんが悪徳商法に騙された」「患者さんのことをつい叱ってしまうと家族が悩んでいる」「独居患者さんから処方を求められた」……,認知症診療は“どうしよう”に満ちています.本書では,そんな現場のギモンに明快にお答えします!

ぼくらのアルコール診療 シチュエーション別。困ったときの対処法

伴 信太郎 (監修)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2015/08

アルコール診療にネガティブな感情をおもちですか? 本書では,「非専門医がどこまで診断していいの?」「“ほどほど”ってどれくらい?」「精神科紹介を患者さんに拒否された……」など,総合診療医が直面しがちな状況ごとに,どう対応するとよいかを解説します.総合診療医の目線に立った,総合診療医のための“本当に”使える実践書です.

いまどきの依存とアディクション

プライマリ・ケア/救急における関わりかた入門

松本 俊彦 (編集)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2015/06

泥酔患者,アルコール性肝炎,処方薬・市販薬の乱用,ストレス性胃潰瘍の背後にある配偶者の暴力…地域医療の現場には多くのアディクション問題がありますが,アディクションは,先生方が毎日診ている糖尿病や高血圧と同じ生活習慣病でもあります.本書を読んで,関わり方の基本を身につけ,次の社会資源に上手につなげるようになりましょう.

事例で解決!もう迷わない抗認知症薬・向精神薬のつかいかた

川畑 信也 (著)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2015/04

抗認知症薬の使い分けで悩んでいませんか?向精神薬ってコワイと避けていませんか?
コツさえつかめば難しいことなんてありません.認知症のエキスパートである著者が,非専門医でも「無理なく」できるつかいかたを徹底的にわかりやすく伝授します.事例を通じて解説しているので,すんなり頭に入ります.本書で賢く薬を使いこなしましょう!

事例で解決! もう迷わない認知症診断

川畑 信也 (著)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2013/07

非専門医でも積極的に認知症にかかわるべきとされているが,認知症を敬遠する医師は多い.そんななか著者は,自分のスキルで無理なく診られる患者さん「だけ」診ればいいと提言する.その視点から,どこまで非専門医で対応可能かを見極める目安・コツを伝授する.事例を通して具体的に解説することで,実践的に理解できるようになっている.

私たちは認知症にどう立ち向かっていけばよいのだろうか

中村 重信 (著)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2013/06

時々刻々と変化している認知症へ対応するため,最新の知識をふまえ,「いま」の認知症に関する情報を完全網羅.教科書的に新事実を解説するのではなく,認知症に精通した著者ならではの「やさしい」視点から,読み物的な切り口で話は進んでいく.認知症に携わるすべての医療従事者に満足いただける内容になっている.

下肢臨床症候の診かた・考え方

吉矢 晋一 (編集)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2015/11

設備・時間に制限がある診察室において,問診・視診・種々の検査や身体所見で想定される疾患を絞り込んでいく能力は整形外科医の診断力量の根底をなすものである.
画像検査に頼りがちになってしまう昨今,あらためて診察室で行う問診や診察の重要性,身体所見の取り方などを再整理した下肢疾患を診るための実践書.

はじめての上部消化管内視鏡ポケットマニュアル

藤城 光弘 (著)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2014/10

内視鏡初心者がはじめて内視鏡を行う際に必要な情報を,注意点や考え方とともにコンパクトに解説した“これさえ知っておけば安心”の一冊.内視鏡を始める前に知っておきたい基本的知識や解剖,練習法,実際の手順・処置方法,施行前-後の確認事項,生検のしかた,書式例などを具体的に掲載し,付録も充実.初期研修医だけでなく,指導医や一般内科医,メディカルスタッフにもおすすめ.

好酸球性消化管疾患診療ガイド

木下 芳一 (編)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2014/08

近年,報告が増加しつつある好酸球性消化管疾患について,プライマリケア医をはじめとした臨床医向けに実践的にまとめたガイドブック.免疫機構の基礎知識,厚生労働省難治性疾患研究班でまとめた診断・治療指針に基づいた診療の実際,胃食道逆流症(GERD),過敏性腸症候群(IBS)など本疾患との鑑別が難しい疾患について詳説.診断を誤らないために読んでおきたい一冊.

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