
臨牀透析Vol.33 No.02
2017年2月号
特集 CKD貧血ガイドライン-二度の改訂を巡って
特集 CKD貧血ガイドライン-二度の改訂を巡って
本号では「ヘモグロビン目標値」や「鉄欠乏の指標」など,各患者共通の指標を討論いただいた.

臨牀透析Vol.33 No.01
2017年1月号
特集 開かれた透析医療―Integrated Careの具現化
特集 開かれた透析医療―Integrated Careの具現化
“統合ケア”(integrated care)という概念に基づき,各職種のエキスパートに透析医療を中心とした各職種連携の現状と透析医療者への希望を述べていただいた.

臨牀透析Vol.32 No.13
2016年12月号
特集 透析骨症revival-その治療の展開
特集 透析骨症revival-その治療の展開
流通している「ガイドライン」が生命予後をend-point とした介入試験によるevidence-based なアプローチによるものではないことを確認し,限界を自覚したうえで臨床に適応すべきであることを強調したい.さらに「透析骨症」の改善を目的に開発された薬物の適応について提案しようと目論んだ.

臨牀透析Vol.32 No.12
2016年11月号
特集 リハビリ・運動療法を活用した高齢腎不全患者の栄養管理
特集 リハビリ・運動療法を活用した高齢腎不全患者の栄養管理
高齢者になれば,食事量は減り,運動量も落ち負のスパイラルに陥る.サルコぺニア・フレイルの予防のためにも,身体的機能低下が起きてからも生きているかぎり,食事は大切であり,楽しいものであってほしい.

臨牀透析Vol.32 No.11
2016年10月号
特集 社会資源を活用した透析患者への支援のあり方
特集 社会資源を活用した透析患者への支援のあり方
本特集は介護を要する透析患者の現況,社会資源の概要および,サービスの種類といった総論に続き,患者支援の実際の場面をさまざまな角度から執筆していただいた.

臨牀透析Vol.32 No.10
2016年9月号
特集 高齢者の腹膜透析―assisted PDの現実と可能性
特集 高齢者の腹膜透析―assisted PDの現実と可能性
assisted PD の現状はコンセプト先行の状況でありその社会実験は始まったばかりであるが,待ったなしの社会事情のなかで本気で取り組まなくてはならない課題と思う.

臨牀透析Vol.32 No.09
2016年8月号
特集 国際基準から学ぶ透析医療の質・安全
特集 国際基準から学ぶ透析医療の質・安全
本特集では,JCI認証を受けた施設から医療の質・安全の国際基準について紹介していただいた.

臨牀透析Vol.32 No.08
2016年7月号
特集 認知症と透析医療
特集 認知症と透析医療
ご存知のように,透析患者は健常高齢者と比較して,認知症を合併しやすい.本特集では認知症と透析医療につき,さまざまな方面から執筆をいただいた.

臨牀透析Vol.32 No.06
2016年6月号
【特大号】高齢化のなかでのCKD-MBDにどう対応するか?
【特大号】高齢化のなかでのCKD-MBDにどう対応するか?
日本は全例のない高齢化社会に突入しつつあり,透析医療の分野でも例外ではない.したがってCKD-MBD の様相にも高齢化現象が著明に現れつつある.

臨牀透析Vol.32 No.05
2016年5月号
特集 透析膜up date―生体適合性からみた評価法と特性
特集 透析膜up date―生体適合性からみた評価法と特性
生体適合性の観点から透析膜の up dateな内容を特集として取り上げた.

臨牀透析Vol.32 No.04
2016年4月号
特集 難病指定腎疾患―保存期CKDと腎代替療法期における管理
特集 難病指定腎疾患―保存期CKDと腎代替療法期における管理
本特集では、透析患者の背景にある主に腎疾患領域の指定難病の特殊性を明らかにすることを狙いとした。

臨牀透析Vol.32 No.03
2016年3月号
特集 後期高齢透析者の看護のあり方を再考する
特集 後期高齢透析者の看護のあり方を再考する
老年看護学の概念の理解を深めるとともに,透析医療の現場における看護のあり方とその実践事例報告を企画した.

臨牀透析Vol.32 No.02
2016年2月号
特集 高齢・超高齢透析患者の致死的感染症
特集 高齢・超高齢透析患者の致死的感染症
透析患者の死因は,感染症が毎年度末では死因の2 位,導入年度では1 位を占め,高齢透析患者の増加でこの傾向はさらに顕著になってくると考えられる.そこで,問題となる致死的な感染症,特殊な感染症を取り上げ,その現況と対策および治療について解説していただいた.

臨牀透析Vol.32 No.01
2016年1月号
【特大号】高齢者の透析導入を再考する
【特大号】高齢者の透析導入を再考する
2013年の透析新規導入患者の平均年齢は68.7歳で、2013年末の全患者のそれは67.2歳と報告され、透析患者の高齢化はごく当たり前の常識となっている.

臨牀透析Vol.31 No.13
2015年12月号
特集 透析患者の食事―料理アレンジと市販品活用の工夫
特集 透析患者の食事―料理アレンジと市販品活用の工夫
日々の食事について,家庭で作る料理をどのようにアレンジすれば「血液透析食」,「糖尿病性腎症・高齢者用の食事」,「腹膜透析食」にできるか,カラー写真を用いて解説し,コンビニ等で容易に入手できる市販品を上手に活用する方法を解説.

臨牀透析Vol.31 No.12
2015年11月号
特集 透析患者の疲労感
特集 透析患者の疲労感
透析室を離れた後から始まる疲労症状は、医療者にとっての盲点かもしれない。何故か前向きになれない気持ちの背景には、疲労と向き合う透析ライフがあるのかもしれない。

臨牀透析Vol.31 No.11
2015年10月号
特集 透析患者とその家族で取り組む合併症予防
特集 透析患者とその家族で取り組む合併症予防
健康管理支援の観点から,透析患者とその家族による合併症予防の取り組みに焦点をあてた.

臨牀透析Vol.31 No.10
2015年9月号
特集 老年医学からみた透析医療
特集 老年医学からみた透析医療
「高齢者透析医療」を担うには医学・看護学の個々の領域を超えた幅広い経験,知識,視点が必要であることを痛感する.

臨牀透析Vol.31 No.09
2015年8月号
特集 維持透析患者の「満足度」を検証する
特集 維持透析患者の「満足度」を検証する
透析患者が満足感を感じているか否かは,本人の期待度や本人を取り巻く色々な環境因子などに大きく影響される.そこで,全腎協アンケート調査による患者自身の回答分析に加えて,色々な立場の医療者から患者の満足度を多面的に解析していただいた.

臨牀透析Vol.31 No.08
2015年7月号
特集 CKDにおけるサルコペニア・フレイル対策
特集 CKDにおけるサルコペニア・フレイル対策
CKD 患者では,サルコペニア・フレイルはステージG4 の時点から合併しやすく,新規透析導入や生命予後だけでなく,透析導入後の生命予後にも悪影響する.したがって,超高齢化が進むCKD 領域では,とくに重要なテーマである.