精神看護 Vol.21 No.1
2018年1月号
特集 横綱級ケースに遭遇! 私ならこうアセスメントし、こう介入する
特集 横綱級ケースに遭遇! 私ならこうアセスメントし、こう介入する 「横綱級ケース」と聞いて、読者の皆さんはどのようなケースを頭に描くだろうか。本特集で横綱級と言っているのは重症度のことではなく、対人関係的な意味である。支援者を困らせる、手を焼かせる、話が通じない感がある、焦らせる、圧迫感がある、要求が強い、要求がわかりにくい、支援者が恐怖や怒り、嫌悪を感じる、何を支援しているのかわからなくなってくる、達成感がないなど、コントロール不能な感覚に陥るケースのことである。特に訪問看護という、利用者の家に“おじゃまする”形の展開では、横綱級ケースにかかわる訪問看護師のプレッシャーは大きい。そこでこの特集では、実例をもとに、そうしたケースをどうアセスメントし、介入できるのかを解説いただくことにした。
訪問看護と介護 Vol.23 No.1
2018年1月号
特集 在宅ケアの質を高める、“外縁”を広げる
特集 在宅ケアの質を高める、“外縁”を広げる 2018年は、医療・介護に関する政策の節目の年ともいえそうです。4月、診療報酬・介護報酬同時改定が行なわれます。さらには、地域の医療体制・医療費を将来設計に適合させることを狙った「第7次医療計画」「第3期医療費適正化計画」や、介護サービスの運営の基盤となる「第7期介護保険事業計画」もスタートする年。いずれも在宅の現場に影響を与えかねないものばかりです。大きく変わりかねない現場で今、ケアの質を高め、さらに枠組みを押し広げていくには何が必要なのか。目の前の社会の制度・しくみの変化に振り回されずにどしっと構えるための言葉、新たな制度を生み出す実践や取り組みの後押しになる言葉を、探していきます。
看護管理 Vol.28 No.1
2018年1月号
特集 人生100年時代のキャリアデザイン 一個人としての「わたし」のキャリアを創造する
特集 人生100年時代のキャリアデザイン 一個人としての「わたし」のキャリアを創造する 人生100年時代が到来しています。高齢化,医療の高度化,地域移行の流れなど医療を取り巻く状況が変化していく中で,看護現場においても,看護師に求められる役割や,能力を発揮できる場面も多様化してきています。超長寿社会を迎え,生涯で複数のキャリアを経験する“マルチステージ”で活躍をする方も増えています。本特集では新春企画として,キャリアに関する3つの対談と,さまざまな経験を持つ看護職の方々の歩みやこれからのビジョンを紹介します。多忙な看護管理者の皆さんが,ご自身のキャリアについて前向きに振り返り,展望する機会になればと思います。
助産雑誌 Vol.72 No.1
2018年1月号
特集 私の会陰保護技術を振り返る
特集 私の会陰保護技術を振り返る そもそも会陰保護は必要なのかどうかという議論もありますが,まずその前に,助産師として技術の極意をつきつめてみましょう。経験をつんだ熟練助産師と新人助産師では,会陰の触れ方,産婦への声かけや配慮など,どこに違いがあるのでしょうか。また,施設内では後輩を指導する立場の中堅助産師は,自分の技術を他者から評価してもらう機会や,他人の技術を見る機会はなかなかありません。誌上にて,会陰保護技術の振り返りを行ないたいと思います。
保健師ジャーナル Vol.74 No.1
2018年1月号
特集 保健師の継続教育を考える 大学院での学びは現場でどう活きるのか
特集 保健師の継続教育を考える 大学院での学びは現場でどう活きるのか 保健師には地域住民への幅広い支援に加え,地域資源の開発や施策化など多様な活動の展開力が求められるため,職場での教育・研修のみならず,自己啓発や自発的な学びが重要です。本特集では,そのなかでも大学院へ進学して学ぶ意義や,その学びが実践においてどう活きるのかについて,大学院で指導する教員,進学を経て現場で活躍する保健師両方の視点から,考えていきます。また,大学院への派遣聴講体制を整える豊田市の取り組みと成果を紹介します。
エビデンスで読み解く小児麻酔
基本的な内容はあえて割愛し、深い知識、新しい情報を掲載。
はじめての根拠がわかる看護実践禁忌ナビ
「ナースのための根拠がわかる医療禁忌セルフチェック」を大幅リニューアルした改訂新版.一般病棟で最低限押さえておきたい禁忌項目を,ナースが行うケア・処置別に構成.各禁忌について,「なぜ禁忌?」「ではどうする?」を丁寧に解説.一般病棟に配属された新人ナースに必携の一冊.
実験医学 Vol.36 No.3
2018年2月号
【特集】「病は気から」の謎に迫る Neuroimmunology
【特集】「病は気から」の謎に迫る Neuroimmunology
神経免疫やNeuroimmunologyという言葉を最近よく耳にする,目にするという人もおられるのではないだろうか? 神経免疫は神経系と免疫系の密接な相互作用を紐解く分野であるが,近年,この両者の相互作用解析により,神経変性疾患や免疫性疾患の病態形成機構が明らかとなりつつある.また,私たちが経験的に感じていた「病は気から」の科学的根拠も明らかになってきた.近年,急速に発展している神経免疫分野は,さらに他の分野と融合することでますます発展しうる.本特集が神経免疫分野を広く浸透させ,他の分野との融合のきっかけとなってくれればありがたい.
Heart View Vol.22 No.2
2018年2月号
【特集】Onco-Cardiologyの新展開
【特集】Onco-Cardiologyの新展開
Mebio Vol.35 No.2
2018年2月号
【特集】前立腺がんの診断・治療2018
【特集】前立腺がんの診断・治療2018
高次脳機能障害の考えかたと画像診断
高次脳機能障害の臨床・研究にかかわるすべての方に!無味乾燥とした知識の羅列ではない,エキスパートの生きた経験や考えかたを伝える最良のテキスト.
≪神経内科Clinical Questions & Pearls≫
認知症
神経内科のエキスパートをめざす医師に贈る好評の新シリーズ第3弾!認知症の第一人者が,診療の中で誰もが遭遇する疑問にQ&A形式で明快に回答.
続・摂食障害という生き方 -医療刑務所から見えてくるもの-
医療刑務所という特殊な環境での治療経験から摂食障害の本質にせまり,診療の真髄を伝える書.新しい視点から摂食障害の全体像をとらえ,深い示唆を与えてくれる好著.
誰でもかんたん カーボカウント
煩雑で分かりづらいと言われるカーボカウント.本書では,編者が自身の病院で大きな効果があった「炭水化物20g交換表」を紹介.実践する人にも教える人にも役立つ1冊.
医師・医療スタッフのための
化粧品ハンドブック
今や男性もスキンケアをする時代,化粧品による皮膚トラブルは増加傾向にある.本書では,皮膚科医をメインターゲットに,実際の患者対応に役立つ化粧品の知識を紹介する.
高齢者の嚥下障害診療メソッド 改訂2版
超高齢化社会を迎え誤嚥性肺炎のリスクが高まり,嚥下障害への対処法はすべての医療者の必須知識である.多くの患者を診療してきた著者がノウハウを開陳した待望の改訂版.
不妊・不育診療指針
現在活躍中のエキスパートが,不妊症・不育症診療に必要な知識を可能な限り網羅し,丁寧に分かり易く解説した.医師のみならずチーム医療に携わる人にも必携の1冊.
慢性疼痛診療ハンドブック
痛みを科学的に追求し,根拠に基づいた情報を発信するNPO法人「いたみ医学研究情報センター」の医療者教育用資料を再編集し,初学者でも読みやすい内容にまとめた.
新・泌尿器科臨床病理学
ホットトピックスを徹底的に究明する!!
日本を代表する3人の泌尿器科臨床医・病理医が、
最新の泌尿器科臨床現場のホットトピックスに鋭く切り込む!!
臨床医が病理医から報告された所見を正しく理解し、治療に反映するためには、
臨床医と病理医とのダイアローグによる「言葉」と「概念」の共有が必要不可欠である。
病理学、泌尿器科学、分子生物学などの進歩によって加わった最新の知見や治療法を中心に、
臨床最前線での27の“ホット”な疑問をQ&A形式で明快に解説する。
写真で学ぶ日本の癌手術 vol.2
見るように学ぶ手術の「技と心」
消化器系の癌手術を中心に、類書を圧倒する鮮明な写真を用い、実際の手術を忠実に再現。その場で見ているように学べる、癌手術書の決定版。国内における最高峰の外科医41名による手術の供覧で、“術者のこころ”まで伝わる1冊。
驚くほど鮮明でリアルな写真を用いた、今までにない臨場感とわかりやすさ。研修医、若手医師のみならず、全ての外科医に伝えたい、まさにこれが世界最高水準の日本の手術書。
vol.2では、肝臓、膵臓、乳腺の癌手術の手術手技や、癌の動注療法について写真と文章で解説しています。
