
≪細胞工学別冊≫
最新バイオ論文解説 総集編1
今,この論文が熱い
2015年バイオ研究の国内外の注目分野の動向と重要論文をこの一冊に凝縮!様々な領域の研究者たちが重要論文のポイントと評価を教えてくれる.
年間発表論文数10万以上のビッグデータ時代に不可欠な新たな論文選択“誌”

糖尿病治療薬 使いこなし術
フクロウ先生がすすめる処方力アップのコツ
長年糖尿病診療に携わってきた著者が,一般内科医に役立つ薬剤選択のコツを開業医の立場から実践的に解説.目の前の患者とどう向き合い,幅広い選択肢から最適な薬剤をどのように見つけて処方するかといった,治療薬の“使いこなし術”を伝授する.本書を読めば,あなたの糖尿病診療が明日から変わる!

≪神経心理学コレクション≫
ジャクソンの神経心理学
「ジャクソンてんかん」などにその名を残し、英国では神経学の父とされるジョン・ヒューリングス・ジャクソン。中枢神経の“進化”と“解体”をキーワードに神経症候の表れかたを分析するという独特な彼の視点は、机上の空論ではなく臨床医としての確かな経験に立脚したものだった。没後百年後も色褪せることなく、現代の臨床家にとっても示唆に富むであろうジャクソンの思考を、本邦を代表する神経心理学者がひも解く。

質的研究法ゼミナール 第2版
グラウンデッド・セオリー・アプローチを学ぶ
質的研究法、グラウンデッド・セオリー・アプローチ(GTA)を学ぶ者の定番となった入門書、8年ぶりの改訂。実際のゼミ形式に基づきわかりやすい「島巡り」の流れでその真髄に迫ります。初版、増補版からさらに進化/深化した編者のデータ収集、分析の実践的なテクニック満載。実際のディスカッションや学生の振り返りの様子も紹介し、難しいと敬遠されがちな研究の世界へ読者を誘います。

医学書院 医学用語辞典 英和・略語・和英
学会準拠の日本語・欧文表記、略語をすばやく調べられるよう、高い信頼性で定評のある『医学書院 医学大辞典 第2版』収載の用語に最新医学用語を加え、ポケットサイズにまとめた英和・和英辞典。総見出し語数は圧巻の14万語。どこにでも軽快に持ち運べ、論文執筆・閲覧に、WEB検索などに、機動的に使える。

地域保健スタッフのための「住民グループ」のつくり方・育て方
本書は、住民の主体的で自主的なグループ活動の特性を、さまざまな活動事例をもとに概括。住民グループ活動を推進するための諸条件を整理したうえで、その立ち上げや発展に関わる保健師や管理栄養士の実践的な支援方法を詳解。住民グループ活動を質的に発展させるとともに、量的にも拡大させるためのノウハウをビジュアルな紙面と解説で示したマニュアル。

前頭葉機能不全 その先の戦略
Rusk通院プログラムと神経心理ピラミッド
高次脳機能障害の機能回復訓練プログラムであるニューヨーク大学の「Rusk研究所脳損傷通院プログラム」。全人的アプローチを旨とする本プログラムは世界的に著名だが、これまで訓練の詳細は不透明なままであった。本書はプログラムを実体験し、劇的に症状が改善した脳損傷者の家族による治療体験を余すことなく紹介している。脳損傷リハビリテーション医療に携わる全関係者必読の書。

EBM・臨床疫学キーワード150
EBM・臨床疫学に関する重要単語150項目についてコンパクトに解説したキーワード集。EBMを理解するのに最低限必要な基本的用語から、実践にあたって汎用される臨床疫学や統計学の専門用語まで、普段耳慣れない用語も気軽に参照できるよう簡潔明瞭に記した。文献検索に関する知識もまとめて習得可能な1冊。

外科臨床と病理よりみた
小膵癌アトラス
沈黙の臓器として長く診断治療が難しかった膵臓癌は、現代の最新の画像診断技術により、pTS1といわれる20mm以下のものまで発見が可能となってきた。切除可能な小膵癌をいかに早く発見し、化学療法を含めた集学的な取り組みによって患者の高いQOLを保たせる効果を上げるか、消化器臨床医の将来にわたる課題である。膵臓癌のエキスパートが、惜しみなくそのエッセンスを注ぎ込んだ小膵癌の決定版アトラス。

臨床医のためのEBMアップグレード
エビデンスとは何か? エビデンスを探し,そのレベルを評価するにはどうしたらよいか? またエビデンスを生み出すには何が必要か? 最良の医療を提供し,臨床上のさまざまな問題に科学的にアプローチするために不可欠な情報収集法,論文の批判的吟味,研究デザインまでを詳述。プロフェッショナルにこそ求められるEBM実践書。

イラストレイテッド ミニマム創 内視鏡下泌尿器手術
最小の切開創、ガスも使わず、腹腔内も傷つけず、高価なディスポーザブル手術器具も用いない、患者さんに優しい、低侵襲、低コストの理想的な手術。前著『ミニマム創 内視鏡下泌尿器手術』を継承し、誰でもできる手術をめざして、アトラス版を新たに刊行。精緻に詳細に丁寧に、テクニックのすべてをシンプルなイラストでビジュアルに展開。

運動器外傷治療学
基本的な治療から、数々の整形外科治療手段を講じ、高度な技術が要求される外傷治療まで、臨床で遭遇するさまざまな運動器外傷を包括的、系統的にまとめたテキスト。救急現場での対応、骨折の整復と固定、リハビリテーションといった外傷治療の流れに即した目次立てで総論を学び、各論では各部位に特有の問題を多くのシェーマやX線写真、術者の経験を通して解説した、実践に役立つ1冊。

頭蓋顎顔面外科
術式選択とその実際
本書は1つの症例を提示して術式選択の方法論を述べ、併せて頭蓋顎顔面骨の機能解剖、診断と治療、顎運動と咬合の管理、エヤートームやノミの使い方など頭蓋顎顔面外科の基本的知識と技術を懇切丁寧に解説している。それぞれの症例に対して常に創意工夫を怠らず、「最新の症例に最善の結果」を求めて臨床に関わってきた著者が頭蓋顎顔面外科を学ぶすべての臨床医に贈る、40年にわたる集大成の書。

一般臨床医のための
メンタルな患者の診かた・手堅い初期治療
メンタルな疾病・問題を抱える患者は近年増加傾向にあり、精神科・心療内科が併設されていない、または併設されていてもコンサルトしがたい状況の内科・外科の臨床医、研修医にとっては、彼らへの対応に困ることがよくあるのではないだろうか? 本書では、若手精神科医がケースをあげて診断から手堅い初期治療まで、わかりやすく解説。苦手意識を持つ前に、是非読んでおきたい1冊。

理学療法の本質を問う
社会の要請の変化に伴い,理学療法士の業務が拡大するなかで,その基盤となる教育,実践的理学療法,研究におけるサイエンスの構築と,自己と他者(対象者)を含む総体的な人間観察について,著者自らの経験を踏まえて考察。学生・若手PTへの道案内としてだけでなく,これからの理学療法を真摯に問うすべてのPTにとっての必読書。

1型糖尿病と歩こう
“この子”への療養指導
「子育ての視点」にたって考えたらどうだろう? ――乳児から学童へ,学童から思春期へ。小児1型糖尿病をもちながら日々成長する子どもたちを,家族と共にサポートする,すべての医療従事者に伝えたい療養指導のエッセンス。糖尿病外来で20余年,子どもたちを見つめてきた著者が編む,マニュアルと経験則を超えた糖尿病教育の実践書。

≪看護ワンテーマBOOK≫
説明できるエンゼルケア
40の声かけ・説明例
ご家族の参加を促す声かけとは? 死後の身体変化をどう説明する? なぜ下半身に綿つめをしない? 爪きりとマニキュアの意外な効用とは?――ケアの最後を締めくくるエンゼルケアは、そのやり方も、それをどう説明するかも、時代とともに変わってきた。「なぜやるのか、なぜやらないのか」をあなたは説明できますか? 生と死のミックスゾーンで、遺された人々と看護師自身を助ける「声かけ」と「振る舞い」のお手本帖。

整形外科プライマリケアハンドブック
整形外科プライマリケアの基本理念に基づき、患者の訴えに有効な診療・治療法を記述。関節運動に対するAKA(博田法)理論、腰痛に対するMcKenzie理論、外傷治療での各種手技で知られる石黒法などを解説。

実践 理学療法スーパーバイズマニュアル
写真で学ぶ臨床実習のポイント
臨床指導者・新人教育担当者が実習生や新人の指導をスムーズに行えることを意図した『理学療法スーパーバイズ・マニュアル』の姉妹編.基本的な評価・治療手技ごとに,失敗例と成功例の写真を対比して起こりがちな失敗とその解決策をビジュアルに解説.正しい理学療法基本手技を指導するための虎の巻.

名画と痛み
古今東西の名画を多数フルカラーで掲載し,それぞれを痛みの科学的側面から解説.名画に描かれた痛みの精神的,文化的エピソードも添え,楽しみながら痛みを総合的に理解できるようにまとめた.痛みの科学性については最新の知見を取り込み,前著『名画の医学』より一歩踏み込んで名画をとらえた本書は,医療関係者にとってより興味深い内容になっている.