産科と婦人科 Vol.92 No.11【電子版】

- 出版社
- 診断と治療社
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2025/10/17
- ページ数
- 120ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥3,300 (本体¥3,000+税10%)
- 印刷版ISSN
- 0386-9792
- 印刷版発行年月
- 2025/10
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巻号一覧
概要
子宮頸がん検診は20歳以上の女性を対象に2年に1回の細胞診が推奨されてきましたが,一定の基準を満たした自治体で「HPV検査単独法検診」が導入されました.
30~60歳の女性を対象に陰性の場合は5年に一度の検診で済むようになりましたが,年齢によって従来の細胞診とHPV検査の2種類の検診が混在したり,システムの改修や費用,情報管理,普及啓発等,理解が進むには様々な課題があります.
まだ始まったばかりの検査法についてエキスパートに解説いただきました.ぜひご一読ください!
目次
1.子宮頸がん排除に向けた世界戦略(Cervical Cancer Elimination Initiative)における検診の重要性 / 藤田則子
2.予防医学先進国における子宮頸がん検診の動向と将来の課題 / 柴田健雄・他
3.日本の子宮頸がん検診の歴史を紐解く / 松浦祐介
4.有効性評価に基づく子宮頸がん検診ガイドライン2019年版のポイント / 中山富雄・他
5.HPV検査単独法検診に関するエビデンス / 黒川哲司
6.HPV検査キットの特性と海外のHPV検査単独法アルゴリズム / 松本光司
7.「対策型検診におけるHPV検査単独法による子宮頸がん検診マニュアル」のポイント / 森定 徹
8.HPV検査単独法による子宮頸がん検診導入を目指す自治体が準備すべきこと / 雑賀公美子
9.HPV検査単独法の実施に向けた情報提供と活用可能な資材 / 町井涼子
10.HPV検査単独法検診について受診者へ伝えるべきこと / 齊藤英子・他
11.HPV検査単独法における腺癌検出の精度と課題 / 横山正俊・他
12.妊婦の子宮頸がん検診の動向―HPV検査は推奨される?― / 松永梨沙・他
13.HPV陽性者の細胞診トリアージの意義と課題 / 大河戸光章・他
14.横浜市におけるHPV検査単独法検診の社会実装の経験からのアドバイス / 小関 聡
連載
漢方よもやま話 第23回
五淋散 / 能㔟充彦
弁護士が答えます!法律にまつわるあれこれ
Google Business Profileでの風評被害にはどのように対応すればいいの? / 福原正和
産婦人科の最前線を訪ねて 第3回
WCE 2025 in Sydney / 諸井明仁
原著
ホルモン補充療法中に子宮内膜がんを発症し治療した症例に関する検討 / 江口聡子・他