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救急医学2020年1月号【電子版】

敗血症 ~残された課題~

出版社
へるす出版
電子版ISBN
 
電子版発売日
2020/01/13
ページ数
146ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥3,080 (本体¥2,800+税10%)

印刷版ISSN
0385-8161
印刷版発行年月
2020/01
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概要

敗血症 ~残された課題~ 2020年版ガイドラインを見据えた「敗血症」特集は、ガイドラインにとどまらない臨床・研究課題を徹底深掘り! 新編集委員就任記念の総特集・増大号です!

目次

特集のはじめに─敗血症診療の残された課題
名古屋市立大学大学院医学研究科先進急性期医療学/松嶋 麻子

Ⅰ.感染症の診断と治療
1.敗血症や敗血症性ショックの初期治療において,抗菌薬の併用療法を行うべきか?
2.抗菌薬の薬物動態や薬理作用の最適化は,敗血症患者の予後に影響を与えるか?
3.後天的な免疫低下状態にある患者において,ウイルス感染の再燃に対して抗ウイルス薬を投与すべきか?
4.臨床において,迅速診断検査を実施すべきか?

Ⅱ.輸液と循環作動薬
5.理想的な蘇生輸液の終点はどこか? また,蘇生輸液の投与量はどのように調整するのがよいか?
6.敗血症の初期蘇生にもっとも適した輸液は何か?
7.昇圧薬の選択や用量調整に最適な方法は何か?

Ⅲ.補助療法
8.“targeted/personalized/precision medicine”と呼ばれる方法は,どの治療が,どの患者に,いつ有効かを示すことが可能か?
9.“血液浄化”と呼ばれるエンドトキシン吸着療法,サイトカイン吸着療法,血漿交換療法は有効か?
10.栄養の投与ルートや投与のタイミング,組成について,理想的な方法は何か? また,それらの方法は循環動態によって変化するのか?
11.ARDSを合併していない敗血症患者において,肺保護療法の役割は何か?

Ⅳ.スコアリング
12.臓器障害を認定する所見は何か
13.どのように敗血症をスクリーニングするか?
14.どのように敗血症性ショックを認定するか?
15.敗血症患者において,入院中に得られるどのような臨床情報が重大なアウトカムに関連するか?

Ⅴ.診療体制と疫学
16.敗血症診療の最適な体制は?
17.敗血症の罹患と治療効果に関する要因は何か?
18.敗血症のリスクをバイオマーカーによって分類することは可能か?

Ⅵ.POST-ICU
19.敗血症による長期的な合併症の発症率と死亡率は?
20.敗血症による長期的な合併症率や死亡率を予測する因子は何か?
21.長期的な予後の改善のために入院中に行うべき介入はあるか?
22.予後の改善のために退院後に行うべき介入はあるか?

Ⅶ.基礎医学
23.敗血症によって引き起こされる細胞障害および細胞以外の障害の根底にあるメカニズムは?
24.敗血症はどのように生体のエネルギーや代謝を変化させるか?
25.敗血症や敗血症の治療は,どのように宿主の細菌叢や細菌叢によってもたらされる効果を変化させるか?
26.敗血症においてどのようなメカニズムが回復や持続や終焉を導くのか?

連載
哲男の部屋
第1回「現象学診療論」事始め─「JIN-仁-」
本誌編集委員長 行岡 哲男