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救急医学2024年4月号【電子版】

鎮痛・鎮静 今昔未来物語

出版社
へるす出版
電子版ISBN
 
電子版発売日
2024/04/10
ページ数
128ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥3,190 (本体¥2,900+税10%)

印刷版ISSN
0385-8161
印刷版発行年月
2024/04
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概要

鎮痛・鎮静 今昔未来物語 安全で安心な鎮痛・鎮静のために、単なるノウハウだけでは満足できないあなたに。救急・集中治療とは切っても切り離せない鎮痛・鎮静だからこそ、今では“当たり前”な薬剤やガイドライン、スケールの導入・作成の歴史も、新たな鎮痛薬・鎮静薬の可能性も、貪欲に学ぼう。

目次

<特集:鎮痛・鎮静 今昔未来物語>
Ⅰ.鎮痛・鎮静の歴史を学ぶ
プロポフォールの導入・普及
一般財団法人宝塚市保健福祉サービス公社/妙中 信之

デクスメデトミジンの導入・普及
鹿児島大学大学院医歯学総合研究科生体機能制御学講座救急・集中治療医学分野/垣花 泰之

「人工呼吸中の鎮静のためのガイドライン」作成の背景・経緯
函館市公営企業管理者/岡山大学/氏家 良人

J-PADガイドライン作成の背景・経緯
横須賀市立うわまち病院集中治療部/布宮 伸

鎮痛・鎮静に関するスケールの歴史
行岡医学研究会行岡病院/行岡 秀和

Ⅱ.現在のエビデンスと実践
鎮痛・鎮静に関する診療ガイドラインの現状
浜松医科大学医学部附属病院集中治療部/青木 善孝

JPSTARの概要と成果
仙台市立病院救急科/高瀬 啓至 他

ARDSに対する筋弛緩
獨協医科大学埼玉医療センター集中治療科/高井 千尋 他

外傷患者における鎮痛・鎮静管理
聖路加国際病院救急科・救命救急センター/一二三 亨 他

Ⅲ.鎮痛・鎮静のさらなる可能性
レミマゾラムの鎮静薬としての可能性
浜松医科大学医学部附属病院集中治療部/鈴木 祐二

レミフェンタニルの鎮痛薬としての可能性
聖路加国際病院集中治療科/岡野 弘他

ケトフォールの可能性
自治医科大学附属さいたま医療センター麻酔科/深野 賢太朗

Ⅳ.安全な鎮痛・鎮静のために
鎮痛・鎮静のリスクとその対策─専門医の立場から
聖路加国際病院麻酔科/東京女子医科大学麻酔科/宮坂 清之 他

鎮痛薬・鎮静薬使用時の注意点─薬剤師の立場から
埼玉医科大学病院薬剤部/島﨑 洋平 他

処置時の鎮痛・鎮静のトレーニング─セデーションコース
東京ベイ・浦安市川医療センター救急集中治療科/白根 翔悟 他

<症例報告>
咳嗽を契機に発症し,血管内治療を行った腹直筋血腫の2例
茨城県立中央病院・茨城県地域がんセンター消化器外科/伊佐間 樹生 他