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精神看護 Vol.21 No.5【電子版】

2018年9月号

特集 栄養は精神に直結しているのです

出版社
医学書院
電子版ISSN
1347-8370
電子版発売日
2018/09/03
ページ数
96ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥1,430 (本体¥1,300+税10%)

印刷版ISSN
1343-2761
印刷版発行年月
2018/08
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概要

特集 栄養は精神に直結しているのです 精神症状は薬を使って治すもの、というのがこれまでの常識でした。薬を否定するわけではありませんが、薬はあくまで対症療法。食事や生活環境により体質改善をした上に加えてこそ、薬は効果を現すのです。さらに、皆さんが持っている「栄養」の常識も疑う必要があるかもしれません。脳内神経伝達物質の元になるのはタンパク質ですが、現代の食事はタンパク質が不足し、代わりに糖質(炭水化物)が多すぎる傾向があります。それだけでなく、問題は腸なのです。腸管へのダメージで必要な栄養素を吸収できていないことが、私たちの心身に悪影響を与えている可能性があります。この特集は、患者さんを含め、私たち全員の心身の安定を目指す方法の1つに、「栄養への着目」があるのでは、という提案です。

目次


 
精神症状は薬を使って治すもの、というのがこれまでの常識でした。薬を否定するわけではありませんが、薬はあくまで対症療法。食事や生活環境により体質改善をした上に加えてこそ、薬は効果を現すのです。さらに、皆さんが持っている「栄養」の常識も疑う必要があるかもしれません。脳内神経伝達物質の元になるのはタンパク質ですが、現代の食事はタンパク質が不足し、代わりに糖質(炭水化物)が多すぎる傾向があります。それだけでなく、問題は腸なのです。腸管へのダメージで必要な栄養素を吸収できていないことが、私たちの心身に悪影響を与えている可能性があります。この特集は、患者さんを含め、私たち全員の心身の安定を目指す方法の1つに、「栄養への着目」があるのでは、という提案です。

■栄養学的アプローチと精神科看護
高原 健一
■食事が精神に影響していたと思われる、ある当事者の体験
聞き手:本誌編集部



■レポート
当事者による隔離室入院体験記を読む
当事者+武井 麻子(コメント)
■特別記事
八事病院で効果がみられた早期発見、早期対応の「自殺予防対策」を紹介します。
山下 隆之
■レポート
就労継続支援B型事業所ハーモニー『超・幻聴妄想かるた』は、やっぱり面白いよ
新澤 克憲



[新連載]
●これが長谷川病院のセルフケア看護モデルをベースにした看護だ(1)
セルフケア看護モデルの基本的な考え方と、周辺知識との関係
後藤 優子、五味 麻里、細谷 真由
●MSEを「穴埋め式看護記録」で練習してみよう(1)
双極性障害:抑うつ状態のケース
小野 悟、武藤 教志

[連載]
●間の間(2)
感染るんです、はい。
伊藤 亜紗
●訪問看護で出会う“横綱”級ケースにくじけないための技と型、教えます(8)
新規面接で必要な技をまとめます
小瀬古 伸幸
●幻覚・妄想を聞く。(2)
自分だけで戦っていた医療観察法対象者
山村 卓、荒川 さつき、野又 淳、土田 滋、中嶋 正人
●イイネ! その業務改善(10)
病棟同士の業務改善を競うグッジョブ大会
渡辺 誠
●武井麻子先生にこれを聞きたい(4)
「ご自身の経験から、大学院に進学する意味について教えていただきたい」
 の件について。
武井 麻子
●福祉を下に見てはいけません。地域に出て見えてきたこと(3)
メッシュ状の柔軟で優しい支援体制を目指したいものです
稲垣 亮祐
●栄養精神医学(4)
鉄欠乏の子ども(テケコ)を救え!
奥平 智之
●当事者研究のスキルバンク(7)
本日の研究者:松村満恵さん
本日のスキル:町で1人暮らし
べてるの家