精神看護 Vol.20 No.5【電子版】
- 出版社
- 医学書院
- 電子版ISSN
- 1347-8370
- 電子版発売日
- 2017/10/16
- ページ数
- 88ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥1,430 (本体¥1,300+税10%)
- 印刷版ISSN
- 1343-2761
- 印刷版発行年月
- 2017/08
- ご利用方法
- ダウンロード型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 3
- 対応OS
-
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています - 必要メモリ容量
- 40 MB以上
- ご利用方法
- アクセス型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら
巻号一覧
この商品を買った人は、こんな商品も買っています。
概要
目次
松沢病院はこのように取り組みました
中田 信枝
■特集2 スプーン介助を変えれば、食べる力は復活する
この特集では、重度の認知症で、口腔嚥下体操などを行うことが難しい方でも、介助を適切に行うだけで食べ方が改善するということをお伝えしていきます。
食べるということは赤ちゃんの時から繰り返し行ってきた究極の手続き記憶なので、重度の認知症の人でも、食べ方を再学習することは可能なのです。
正しく介助すれば、誤嚥性肺炎を再燃することなく、炎症の指標としてのCRPも陰性化したままで、開口が円滑になり、咽頭挙上のタイミングが整い、ためこみが減少していきます。
再学習を促すためには、介助する私たちに食事介助の知識が必要です。
一見すると食べにくそうに食べている、その食べ方にこそ、改善のポイントと可能性が表れています。
認知症の人が持つ能力を、合理的に発揮できるような援助をすればよいのだという、私たちの側の視点の転換が必要なのです。
佐藤 良枝
■特別記事
認知症の「見立て」能力を育成するための協調学習会を開催
石川 翔吾、上野 秀樹、竹林 洋一
●【新連載】ふしぎの国のデイケア(1)
「いる」と「する」-デイケアでただ座って「いる」
東畑 開人
●【新連載】当事者研究のスキルバンク(1)
浦河べてるの家
●カー吉。(6)
山田 斉人
●訪問看護で出会う“横綱”級ケースにくじけないための技と型、教えます(3)
連続飲酒のループから抜け出せない
小瀬古 伸幸
●武井麻子のOh!それみ~よ(13)
『病気じゃないからほっといて』
武井 麻子
●失恋の話を聞きまくる男たち。桃山商事(20)
私は欲望に忠実にしか生きられない
清田 隆之