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精神看護 Vol.27 No.6【電子版】

2024年 11月号

特集 身体を使った対話 “演劇”がケアになる

出版社
医学書院
電子版ISSN
1347-8370
電子版発売日
2024/11/11
ページ数
96ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥1,650 (本体¥1,500+税10%)

印刷版ISSN
1343-2761
印刷版発行年月
2024/10
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3
対応OS
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概要

特集 身体を使った対話 “演劇”がケアになる 変革の流れを見据えながら、精神科医療福祉に従事する皆さんにとって役に立つ情報をお届けします。
病や障害をもつ人の“心も身体も”ケアする方法をご紹介していきます。また、あらゆる年代・疾患のニーズに応えながら、社会課題に向き合う記事も取り扱います。挑戦する実践家、変革期を支える臨床家、やさしい環境をつくる人たちに注目します。 (ISSN 1343-2761)

隔月刊(奇数月)、年6冊

目次

特集 身体を使った対話──“演劇”がケアになる

「なんで演劇?」という人も、「そりゃ、そうでしょう!」という人も。
これまで、演劇を用いた心理療法はいくつもの試みが実践されてきました。
しかし、回復の実感はありつつも、なぜ回復するのかについては未着手でした。
そこで本特集では、「演劇は、身体を使った対話なんじゃない?」という仮説から、演劇とケアについて、実践家や研究者らにあらゆる側面から語っていただきました。
心理療法の枠組みを超えて、身体性や人とのつながりからしか再獲得できないものを演劇の中に発見! 精神科臨床に活かすヒントになりそうです。

「劇にしてみよう!」習慣のススメ
中島裕子

「演じる人」が舞台の外に出たならば
岩井秀人

プレイバックシアターにはなぜ「癒し」があるのか
奥田かおり

【コラム】閉じていた何かが開く音──プレイバックシアターに出会ったある看護師のお話
前田由紀

「正常病」に抗する演劇
松嶋 健

「山下澄人によるラボ」探訪
佐藤友亮

演劇という健康な依存対象
横道 誠

演じることで自分自身の観客となる
野村眞人

■特別記事
赤坂真理さんと松本俊彦さんのトークイベント──小さく死んで生き延びるために
編集室

■多職種座談会
継続的に意味のある支援を届けるアウトリーチチームの在り方
舘澤謙蔵、梁田英麿、高木俊介、近田真美子

●傍らでいて…6(最終回)
あなたも私も
木暮明菜

●もし私が師長になったら 新米管理者のマネジメントストーリー…4
スタッフの不満や対立をどうする?
山下隆之

●「身体疾患」治療・ケアのパラダイムシフト…5
最初から、治療しないほうがよかったのか?──統合失調症をもつ患者さんのがん治療
石田琢人

●たくさんの人の声、集めました!…23
新体制、始動!
マツコ、TOKIYAPI、田端恭平、はやしりょうた、Eri Yoshihara、バーサーカー、アディー

●銭湯で鍛えたコミュニケーションは精神看護に活きる…6(最終回)
3時間の女
那須祐子

●当事者研究のスキルバンク…44
本日の研究者:早坂潔さんとぱぴぷぺぽ劇団
本日のスキル:自分を演じるぱぴぷぺぽ演劇法パート2
べてるの家