医学・医療の電子コンテンツ配信サービス

isho.jp

0 ようこそ、ゲストさん
0

訪問看護、介護・福祉施設のケアに携わる人へ

コミュニティケア Vol.24 No.3【電子版】

2022年3月号

特集1 訪問看護事業所のBCPをどうつくるか

出版社
日本看護協会出版会
電子版ISBN
978-4-8180-2473-1
電子版発売日
2022/03/28
ページ数
80ページ
 判型
A4変
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥1,540 (本体¥1,400+税10%)

印刷版ISBN
978-4-8180-2403-8
印刷版発行年月
2022/02
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
3
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
58 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

巻号一覧

この商品を買った人は、こんな商品も買っています。

概要

特集1 訪問看護事業所のBCPをどうつくるか
令和3年度介護報酬改定では、訪問看護事業所などの介護サービス事業者にBCP(Business Continuity Plan)策定が義務づけられました。3年の経過措置期間があるものの、BCPは一朝一夕に策定できるものではなく、地域環境やスタッフの勤務体制などから自事業所独自のものを作成しなければ、実際の緊急時には役立ちません。
BCPとは、地震等の自然災害、感染症のまん延など不測の事態が発生しても、重要な事業を中断させない、または中断しても可能な限り短い期間で復旧させるための方針、体制、手順等を示す計画のことです。訪問看護事業所では、スタッフの安全を確保しつつ、利用者の生命・生活の維持をめざした看護サービスの継続的な提供を目的にBCPを作成する必要があります。
本特集では、実効性のあるBCP作成方法を解説するとともに、事業所の規模や立地環境などの異なる訪問看護事業所のBCPを紹介します。
BCPをこれから策定しようと考えている事業所のみならず、すでに策定済みの事業所にとってもBCPの評価・改善に役立つはずです。ぜひご活用ください。

特集2:「訪問看護サミット2021」レポート
2021年11月6日(土)、公益財団法人日本訪問看護財団主催の「訪問看護サミット2021」が「どんな時も共にある訪問看護をめざして、ポストコロナの最善のシナリオを描こう!」をテーマにライブ配信にて開催されました。
本特集では、波平恵美子氏(お茶の水女子大学)による「特別講演」、深津恵美氏(北海道江別保健所)・藤田愛氏(北須磨訪問看護・リハビリセンター)が主に第4波を中心とした新型コロナウイルス感染症への対応を報告した「実践報告」、山口光治氏(淑徳大学)が高齢者への虐待、三木明子氏(関西医科大学)がコロナハラスメントを含む訪問看護師への暴力・ハラスメントについて解説した「教育講演」のほか、平原優美氏(日本訪問看護財団/あすか山訪問看護ステーション)を座長に團野一美氏(訪問看護ステーションひなた)と板谷裕美氏(安芸地区医師会総合介護センター)が地域のつながりを強くするBCPのあり方を示した「鼎談」を載録します。さらに、日本訪問看護財団の佐藤美穂子氏に本サミットのねらいと参加者の感想について総括いただきます。

目次

●第1特集 訪問看護事業所のBCPをどうつくるか
〈総論〉
訪問看護事業所において実効性のあるBCPをどう作成するか
訪問看護 BCP 研究会(石田 千絵・菅野 太郎・金坂 宇将・岡田 理沙)

〈報告1〉自然災害
通勤困難で人的リソース不足が予想される事業所におけるBCP
金坂 宇将・岡田 理沙

〈報告2〉自然災害
医療依存度が高く独居高齢者が多いステーションにおけるBCP 酒井 美知子

〈報告3〉感染症
感染症対策を念頭に置いた中小規模ステーションにおけるBCP 下田 智梓・岡野 寿乃


●第2特集 「訪問看護サミット2021」レポート
〈載録〉特別講演
ポストコロナの時代、訪問看護に求めること 波平 恵美子

〈載録〉実践報告
新型コロナウイルス感染症に向き合ってきた私たち
深津 恵美・藤田 愛

〈載録〉教育講演
訪問看護の未来に向けて足元を着実に固めよう
山口 光治・三木 明子

〈載録〉鼎談
訪問看護と地域のつながり BCPを活かす
團野 一美・板谷 裕美・平原 優美

〈総括〉
「訪問看護サミット2021」を開催して 佐藤 美穂子


●COLUMN

ニュース手帳
株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン Gem Med 編集部

地域ケアの今 上野 まり
エコーとテレナーシングから見えた看護の未来

宮子あずさの気まぐれコラム 宮子 あずさ
公立女子医学専門学校の話

Book Selection
気になる話題を掘り下げるシリーズ書籍をご紹介 その2


●SERIES

〈最終回〉角田直枝の病院と地域を“看護"がつなぐ 角田 直枝
次の夢に向かってGo!

〈最終回〉アンガーマネジメント 光前 麻由美
怒りをコントロールしてパワーハラスメントを防ぐ

住民の“生きる"に伴走 進化を続ける地域ケアシステム「幸手モデル」 中野 智紀
「幸手モデルの仕組みと実践」1 ケアシステムの包括化への課題

困難ケースを解決する スペシャリストの実践知 飛田 篤子
[乳がん]本人の希望を引き出し
その人の価値観に沿った療養生活をめざす

訪問の 合間に一句 詠んでみる 訪問看護“泣き笑い"川柳 有川 美紀

災害に強いステーションづくり 金行 由美
安芸地区医師会総合介護センターのBCP策定の取り組み1

日本訪問看護財団からのお知らせ
「訪問看護師向け在宅看取り教育プログラムの開発」事業 ほか

全国訪問看護事業協会からのお知らせ
2022年度研究助成(一般)公募のお知らせ ほか