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薬局 Vol.75 No.7【電子版】

2024年6月号

加算算定までつなげる!
外来がん治療の「病-薬連携」

出版社
南山堂
電子版ISBN
 
電子版発売日
2024/06/05
ページ数
168ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥2,200 (本体¥2,000+税10%)

印刷版ISBN
978-4-525-94005-8
印刷版発行年月
2024/06
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2
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1
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概要

加算算定までつなげる!
外来がん治療の「病-薬連携」 近年,がん薬物治療は従来の入院治療ではなく自宅からの通院治療(外来)へとシフトしており,病院-薬局の効果的な連携が求められている.診療報酬項目として設置されている「がん患者指導管理料ハ」,「連携充実加算」の算定要件からも,薬剤師業務の重要性が窺える.しかし,そのためにはアドヒアランスや副作用を評価するスキルが薬剤師に欠かせない.本特集では,外来がん化学療法に介入するポイントや注意点,病院から提供される情報の活かし方,薬局から病院へ患者情報をフィードバックするコツなどをまとめた.

目次

特集
加算算定までつなげる!
外来がん治療の「病-薬連携」

■特集にあたって (山口 正和) 

■外来がん薬物療法を支える! 薬剤師業務の「2本柱」(川上 和宜) 

■「連携充実加算-特定薬剤管理指導加算2」からみた薬剤師業務の未来予想図
 ・病-薬連携の整備 ─ツ・ナ・ガ・ロ・ウのサイン─ (安島 亜矢子)
 ・病院発信情報を活用した患者フォローアップ ─テ・ヲ・ム・ス・ブのサイン─ (村田 勇人)

■第一の薬剤師業務の柱 ─「アドヒアランス評価」の基本─
 ・経口抗がん薬の初回服薬指導で留意すること (金子 睦志)
 ・外来で起きる服薬エラーの探り方 (鍛治園 誠 ほか)
 ・アドヒアランス評価の意外な落とし穴 (坂本 靖宜 ほか)

■第二の薬剤師業務の柱 ─「副作用評価→支持療法薬・用量変更の提案」の基本─
 ・「副作用重症度評価」はじめの一歩① グレード0・1を重篤化させない (小澤 有輝)
 ・「副作用重症度評価」はじめの一歩② 休薬? 継続? グレード2を判定する (葉山 達也)
 ・抗がん薬の減量を考慮すべき状態と用量変更のポイント (菅野 雄太)
 ・支持療法薬でサポートする副作用と薬剤選択のポイント (菅野 雄太)
 ・支持療法薬の必要性を判断するタイミングとその止め方 (中島 寿久)

■加算算定につなげる文書の作り方・書き方・使い方
 ・がん薬物療法の情報提供書の作成方法と保険薬局での活用方法 (山本 圭祐)
 ・保険薬局におけるがん薬物療法のトレーシングレポートの作成方法 (山本 圭祐)

■外来頻用レジメンの「病-薬連携管理」 ─加算算定までつながった実例集
 ・S-1による流涙
  ─治療レジメン:胃がんSOX療法─ (越智 良明)
 ・分子標的薬中止による低血圧 
  ─治療レジメン:ベバシズマブ+CAPOX療法─ (小林 一男)
 ・高度催吐性リスクレジメンの悪心・嘔吐および支持療法による副作用
  ─治療レジメン:ddEC療法─ (菊池 健 ほか)
 ・治療完遂へのアプローチ:発熱性好中球減少症対策
  ─治療レジメン:TC療法─ (田頭 尚士)
 ・サイクリン依存性キナーゼ4/6阻害薬による静脈血栓塞栓症
  ─治療レジメン:アベマシクリブ+レトロゾール併用療法─ (伊勢崎 竜也)
 ・相互作用と好中球減少対策
  ─治療レジメン:パルボシクリブ+レトロゾール療法─ (妹尾 啓司)
 ・食欲不振・味覚障害による血糖変動
  ─治療レジメン:GnP療法─ (稲野 寛)

シリーズ

■ガチではじめる マジでわかる 経口抗がん薬
 ベージニオ®(アベマシクリブ)の下痢
 (葉山 達也)

■えびさんぽ
 薬やサプリメントでがんは予防できますか?
(青島 周一)

■Gebaita?! 薬剤師の語ログ
〈第30回〉A薬とB薬,どっちが強い?
(髙島 英滋)

■現場で働く薬剤師のための 臨床薬学研究のオモテ・ウラ
 <最終回> 臨床研究をやるための覚悟
(大井 一弥)

■飲み合わせ研究所 子どもの服薬Tips
〈第18回〉ポララミン®錠2mg
(小嶋  純 米子 真記)

■薬剤師力の型 新たな思考と行動プランを手に入れろ!
〈参拾ノ型〉平時から災害を意識せよ!
(栗原 弘紀 鈴木 善樹)

■ぐっとよくなる! 漢方処方 快訣ビフォーアフター
〈第6回〉漢方治療中に出現した検査値異常
基本的な考え方と実用的アプローチ
(津田 篤太郎)