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薬局 Vol.75 No.4【電子版】

2024年3月増刊号

みえる!わかる!精神科のくすり

出版社
南山堂
電子版ISBN
 
電子版発売日
2024/04/01
ページ数
200ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥3,300 (本体¥3,000+税10%)

印刷版ISBN
978-4-525-94012-6
印刷版発行年月
2024/03
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
2
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
46 MB以上
ご利用方法
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同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
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概要

みえる!わかる!精神科のくすり 精神科の患者さんへの服薬説明とくすり.精神科疾患で外来通院をしている患者さんは年々増えています.治療の進歩,社会保障の整備などにより,地域のなかで外来治療を継続していく患者さんの割合が増え,精神科疾患の患者さんの処方箋を薬局や地域で応需する機会は増えているのではないでしょうか.精神科のくすりが苦手な理由として,精神科疾患は処方箋から疾患名・病態がはっきりわからない,多剤大量処方,適応外使用,同効薬の併用などにより医師の処方意図を汲み取りにくい,わかりにくいなどが理由としてあげられます.また,入院してきた患者さんの持参薬に精神科のくすりが含まれた場合,精神科のない一般病院では類似薬への切り替えや中止の判断のほか,そもそもどうして服用しているのか,ほかの診療科の薬よりも悩むことが多い現状があります.コミュニケーションの問題としては,患者さんにどのように質問すればよいかわからない,聞き取った情報をどう生かせばよいかわからないなど,対応に困ることがあげられます.そこで,今回の増刊号では臨床でよくみかける精神科の病気とくすりについて経験が浅く自信がない医療スタッフにもわかるよう,精神科で活躍中の執筆者にまるっとまとめていただきました.精神科患者さんの薬物療法を自信をもってサポートができるものとなれば幸いです.

目次

第1章 精神科のくすり一覧
 抗精神病薬
 抗うつ薬
 気分安定薬
 精神刺激薬
 ADHD治療薬
 抗不安薬
 睡眠薬
 認知症治療薬
 中毒治療薬

第2章 精神疾患と薬物療法
 01抗精神病薬
 02抗うつ薬
 03気分安定薬
 04抗不安薬
 05睡眠薬
 06ADHD治療薬
 07依存症治療薬(アルコール,ニコチン)
 08認知症治療薬
 09精神科領域で使われる漢方薬

第3章 用語解説
 01中枢神経系の神経伝達物質
 02ドパミン
 03ドパミン受容体
 04ノルアドレナリン(アドレナリン)
 05アドレナリン受容体
 06セロトニン
 07アセチルコリン
 08アセチルコリン受容体
 09ヒスタミン
 10グルタミン酸
 11GABA
 12脳の解剖学
 13情動に関わる脳の領域
 14睡眠・覚醒に関わる脳の領域
 15血液脳関門の役割
 16運動調整に関する脳領域
 17脳や神経系に作用する物質
 18カフェイン
 19アルコール
 20ニコチン

薬剤索引