医学・医療の電子コンテンツ配信サービス

isho.jp

0 ようこそ、ゲストさん
0

理学療法39巻1号【電子版】

2022年1月号

人工関節置換術術後難治例に対する理学療法の関わり

出版社
メディカルプレス
電子版ISBN
 
電子版発売日
2024/02/19
ページ数
96ページ
 判型
A5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥1,980 (本体¥1,800+税10%)

印刷版ISBN
978-4-910614-09-0
印刷版発行年月
2022/03
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
2
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
78 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

巻号一覧

この商品を買った人は、こんな商品も買っています。

概要

人工関節置換術術後難治例に対する理学療法の関わり 1890年,ドイツで象牙を用いて作られた人工膝関節が世界で最初の人工関節とされており,1922年には人工股関節の手術が初めて行われました.
130年に及ぶ多くの研究の結果が,今日の人工関節および人工関節置換術につながっています.
これらの人工関節および人工関節置換術は多くの患者に好結果をもたらしていますが,その一方で,好結果につながらず難渋するケースも存在し,そのフォローに一定の期間を要することが少なくありません.
それらのケースは理学療法の的確な関わりを必要としていると思われ,そこで本特集では,人工関節置換術術後難治例に対して,理学療法がどのように関わるべきかについて述べていただきます.

目次

人工関節置換術術後難治例が呈する病態の理解
 【縄田昌司】
・人工関節置換術とは
・人工関節に求められること
・下肢の人工関節
・上肢の人工関節

人工股関節置換術術後難治例に対する理学療法の関わり
  【池田光佑,田中友也,三井博正,杉本和隆】
・THA 施行に関する知識の整理
・THA 術後理学療法の展開

人工膝関節置換術術後難治例に対する理学療法の関わり
 【角瀬邦晃,神成透,小林巧】
・THA 後の膝関節可動域制限の影響
・THA 後の関節可動域に影響する因子

人工足関節置換術術後難治例に対する療法の関わり
  【北村哲郎,石田由佳子,田中康仁】
・変形性足関節症のあらまし
・TAA の概要
・TAA 後の理学療法
・症例提示

人工肩関節置換術術後難治例に対する理学療法の関わり
 【中川泰誉,平本剛史,北坂彰彦,田中正宏,菊川和彦】
・当院における RSA 術前の理学療法評価
・手術方法
・術後理学療法
・術後合併症および注意点
・術後成績
・RSA 術後の肩甲上腕リズム
・術後アプローチ
・難治例へのアプローチ

人工肘関節置換術術後難治例に対する理学療法の関わり
 【松本 尚,伊藤雄,大泉尚美,末永直樹】
・TEA の特徴,適応および成績
・TEA 後の難治例の問題点
・TEA 後の難治例に対する理学療法の関わり

関節リウマチの人工関節置換術術後難治例に対する理学療法の関わり
  【島原範芳,中野正規】
・今日の RA 診療と人工関節置換術
・RA 患者の上肢人工関節時間術術後の理学療法の治療戦略
・RA に対する TSA
・RA に対する TEA
・RA に対する人工指関節置換術
・RA 患者の下肢人工関節置換術術後の理学療法の治療戦略
・RA に対する THA
・RA に対する TKA
・寛解達成時代の RA に対する人工関節置換術術後の理学療法の課題

● 講 座
運動学習14―各論5:スポーツ外傷・障害の予防に対する運動学習理論を応用した理学療法の展開;膝前十字靱帯損傷を中心に
 【小笠原一生】
・ACL 損傷の特徴
・ACL 損傷予防の介入研究の歴史と障壁
・ACL 損傷予防における動作指導の必要性と運動学習理論との接点
・運動学習から見た ACL 損傷の成り立ちとリスク連鎖の分断
・スポーツ外傷・障害予防に向けた共創(co-creation)の重要さ
・ACL 再建からの競技復帰過程における運動学習

最新の義肢の理解と理学療法8―下肢切断者のパラスポーツ参加への取り組み
 【濵本洋典,長倉裕二】
・パラスポーツの効果
・専門職の実際の取り組み
・義足走行習得の課題とこれから専門職に求められること
・運動学習から見た ACL 損傷の成り立ちとリスク連鎖の分断

● 原 著
Trousseau症候群患者における日常生活動作早期獲得の重要性
 【松原彩香,多田弘史,中西俊祐,櫻井桃子】