コミュニティケア Vol.27 No.12【電子版】

- 出版社
- 日本看護協会出版会
- 電子版ISBN
- 978-4-8180-2852-4
- 電子版発売日
- 2025/11/28
- ページ数
- 80ページ
- 判型
- A4変
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥1,760 (本体¥1,600+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-8180-2922-4
- 印刷版発行年月
- 2025/11
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巻号一覧
概要
本特集では「防ぎうる救急搬送」を避ける上で必要な要素を取り上げ、訪問看護師が多職種連携で取り組むべき課題について、現場のさまざまな実践を通して解説します。
まず〈総論〉では、なぜ救急搬送を避ける必要があるのか、どうすれば救急搬送を防げるのかについて予防医学の3つのプロセスを基に整理します。また〈論考〉では訪問看護による支援として、利用者の急変時に備えた多職種・地域連携の考察と、急性期特化型訪問看護ステーションの取り組み、そして「いざというとき」に向けた意思決定支援のあり方を検討します。
さらに、現場からの〈報告〉として、誤嚥性肺炎を起こした人への終末期を見すえた対応、心不全を繰り返す利用者における搬送の判断、退院直後の不安定な利用者への支援をめぐる事例を紹介します。
目次
〈総論〉「防ぎうる救急搬送」とどう向き合うか/佐々木 淳
〈論考1〉望む場所で暮らすことをかなえるために 予期せぬ事態に備えた多職種・地域連携/井村 春香
〈論考2〉看護の専門性を生かしたアプロ-チの開発 「急性期サテライト」の取り組み/佐々木 早苗
〈論考3〉「いざというとき」に向けた利用者・家族への意思決定支援/中村 恵
〈報告1〉誤嚥性肺炎を起こした利用者への終末期を見すえた判断/國居 早苗・坂詰 大輔
〈報告2〉心不全を繰り返す利用者における救急要請判断/白川 大樹
〈報告3〉救急搬送を減らす手がかりはどこに? 退院直後0〜72時間の運用設計と看看連携/黒沢 勝彦・長田 茉梨絵
COLUMN
●ニュース手帳/株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン Gem Med編集部
●宮子あずさの気まぐれコラム 40年変わらぬクセ/宮子 あずさ
SERIES
●特別記事 島の人々の生活と健康を支える看護職 トカラ列島の群発地震レポート(2)/田畑 千穂子
●N.Focus 化粧(整容)療法でフレイルを予防する/池山 和幸
●N.Focus 訪問看護におけるカスタマーハラスメント対策のために/坪田 康佑
●実践に役立つ 訪問看護の注目論文 認知症者の「ため込み行動」について症例報告から学ぶ/山川 みやえ・繁信 和恵・関口 亮子
●訪問の 合間に一句 詠んでみる 訪問看護“泣き笑い”川柳/横井 真弓
●行動変容をそっと促す その人の希望を見いだし、そっと後押ししていくために──|竹林 正樹
●精神科訪問看護へようこそ 多職種連携の本当の意味を知る/川下 貴士
●喪失と死を共に受けとめ、助けあって生きる コンパッション都市・コミュニティを実現する 実践のための展望/竹之内 裕文
●People-Centered Care 市民とともに歩むナースたち 『聖路加健康ナビスポット「るかなび」:健康相談』 その人の持つ力を信じて、できることをともに考える/鈴木 貴子
●POTTスキルで解決〜食事ケアの困りごと 看護で食べるよろこびを POTT プログラムを通してどのように地域連携していますか?/藤沢 武秀
●日本訪問看護財団からのお知らせ 訪問看護ステーションの作業療法士の活動〜発達障害児へのリハビリを中心に〜 ほか
●全国訪問看護事業協会からのお知らせ 12月1日は質向上のための“事業所自己評価の日”〜今年度の証明書やロゴをご活用ください〜 ほか
