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産婦人科の実際 Vol.74 No.11【電子版】

2025年11月号

産婦人科医が担うべき産道裂傷の包括的ケア―女性のQOLを守るために

出版社
金原出版
電子版ISBN
 
電子版発売日
2025/11/20
ページ数
104ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥3,300 (本体¥3,000+税10%)

特記事項
写真・イラストの画質は,Web表示用に最適化されています。
印刷版ISSN
0558-4728
印刷版発行年月
2025/11
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
2
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
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60 MB以上
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1
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概要

産婦人科医が担うべき産道裂傷の包括的ケア―女性のQOLを守るために
臨床に役立つ知識や技術をわかりやすく丁寧に紹介する産婦人科医のための専門誌です。面白くてためになる,産婦人科の“実際”をお届けします。産道裂傷は,産婦人科医が最も頻繁に直面する合併症の1つでありながら,その診断や修復の重要性が見過ごされがちです。裂傷をただ “縫合する” のではなく,骨盤底の構造を理解しながら “機能を回復させる” 視点が重要になってきます。本号では,産道裂傷の評価と修復の基本から,産科的肛門括約筋損傷や直腸腟瘻,骨盤臓器脱など複雑な合併症への対応,予防策,骨盤底リハビリテーションまで網羅的に紹介します。

目次

■産道裂傷の解剖・診断・治療・予防
1 産道裂傷の解剖学 嘉村 康邦
2 産道裂傷,腟壁裂傷の診断と治療 松永 茂剛
3 子宮頸管裂傷のNarrative Review 藤田 太輔
4 腟壁血腫の診断と治療 羽室 明洋
5 産道裂傷の予防 松岡 隆
6 助産院における会陰裂傷予防と分娩支援の実践 岸本 玲子
■女性の健康やQOLにかかわる長期的視点
1 産道裂傷が女性の健康に与える影響 吉田 美香子
2 産道裂傷と骨盤臓器脱 小玉 美智子
3 産道裂傷後に生じる直腸腟瘻の診断と治療 近藤 曉
4 産道裂傷と便失禁 錦織 英知
5 産道裂傷と骨盤底リハビリテーション 重田 美和
■臨床経験
単一凍結融解胚盤胞移植における出生児性比と媒精方法の関連性について 佐野 泰子
■症例
陳旧性梅毒と診断された母体から先天梅毒の児が出生した1例 井上 寧々
生殖補助医療にて妊娠成立したターナー症候群の1例 村形 祐衣子
再発卵巣癌維持療法中に,酸化マグネシウム製剤と活性型ビタミンD製剤の併用により急性腎不全をきたしたミルクアルカリ症候群の1例 松山 泰寛
■海外文献から
金沢医科大学医学部産科婦人科
BRCA1/2変異保持者の遅延卵巣摘出併用リスク低減卵管摘出術とリスク低減卵管卵巣摘出術の比較:前向き選択式比較試験の3年間の結果
慢性胎盤剝離・羊水過少症候群(CAOS)の周産期アウトカム