臨床眼科 Vol.76 No.11【電子版】
- 出版社
- 医学書院
- 電子版ISSN
- 1882-1308
- 電子版発売日
- 2022/10/24
- ページ数
- 320ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF（パソコンへのダウンロード不可）
電子版販売価格：¥9,350 (本体¥8,500＋税10％)
- 印刷版ISSN
- 0370-5579
- 印刷版発行年月
- 2022/10
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概要
特集 最新臨床研究から探る眼科臨床のギモンQ&A 読者からの厚い信頼に支えられた原著系眼科専門誌。厳選された投稿論文のほか、眼科領域では最大規模の日本臨床眼科学会の学会原著論文を掲載。「今月の話題」では、気鋭の学究や臨床家、斯界のエキスパートに、話題性の高いテーマをじっくり掘り下げていただく。最新知識が網羅された好評の増刊号も例年通り秋に発行。 (ISSN 0370-5579)
月刊、増刊号を含む年13冊
月刊、増刊号を含む年13冊
目次
特集 最新臨床研究から探る眼科臨床のギモンQ&A
序文
鈴木康之
■1 緑内障
日本の緑内障疫学研究で得られた重要な知見を教えてください
岩瀬愛子
緑内障患者の経過観察で視野検査，眼底検査，OCT検査などの適切な検査間隔について教えてください
山下高明
早期の原発開放隅角緑内障に対する眼圧下降治療の効果についてエビデンスはありますか？
竹本大輔／東出朋巳
進行した原発開放隅角緑内障に対してどの程度の眼圧下降治療が必要ですか？
中元兼二
高眼圧症患者が原発開放隅角緑内障を発症することを予防するために眼圧下降治療は有効ですか？ また，どのような症例に治療を行うべきですか？
大久保真司
進行している正常眼圧緑内障の治療ではどの程度眼圧を下げたらよいですか？
山本哲也
患者にきちんと点眼してもらうにはどのようなことに気をつけたらよいですか？
内藤知子
交感神経α2受容体刺激薬には神経保護効果があると考えてよいですか？
横山 悠
どのようなときにレーザー線維柱帯形成術を施行するのがよいですか？
丸山勝彦
有水晶体眼の原発開放隅角緑内障に対して線維柱帯切除術を施行するとき，白内障手術はいつ行うのがよいでしょうか？
井上俊洋
濾過手術後の濾過胞感染の危険性や，それを予防するための工夫について教えてください
大鳥安正
プレートのある緑内障チューブシャント手術の適応と注意すべきことは何でしょうか？
石田恭子
急性原発閉塞隅角緑内障予防に対してレーザー周辺虹彩切開術はどの程度有用ですか？
酒井 寛
原発閉塞隅角病に対して白内障手術とレーザー周辺虹彩切開術とでは，いずれがより有効ですか？
澤田 明
■2 白内障・視覚矯正
小児の近視進行予防は，どれくらいの効果があるのでしょうか？
小川 護／四倉絵里沙／鳥居秀成
老視矯正を考えるうえで，どのように多焦点レンズを選べばよいでしょうか？
荒井宏幸
3焦点眼内レンズは，2焦点眼内レンズと比べて，どのように優れているのでしょうか？
林 研
白内障の眼内レンズ度数計算式はどれを使えばよいでしょうか？
須藤史子
LASIK後の眼内レンズ度数計算式はどれを使えばよいでしょうか？
後藤 聡
白内障術後の残余屈折異常に対しては，どのように対処すればよいでしょうか？
神谷和孝
Zinn小帯脆弱症例では，眼内レンズ固定はどのようにすればよいでしょうか？
松島博之
眼内レンズの強膜内固定の現状はどうなっているのでしょうか？
太田俊彦
着色眼内レンズは，本当に黄斑保護に役立っているのでしょうか？
市川一夫
小児の白内障手術では，眼内レンズを入れるべきでしょうか？ 避けるべきでしょうか？
小早川信一郎
LASIKと有水晶体眼内レンズは，どのように使い分ければよいでしょうか？
稗田 牧
■3 ぶどう膜炎
どのような非感染性ぶどう膜炎に対してTNF阻害薬を使うべきですか？
臼井嘉彦
非感染性ぶどう膜炎に対するTNF阻害薬治療を中止する適切なタイミングを教えてください
高瀬 博
非感染性ぶどう膜炎でTNF阻害薬を使えばステロイド内服をやめられますか？
蕪城俊克
免疫チェックポイント阻害薬の副作用によるぶどう膜炎の頻度と対処法を教えてください
岩田大樹
感染性ぶどう膜炎におけるPCR検査はどのくらい信頼できますか？
杉田 直
小児を含むわが国でのぶどう膜炎の頻度を教えてください
長谷川英一
■4 神経眼科・弱視・斜視
Leber遺伝性視神経症の日本における頻度と最新の情報を教えてください
上田香織
外傷性視神経症に対して手術療法は意味があるのでしょうか？
恩田秀寿
難治性視神経炎の急性期治療においてどのようなときにIVIGを使えばよいですか？
植木智志
Sagging eye syndromeとは何ですか？
國見敬子／後関利明
スマートフォンで内斜視になりやすいのはどんな人ですか？
飯森宏仁
どのような斜視に対してボツリヌス毒素療法が有効ですか？
宇井牧子
斜視手術でplication術を使うのはどんなときですか？
櫻井藍子／後関利明
■5 網膜硝子体
滲出型加齢黄斑変性の治療にはどのようなエビデンスがありますか？
柳 靖雄
ポリープ状脈絡膜血管症に対して光線力学療法を併用した抗VEGF療法を導入期治療として考えてもよいですか？
小畑 亮
早期加齢黄斑変性の患者にはどのステージでどのようなサプリメントを勧めるのがよいですか？
柳 靖雄
近視性新生血管黄斑症に対する抗VEGF薬の使い方について教えてください
大西由花
糖尿病網膜症に対する抗VEGF薬と網膜光凝固療術の使い分けについて教えてください
加藤喜大／吉田茂生／春田雅俊
増殖糖尿病網膜症に対する抗VEGF療法の効果は？
津田祐希／中尾新太郎
網膜静脈分枝閉塞症に対する抗VEGF療法の使い方は？ レーザー治療との併用は？
瓶井資弘
全身副作用の発現頻度は抗VEGF薬の種類によって異なりますか？
片岡恵子
中⼼性漿液性脈絡網膜症の治療法とその予後について教えてください
山本有貴／五味 文
網膜中心動脈閉塞症に対する適切な治療法を教えてください
村上祐介
難治性⻩斑円孔に対する手術法は何が適切ですか？
塩出雄亮／森實祐基
裂孔原性網膜剝離には強膜バックリング術と硝子体手術のどちらを勧めますか？
出田隆一
裂孔原性網膜剝離に対する硝子体手術成績に関連する因子は何ですか？
船津 諒
■6 角結膜・感染症
アレルギー性結膜炎に免疫療法は効果があるのでしょうか？
中島勇魚／福田 憲
春季カタル患者のステロイド緑内障発症率はどれくらいでしょうか？
松田 彰
円錐角膜は遺伝性のものですか？ それとも後天性のものですか？
臼井智彦
角膜クロスリンキングの適応と効果について教えてください
吉田絢子
デスメ膜を剝離しただけで水疱性角膜症が治るって本当ですか？
家室 怜／相馬剛至
培養ヒト角膜内皮細胞移植（前房内注入）の成績はどうでしょうか？
沼 幸作
日本における感染性角膜炎の起炎菌について教えてください
戸所大輔
眼類天疱瘡の結膜生検のコツについて教えてください
田 聖花
■7 腫瘍・涙器涙道
ぶどう膜悪性黒色腫の眼球温存治療は可能でしょうか？ また，どのような方法があるのでしょうか？
鈴木茂伸
ぶどう膜悪性黒色腫の全身転移の予測や早期発見は可能でしょうか？ また，転移が発見されたときはどうしたらよいですか？
鈴木茂伸
網膜芽細胞腫の眼球摘出後の管理ではどのようなことに注意すべきでしょうか？
鈴木茂伸
眼内リンパ腫の眼病変の治療はどのように行うのがよいでしょうか？
蕪城俊克
無色素性の脈絡膜腫瘍はどのようなものがあるでしょうか？ また，どのような検査を行って診断すべきでしょうか？
加瀬 諭
脈絡膜転移がんに対して，どのような治療を行うとよいでしょうか？
鈴木茂伸
眼付属器MALTリンパ腫の発症にウイルスは関与しているでしょうか？
加瀬 諭
眼付属器MALTリンパ腫の治療選択はどのように行うべきでしょうか？
加瀬 諭
どのような場合にIgG4関連眼疾患を疑い，どのような検査を行って診断すべきでしょうか？
高比良雅之
先天鼻涙管閉塞に対する適切な治療時期，方法はどのように考えるべきでしょうか？
松村 望
序文
鈴木康之
■1 緑内障
日本の緑内障疫学研究で得られた重要な知見を教えてください
岩瀬愛子
緑内障患者の経過観察で視野検査，眼底検査，OCT検査などの適切な検査間隔について教えてください
山下高明
早期の原発開放隅角緑内障に対する眼圧下降治療の効果についてエビデンスはありますか？
竹本大輔／東出朋巳
進行した原発開放隅角緑内障に対してどの程度の眼圧下降治療が必要ですか？
中元兼二
高眼圧症患者が原発開放隅角緑内障を発症することを予防するために眼圧下降治療は有効ですか？ また，どのような症例に治療を行うべきですか？
大久保真司
進行している正常眼圧緑内障の治療ではどの程度眼圧を下げたらよいですか？
山本哲也
患者にきちんと点眼してもらうにはどのようなことに気をつけたらよいですか？
内藤知子
交感神経α2受容体刺激薬には神経保護効果があると考えてよいですか？
横山 悠
どのようなときにレーザー線維柱帯形成術を施行するのがよいですか？
丸山勝彦
有水晶体眼の原発開放隅角緑内障に対して線維柱帯切除術を施行するとき，白内障手術はいつ行うのがよいでしょうか？
井上俊洋
濾過手術後の濾過胞感染の危険性や，それを予防するための工夫について教えてください
大鳥安正
プレートのある緑内障チューブシャント手術の適応と注意すべきことは何でしょうか？
石田恭子
急性原発閉塞隅角緑内障予防に対してレーザー周辺虹彩切開術はどの程度有用ですか？
酒井 寛
原発閉塞隅角病に対して白内障手術とレーザー周辺虹彩切開術とでは，いずれがより有効ですか？
澤田 明
■2 白内障・視覚矯正
小児の近視進行予防は，どれくらいの効果があるのでしょうか？
小川 護／四倉絵里沙／鳥居秀成
老視矯正を考えるうえで，どのように多焦点レンズを選べばよいでしょうか？
荒井宏幸
3焦点眼内レンズは，2焦点眼内レンズと比べて，どのように優れているのでしょうか？
林 研
白内障の眼内レンズ度数計算式はどれを使えばよいでしょうか？
須藤史子
LASIK後の眼内レンズ度数計算式はどれを使えばよいでしょうか？
後藤 聡
白内障術後の残余屈折異常に対しては，どのように対処すればよいでしょうか？
神谷和孝
Zinn小帯脆弱症例では，眼内レンズ固定はどのようにすればよいでしょうか？
松島博之
眼内レンズの強膜内固定の現状はどうなっているのでしょうか？
太田俊彦
着色眼内レンズは，本当に黄斑保護に役立っているのでしょうか？
市川一夫
小児の白内障手術では，眼内レンズを入れるべきでしょうか？ 避けるべきでしょうか？
小早川信一郎
LASIKと有水晶体眼内レンズは，どのように使い分ければよいでしょうか？
稗田 牧
■3 ぶどう膜炎
どのような非感染性ぶどう膜炎に対してTNF阻害薬を使うべきですか？
臼井嘉彦
非感染性ぶどう膜炎に対するTNF阻害薬治療を中止する適切なタイミングを教えてください
高瀬 博
非感染性ぶどう膜炎でTNF阻害薬を使えばステロイド内服をやめられますか？
蕪城俊克
免疫チェックポイント阻害薬の副作用によるぶどう膜炎の頻度と対処法を教えてください
岩田大樹
感染性ぶどう膜炎におけるPCR検査はどのくらい信頼できますか？
杉田 直
小児を含むわが国でのぶどう膜炎の頻度を教えてください
長谷川英一
■4 神経眼科・弱視・斜視
Leber遺伝性視神経症の日本における頻度と最新の情報を教えてください
上田香織
外傷性視神経症に対して手術療法は意味があるのでしょうか？
恩田秀寿
難治性視神経炎の急性期治療においてどのようなときにIVIGを使えばよいですか？
植木智志
Sagging eye syndromeとは何ですか？
國見敬子／後関利明
スマートフォンで内斜視になりやすいのはどんな人ですか？
飯森宏仁
どのような斜視に対してボツリヌス毒素療法が有効ですか？
宇井牧子
斜視手術でplication術を使うのはどんなときですか？
櫻井藍子／後関利明
■5 網膜硝子体
滲出型加齢黄斑変性の治療にはどのようなエビデンスがありますか？
柳 靖雄
ポリープ状脈絡膜血管症に対して光線力学療法を併用した抗VEGF療法を導入期治療として考えてもよいですか？
小畑 亮
早期加齢黄斑変性の患者にはどのステージでどのようなサプリメントを勧めるのがよいですか？
柳 靖雄
近視性新生血管黄斑症に対する抗VEGF薬の使い方について教えてください
大西由花
糖尿病網膜症に対する抗VEGF薬と網膜光凝固療術の使い分けについて教えてください
加藤喜大／吉田茂生／春田雅俊
増殖糖尿病網膜症に対する抗VEGF療法の効果は？
津田祐希／中尾新太郎
網膜静脈分枝閉塞症に対する抗VEGF療法の使い方は？ レーザー治療との併用は？
瓶井資弘
全身副作用の発現頻度は抗VEGF薬の種類によって異なりますか？
片岡恵子
中⼼性漿液性脈絡網膜症の治療法とその予後について教えてください
山本有貴／五味 文
網膜中心動脈閉塞症に対する適切な治療法を教えてください
村上祐介
難治性⻩斑円孔に対する手術法は何が適切ですか？
塩出雄亮／森實祐基
裂孔原性網膜剝離には強膜バックリング術と硝子体手術のどちらを勧めますか？
出田隆一
裂孔原性網膜剝離に対する硝子体手術成績に関連する因子は何ですか？
船津 諒
■6 角結膜・感染症
アレルギー性結膜炎に免疫療法は効果があるのでしょうか？
中島勇魚／福田 憲
春季カタル患者のステロイド緑内障発症率はどれくらいでしょうか？
松田 彰
円錐角膜は遺伝性のものですか？ それとも後天性のものですか？
臼井智彦
角膜クロスリンキングの適応と効果について教えてください
吉田絢子
デスメ膜を剝離しただけで水疱性角膜症が治るって本当ですか？
家室 怜／相馬剛至
培養ヒト角膜内皮細胞移植（前房内注入）の成績はどうでしょうか？
沼 幸作
日本における感染性角膜炎の起炎菌について教えてください
戸所大輔
眼類天疱瘡の結膜生検のコツについて教えてください
田 聖花
■7 腫瘍・涙器涙道
ぶどう膜悪性黒色腫の眼球温存治療は可能でしょうか？ また，どのような方法があるのでしょうか？
鈴木茂伸
ぶどう膜悪性黒色腫の全身転移の予測や早期発見は可能でしょうか？ また，転移が発見されたときはどうしたらよいですか？
鈴木茂伸
網膜芽細胞腫の眼球摘出後の管理ではどのようなことに注意すべきでしょうか？
鈴木茂伸
眼内リンパ腫の眼病変の治療はどのように行うのがよいでしょうか？
蕪城俊克
無色素性の脈絡膜腫瘍はどのようなものがあるでしょうか？ また，どのような検査を行って診断すべきでしょうか？
加瀬 諭
脈絡膜転移がんに対して，どのような治療を行うとよいでしょうか？
鈴木茂伸
眼付属器MALTリンパ腫の発症にウイルスは関与しているでしょうか？
加瀬 諭
眼付属器MALTリンパ腫の治療選択はどのように行うべきでしょうか？
加瀬 諭
どのような場合にIgG4関連眼疾患を疑い，どのような検査を行って診断すべきでしょうか？
高比良雅之
先天鼻涙管閉塞に対する適切な治療時期，方法はどのように考えるべきでしょうか？
松村 望