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看護研究 Vol.58 No.1【電子版】

2025年 02月号

特集 【研究する人間】 木下康仁先生の功績と足跡

出版社
医学書院
電子版ISSN
1882-1405
電子版発売日
2025/03/17
ページ数
144ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥2,200 (本体¥2,000+税10%)

印刷版ISSN
0022-8370
印刷版発行年月
2025/03
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巻号一覧

概要

特集 【研究する人間】 木下康仁先生の功績と足跡 研究の充実がますます欠かせない時代。看護とは? 研究とは? という原点を見つめながら、変わらない知を再発見し、変わりゆく知を先取りしながら、すべての研究者に必要な情報をお届けします。誌面を通して、看護学の知と未来をともに築きたいと考えています。 (ISSN 0022-8370)

隔月刊(偶数月)、年6冊

目次

特集 【研究する人間】 木下康仁先生の功績と足跡

■I.研究者として,教育者として──木下康仁先生との在りし日
【I-1 社会学】
木下さんの思い出
野口裕二

この世界に内属しつつ,自ら徹底的に思考し,この社会を変革せんと実践すること──木下康仁先生が問い続けたこと
天田城介

木下先生の教え:本人に考えさせる
松繁卓哉

【I-2 看護学との邂逅】
実務家の研究的思考を信じ,育む社会学者
萱間真美

「研究者らしい研究者」木下先生から学んだこと
グレッグ美鈴

木下先生からのインタビュー依頼と批判的実在論
西村ユミ

学問追究に対する熱い思いを秘めた生粋の研究者
麻原きよみ

学生指導の達人,教員のメンター
堀内成子

【I-3 M-GTA研究会の活動】
木下先生と私とM-GTA研究会──関わりあいのストーリーライン
山崎浩司

意味ある問いを立て,その問いを追求し続けること
佐川佳南枝

【研究する人間】と木下康仁先生
横山登志子

M-GTAを通して学び続けることの意味
長山 豊

木下先生が見られた「雄大な風景」を追い求めてゆく
眞砂照美

木下康仁先生との出会いという奇跡
阿部正子

【I-4 ヘルスヒューマニティーズ】
「ウェルビーイングの新たな人間学」へ──木下康仁先生の「相互回復のメカニズム」探求
井上麻未

「人が生きる力とは何か,それは何によってもたらされるか」──木下康仁先生から託された問い
糟谷知香江

DIPExとヘルスヒューマニティーズ
射場典子

【I-5 未来への期待】
木下先生からの学びと批判的実在論
荒居康子

学生の力と可能性を信じる,厳しくも温かい言葉
松井芽衣子

木下康仁先生からの『質的研究のすゝめ』──『母親の生きる力の軌跡』の研究プロセスを回想する
平田美佳

■II.[特別掲載]M-GTAアップデート
【シリーズ】M-GTAアップデート(抜粋)
木下康仁

■III.[再掲]『看護研究』誌インタビューと書評より──あらためてM-GTAとは
【インタビュー】M-GTAの集大成とさらなる進化
木下康仁

【『定本M-GTA』書評】
なるほど!という理解とともにM-GTAと質的研究を学ぶ
グレッグ美鈴

自分自身の方法としてM-GTAを獲得する
西村ユミ

全ての質的研究者にとって必読の書
前田泰樹

M-GTAの実践書,至れり尽くせりの集大成
石田千絵

●看護実践モデルの構築・評価・改善──その方法とプロセス・10
認知症の人々に対する看護実践モデルの考察──ステージアプローチから全人的ケアをめざす試み
高見美保

●集まる つながる 広がる 若手研究者のバトン・39
重症心身障害児の学校卒業後の生活の安定に向けた研究活動をライフワークとして