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臨床泌尿器科 Vol.79 No.4【電子版】

2025年 04月号(増刊号)

特集 泌尿器科手術ヒヤリ・ハット トラブル対処法109の知恵

出版社
医学書院
電子版ISBN
188-2-13-32-
電子版発売日
2025/04/21
ページ数
320ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥9,020 (本体¥8,200+税10%)

印刷版ISBN
038-5-23-93-
印刷版発行年月
2025/04
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概要

特集 泌尿器科手術ヒヤリ・ハット トラブル対処法109の知恵 泌尿器科診療にすぐに使えるヒントを集めた「特集」、話題のテーマを掘り下げる「綜説」、そして、全国から寄せられた投稿論文を厳選して紹介する。春に発行する書籍規模の増刊号は、「外来」「処方」「検査」「手術」などを網羅的に解説しており、好評を博している。 (ISSN 0385-2393)

月刊、増刊号を含む年13冊

目次

特集 泌尿器科手術ヒヤリ・ハット──トラブル対処法109の知恵

企画にあたって
大家基嗣

■I 泌尿器内視鏡手術
《内尿道切開》
001 尿道口が狭くてブジーも入らない
柳 東益・兼松明弘

002 ガイドワイヤーが膀胱まで進まない
柳 東益・兼松明弘

《経尿道的前立腺切除術(TURP)》
003 被膜穿孔を起こしてしまい止血できない
鈴木康友・近藤幸尋

004 巨大前立腺肥大で易出血性
鈴木康友・近藤幸尋

005 HoLEPで剝離面が出せない
設樂敏也

006 WAVE治療で出血があり刺入点が確認できない
松谷 亮

《経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)》
007 腫瘍切除時に尿管口が確認できない
三宅牧人・藤本清秀

008 尿管口周囲の腫瘍で尿管口を切除したが尿管ステントを留置すべきか
三宅牧人・藤本清秀

009 大型腫瘍をどのように切除すべきか
澤田篤郎

010 頂部腫瘍で届かない
澤田篤郎

《経尿道的尿管砕石術(TUL)》
011 尿管アクセスシース(UAS)で尿管損傷した
葺石陽亮・井上貴昭

012 時間経過を要しそうな症例はどこで短縮すべきか
賀來泰大・井上貴昭

013 水腎高度で尿管蛇行でガイドワイヤーが進まない
岡田真介

014 再度の症例で尿管狭窄があり結石に到達困難
岡田真介

015 術後尿管ステント留置は必要か?
田中直人・井上貴昭

016 ストーンストリートでステント抜去困難
井口太郎・森田展代・宮澤克人

017 術後に尿管狭窄を来した
井口太郎・近沢逸平・宮澤克人

《経皮的腎瘻造設術》
018 穿刺中に水腎がなくなった
磯谷周治

019 腎瘻トラクトの造設中に大出血した
磯谷周治

020 大出血症例の砕石施行時期は?
濵本周造

021 先行腎手術の影響で造設困難の場合
磯谷周治

《経皮的腎砕石術(PNL)》
022 ステント下端が尿管内に上昇した
濵本周造

023 腎瘻が抜けガイドワイヤー挿入困難となった
濵本周造

■II 体腔鏡下手術
《腹腔鏡下/ロボット支援副腎摘除術》
024 褐色細胞腫摘出術中に,容易に血圧が上昇するため手術操作を進めることができない
井川 掌

025 副腎の辺縁を周囲脂肪のために同定できない
滝澤奈恵・木下秀文

026 肝被膜を損傷した
滝澤奈恵・木下秀文

027 腹腔鏡下副腎摘除術の際に膵臓を損傷した
井川 掌

《腹腔鏡下/ロボット支援腎摘除術》
028 腎と副腎の境界がわからない
秦 淳也・長谷川暁久・佐藤雄一

029 腎茎がうまく同定できない
秦 淳也・八木沼恵・小名木彰史

030 腎門部で血管を損傷し視野が確保できない
山﨑健史

031 腎静脈を遮断すると腎が腫脹してきた
山﨑健史

032 脾臓を損傷した
沢田雄一郎・三浦徳宣・雑賀隆史

033 横隔膜を損傷した
沢田雄一郎・三浦徳宣・雑賀隆史

034 腸管を損傷した
馬場﨑隆志・三田耕司

《腹腔鏡下/ロボット支援腎摘除術(後腹膜アプローチ)》
035 腹膜と腎腫瘍が癒着している
馬場﨑隆志・三田耕司

036 腹膜を損傷した
星 誠二・八木沼恵・秦 淳也

037 第12肋骨と腸骨との間に距離がない
西田幸代・小林 皇・舛森直哉

《腹腔鏡下/ロボット支援腎部分切除術》
038 腫瘍が上(下)極にあって視野の確保がむずかしい
伊藤悠城・槙山和秀

039 腫瘍と腎門部が近接していて部分切除により腎動脈を損傷した
伊藤悠城・槙山和秀

040 完全埋没の腫瘍が見つからない
近藤恒徳

041 腫瘍周囲に腎囊胞が存在し,囊胞が開窓した
近藤恒徳

042 動脈の血流を再開したら出血が止まらない
本郷文弥・浮村 理

043 腎実質の縫合の際に腎実質が裂けた
本郷文弥・浮村 理

《腹腔鏡下/ロボット支援腎盂形成術》
044 腎盂尿管移行部の通過障害部分が想定よりも長く,切除しすぎて吻合ができない
水野健太郎・西尾英紀・林祐太郎

045 術前に尿管ステントが留置されていて,腎盂壁の癒着・粘膜の浮腫が強い
水野健太郎・西尾英紀・林祐太郎

046 術後にドレーン排液が急に増加した
東武昇平・野口 満

047 術後,腎盂内に血腫の存在が疑われた
東武昇平・野口 満

048 術後吻合部が再狭窄した
森 亘平

《腹腔鏡下ドナー腎採取術》
049 温阻血時間を短くしたい
齋藤 満

050 腎周囲脂肪が腎被膜と癒着していて剝がれない
齋藤 満

《腹腔鏡下/ロボット支援腎尿管全摘除術》
051 尿管剝離の際に尿管が途中で切れた
全並賢二

《腹腔鏡下/ロボット支援前立腺全摘除術》
052 中葉肥大,前立腺肥大症術後の膀胱頸部離断はどうすればよいか
小池 慎・吉岡邦彦

053 直腸を損傷した
服部一紀

054 膀胱頸部離断の際に尿管を損傷した
山田雄太

055 膀胱が大きく開いた
山田雄太

056 リンパ節郭清時に閉鎖神経を損傷・切断した
山田真海・吉岡邦彦

057 リンパ節郭清時に腸骨動脈(静脈)を損傷した
服部一紀

058 術後リンパ囊腫ができた
秦 淳也・針金佑樹・赤井畑秀則

059 術後出血して骨盤内に血腫がたまった
楠原義人・古川順也

《ロボット支援膀胱全摘除術(術前)》
060 ロボットの鉗子で尿管を強く牽引してしまい,尿管が切断された
中根慶太・飯沼光司・古家琢也

061 腫瘍が大きいために膀胱を腹側に挙上できず,背側の視野を確保できない
中根慶太・飯沼光司・古家琢也

062 腎尿管全摘除術の既往があり,骨盤内の癒着が強く,手術が進まない
清水龍太郎・森實修一・武中 篤

063 左尿管をS状結腸の背側に通す操作中,出血を来した
山根浩史・森實修一・武中 篤

《ロボット支援膀胱全摘除術(術後)》
064 腟前壁縫縮部が離開し,腸管が脱出してきた
寺田直樹

■III 体外衝撃波砕石術(ESWL)
065 抗凝固薬を使用している症例の薬剤は中止すべきか
赤樫圭吾・佐藤嘉一・戸邉武蔵

066 術後の皮下出血を軽減したい
赤樫圭吾・佐藤嘉一・戸邉武蔵

■IV 開放手術
《副腎摘除術》
067 10cmの右副腎癌の開腹手術.腫瘍が巨大で右副腎静脈の処理に難渋し,右副腎静脈が下大静脈から抜けてしまい出血を来した
滝澤奈恵・木下秀文

《根治的腎摘除術》
068 感染腎の摘除で腎茎部の癒着が高度
原 智

《腎尿管全摘除術》
069 尿管癌が総腸骨動静脈と高度に癒着して剝離が困難
早川 望・菊地栄次

070 膀胱尿管移行部切除において視野がとれず切除・膀胱壁の吻合が困難
勝井政博

《腎部分切除術》
071 術後尿瘻ができた
吉田一彦・高木敏男

072 術後動静脈瘻ができた
吉田一彦・高木敏男

《腎盂形成術》
073 術後に水腎症が改善しない
松本一宏

《腎移植術》
074 移植腎の被膜が大きく欠損した
篠田和伸

075 移植腎尿管が短くて膀胱まで届かない
田﨑正行

076 術後リンパ漏が改善しない
森田伸也

077 腎移植後,画像検査にて腎動脈吻合部狭窄が指摘された
村松真樹

078 腎移植後,腎静脈血栓が指摘された
井上高光

079 腎移植後,移植腎尿管狭窄が起きた
環 聡・森田伸也・中川 健

《尿管の手術》
080 正常部位と狭窄部位の見極めはどうしたらいいのか?
竹中政史・佐々木ひと美・白木良一

081 尿管膀胱吻合をしたいが尿管が膀胱まで届かない
安水洋太

082 Psoas hitch法で大腿神経を巻き込んだ
藤塚雄司

《膀胱の手術》
083 放射線性膀胱炎のため膀胱が骨盤壁にへばりついている
大関孝之

084 膀胱全摘除術後に骨盤底の出血が止まらない
和田直樹

085 膀胱腟瘻の瘻孔部が骨盤の奥深くにあり修復できない
朝倉博孝・篠島利明

086 膀胱三角部上の後壁がほとんど欠損している
安水洋太

《尿路変向術》
087 尿管皮膚瘻をつくりたいが,尿管が短くて腹壁に届かない
早川 望・菊地栄次

088 尿管が短くて回腸導管に届かない
原 智

089 自排尿型代用膀胱を作製したが尿道まで届かない
石田 勝

090 回腸導管が短くて皮膚から排泄口まで十分な高さが得られない
小林裕章

《尿失禁・骨盤臓器脱の手術》
091 手術時にストレステストがうまくいかない
田中伸之・安水洋太・大家基嗣

092 尿道が強く挙上されて固定した
井上三保子・篠島利明

093 TVM術中に膀胱側腔からの出血が止まらない
嘉村康邦

《陰茎の手術》
094 包茎手術中に包皮を切りすぎた
岩佐 俊・浅沼 宏・大家基嗣

095 包茎手術後に包皮が狭窄・癒着した
岩佐 俊・浅沼 宏・大家基嗣

096 陰茎全摘除術で出血のコントロールが困難になった
萩原正幸

《尿道の手術》
097 球部尿道狭窄の症例に対して狭窄部切除・尿道端々吻合術の予定で臨んだが,術中所見で予想以上に狭窄部が長い(≧20mm)ことが判明した.どのような術式を選択すべきか?
田部井正

098 外傷性後部尿道狭窄症例に対して経会陰的アプローチで狭窄部切除,尿道端々吻合術の予定で臨んだが,予想以上に狭窄長が長く,緊張のない吻合が困難であることが判明した.どのような術式を選択すべきか?
柳 東益・兼松明弘

099 尿道形成術ではグラフトとして陰茎包皮や口腔粘膜が利用されると聞いた.実際,どちらを第一選択とすればよいのだろうか?
浅沼 宏

100 手術直前の尿道造影検査で尿道の狭窄部が2箇所あることが判明した.どのような術式を選択するべきか?
堀口明男・新地祐介・渡邊大祐

《陰囊内臓器の手術》
101 精巣外傷で出血は止まっているが経過観察でよいか?
小林裕章・濱本孔越

102 高位精巣摘除術で結紮糸が緩み出血がみられる
萩原正幸

103 精索静脈瘤術後に再発した.再手術をすべきか,またその術式は.再発を防ぐには
永尾光一

104 フルニエ壊疽でデブリードマンを行っている.精巣摘除も行うべきか?
小林裕章・瀬川裕平

■V 小児の手術
105 停留精巣──術後精巣が再上昇・萎縮した
佐藤温子・浅沼 宏・大家基嗣

106 尿道下裂──術後尿道皮膚瘻・狭窄が起きた
此元竜雄

107 膀胱尿管逆流──術直後,尿管が狭窄して急性腎不全が起きた
林 千裕・西 盛宏

108 膀胱尿管逆流──逆流が残存・再発した
西尾英紀・水野健太郎・林祐太郎・他

109 陰囊水腫──術後再発・鼠径ヘルニアが発症した
森澤洋介・橘 進彰・藤本清秀