医学・医療の電子コンテンツ配信サービス

isho.jp

0 ようこそ、ゲストさん
0

看護 Vol.76 No.3【電子版】

2024年3月号

特集1 看護補助者の確保・定着

出版社
日本看護協会出版会
電子版ISSN
2437-0193
電子版発売日
2024/03/07
ページ数
104ページ
 判型
A4変
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥1,760 (本体¥1,600+税10%)

印刷版ISSN
0022-8362
印刷版発行年月
2024/02
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
3
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
60 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

巻号一覧

概要

特集1 看護補助者の確保・定着

看護補助者は、入院患者の食事介助やベッドメイキング、書類・伝票整理、手術室の掃除・器具の滅菌など、幅広い業務で現場を支えています。看護補助者と看護職が協働し適切な役割を担うことで、看護職はその専門性を必要とする業務に専念することが可能になります。
しかし、看護補助者の就業者数や求職者数は減少傾向にあり、確保や定着が困難な状況が続いています。
本特集では、看護補助者の確保・定着に関する現状と課題を示した上で、日本看護協会における看護補助者の確保・定着に向けた事業を紹介。併せて、看護補助者の採用方法を工夫したり、充実した教育体制を整備したりすることで、看護補助者の確保・定着を実現した病院の好事例を示します。関連論考では、人事の視点から働きやすい環境づくりについて考えます。


特集2:
地域医療介護総合確保基金の活用

2014年、「地域における医療及び介護の総合的な確保に資する基金」が創設されました。
これにより、各都道府県には確保基金を活用し、団塊の世代がすべて75歳以上となる2025年に向けて、「効率的かつ質の高い医療提供体制」や「地域包括ケアシステム」を構築することが求められています。
さらに、2023年10月26日に告示された「看護師等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針」においても、確保基金を活用した、看護職の夜勤負担の軽減につながる施設整備や院内保育所の整備・運営、医療機関等における短時間正規雇用の導入、新人看護師等を対象とした集合研修、専門看護師・認定看護師等の資格取得の研修受講、特定行為研修受講などが推奨されました。
本特集では、確保基金の概要と活用までの流れを解説。実際に確保基金を活用した事例も紹介します。

目次

◆特集1
看護補助者の確保・定着
【総論】看護補助者に関する現状と課題:井本 寛子
【解説】看護補助者の確保・定着に向けた日本看護協会の取り組み:日本看護協会看護開発部 看護業務・医療安全課
【報告1】看護チームの最強のパートナー:田坂 嘉子
【報告2】業務の細分化による人材確保と、リンクナースの活用による協働促進:高長 雅美
【報告3】「標準研修を活用した看護補助者の確保モデル事業」への参加:加我 美和子
【関連論考】マズローの欲求5 段階説に沿って看護補助者対策を組み立てる:竹中君夫

◆特集2
地域医療介護総合確保基金の活用
【総論】地域医療介護総合確保基金の概要:田岡 正臣
【解説】地域医療介護総合確保基金の活用までの流れ:大山 幸一
【報告】ヘルシーワークプレイスの実現をめざして 確保基金活用による事務担当補助者導入を起点としたタスク・シフト/シェア:葛籠 比佐美

◆JNA/日本看護協会
【会長の手帳】高橋 弘枝
【副会長活動ダイジェスト】井伊 久美子・任 和子・山本 則子
【専務理事からのワークリポート】勝又 浜子
【常任理事のマンスリー通信】吉川 久美子・井本 寛子・森内 みね子・木澤 晃代・田母神 裕美・中野 夕香里
【TOPICS】令和6年度看護関係予算案について:一色 美穂
【JNA INFORMATION】2024年度 日本看護協会が提供する研修 他
【看護研修学校の窓から】認定看護師対象特定行為研修の受講のすすめ:樋口 ミキ
【都道府県看護協会事業だより】地域における健康・療養支援体制の強化に向けた取り組み:藤原 房子
【国際情報のページ】大韓看護協会創立100周年記念式典および、国際セミナーへの参加報告:齋 里美

◆連載
【GRAPH】厚生労働省補助金事業「看護業務の効率化 先進事例収集・周知事業」 看護業務の効率化先進事例アワード2023表彰式・事例報告会 開催
【WHO NEWS】聖路加国際大学WHO看護開発協力センター
【映画と、生きるということ】(3)冷たい世界に温かな人がいることで生きていける 『すばらしき世界』:宇梶 智子
【経験から学ぶ看護師を育成するリフレクション支援のわざとコツ】(3)〈実践〉看護実践を語り合う中で、問いかけながら語りを広げてゆくリフレクション支援の実際:三好 麻実子
【コンサルテーションを看護に活かす】(2)コンサルテーションのタイプと求められるパートナーシップ:野末 聖香
【患者の望む在宅医療を実現する退院支援「PASセルフケアセラピィ」の活用】(3)最新セルフケアプログラム③ケース・フォーミュレーション:宇佐美 しおり
【看護職に選ばれる病院・施設】(13)鹿児島県ナースセンターからの提案! 働き続けられる職場環境とマグネットポスピタルをめざして:鮫島 明子
【人生の終焉を迎える人にどう語りかけるか?】(10)介護老人保健施設で過ごす認知症入所者の人生の快適さを支援して:大嶋 玲子、コメント・内田 陽子
【医療安全TOPICS】(160)患者・利用者の安全確保・推進に向けた2023年度の医療安全について 日本看護協会の取り組み(総括):菅野 裕佳子
【医療行政なるほど塾】「全世代型社会保障を目指す改革の道筋」を閣議決定 こども・子育て支援加速化プラン実施に向けた取り組み示す:「社会保険旬報」編集部
【厚生行政ウォッチング】株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン

◆情報ページ
・日本訪問看護財団からのお知らせ
・看護faxご注文票
・読者faxシート
・読者プレゼント BOOKS+
・次号予告・編集後記