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看護 Vol.76 No.13【電子版】

2024年11月号

特集1 看護補助者の業務に必要な能力の指標

出版社
日本看護協会出版会
電子版ISSN
2437-0193
電子版発売日
2024/11/08
ページ数
104ページ
 判型
A4変
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥1,760 (本体¥1,600+税10%)

印刷版ISSN
0022-8362
印刷版発行年月
2024/10
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同時使用端末数
3
対応OS
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概要

特集1 看護補助者の業務に必要な能力の指標
看護補助者は、人口減少社会における働き手不足により募集をしても集まらず、離職率も高いことが課題となっています。
このような中、2024年度診療報酬改定では、「看護補助体制充実加算」において、看護補助者の定着や計画的な育成・能力評価等の取り組みを行った場合の高い評価が設けられました。

本特集では、2024年10月に日本看護協会が公表した「看護補助者の業務に必要な能力の指標」を掲載し、その作成の経緯や目的・内容について解説。さらに本指標策定を進めてきた「看護補助者の業務と役割に関する検討委員会」委員長から、本指標を現場でどのように活用すべきかを提案します。


特集2:急性期病院における認知症の緩和ケア
2025年に日本の認知症の高齢者は471万6,000人となり、2040年には584万2,000人になると推計され、高齢者の6.7人に1人が認知症になる時代を迎えます。
また、認知症は進行性であり、生命予後を規定すると言われています。
すでに海外では、最期を迎えるまでの間の身体的・社会的・心理的・スピリチュアルな苦痛に対して、あらかじめ苦痛を予測して対応する緩和ケアの必要性が謳われています。一方、日本においては、認知症の緩和ケアの推進は、これからの課題と言わざるを得ないのではないでしょうか。

本特集では、急性期病院における認知症の緩和ケアの課題と対策について概観し、海外における認知症の緩和ケアの潮流と日本の現状を解説。さらに、ケアの仕組みづくりや実践について報告します。

目次

◆特集1 看護補助者の業務に必要な能力の指標
【総論】看護補助者に関する現状と制度等の最新動向:井本 寛子
【解説】看護補助者の業務に必要な能力の指標:日本看護協会看護開発部教育制度課
【論考】「看護補助者の業務に必要な能力の指標」の現場での活用:佐々木 美奈子
【関連論考】ナースセンターによる看護補助者の就業支援:千葉 里沙

◆特集2 急性期病院における認知症の緩和ケア
【総論】急性期病院における認知症の緩和ケアの課題と対策:小川 朝生
【解説】認知症の緩和ケアの必要性 世界的潮流と日本の現状:中西 三春
【報告1】急性期病院における認知症の緩和ケアに関する仕組みづくり:田中 久美
【報告2】急性期病院における認知症の緩和ケアの実際:山元 智穂

◆JNA/日本看護協会
【会長の手帳】高橋 弘枝
【副会長活動ダイジェスト】任 和子・山本 則子・勝又 浜子
【専務理事からのワークリポート】中野 夕香里
【常任理事のマンスリー通信】吉川 久美子・井本 寛子・木澤 晃代・田母神 裕美・松本 珠実・橋本 美穂
【TOPICS】令和7年度予算概算要求・要望(看護関連)について:早尾 弘子
【JNA INFORMATION】2024年度 日本看護協会が提供する研修 他
【神戸研修センターの窓から】神戸研修センターの認定看護師教育課程(B課程)がん薬物療法看護課程の紹介:菅野 かおり
【都道府県看護協会事業だより】「病院等と連携した高齢者介護施設新人看護師教育プログラム」の普及と活用に向けて:谷口 玲子

◆連載
【かお】人道援助の道を歩んで思うこと:倉之段 千恵
【WHO NEWS】聖路加国際大学WHO看護開発協力センター
【SPECIAL BOOK GUIDE】『令和6年版 看護白書 「看護師等確保基本指針」を現場に活かす』
【N.Focus】社会的養護経験者を孤立させない仕組みづくり:宮地 菜穂子
【映画と、生きるということ(11)】われわれに重なる人たちの姿 『関心領域』:岩田 健太郎
【看護と経営 事例から学ぶマネジメント(8)】[実践編②]「医療の質」とその評価:鳥海 和輝
【患者の望む在宅医療を実現する退院支援「PASセルフケアセラピィ」の活用(10)】最新セルフケアプログラム⑧ 治療的援助関係の展開 相互作用メンタルメイトリックス:宇佐美 しおり
【看護職に選ばれる病院・施設(17)】福井県ナースセンターからの提案! ライフステージに合わせた働き方・働き続けられる職場づくり:江守 直美
【医療安全TOPICS(168)】医療事故調査制度に基づく「医療事故の再発防止に向けた提言」の普及・啓発に向けた取り組み:齊藤 早紀子
【医療行政なるほど塾】厚労省概算要求は過去最大の34兆2,763億円 社会保障費の自然増は4,100億円:「社会保険旬報」編集部
【厚生行政ウォッチング】株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパンGem Med 編集部

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