医学・医療の電子コンテンツ配信サービス

isho.jp

0 ようこそ、ゲストさん
0

看護 Vol.74 No.14【電子版】

2022年11月臨時増刊号

総特集 看護職が健康的に働き続けるために 今こそ進めよう夜勤・交代制勤務の負担軽減

出版社
日本看護協会出版会
電子版ISSN
2437-0193
電子版発売日
2022/12/02
ページ数
128ページ
 判型
A4変
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥2,200 (本体¥2,000+税10%)

印刷版ISSN
0022-8362
印刷版発行年月
2022/11
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
3
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
52 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

巻号一覧

この商品を買った人は、こんな商品も買っています。

概要

総特集 看護職が健康的に働き続けるために 今こそ進めよう夜勤・交代制勤務の負担軽減 特集1:看護職が健康的に働き続けるために今こそ進めよう夜勤・交代制勤務の負担軽減

看護職の就業場所があらゆる場へと拡大を続ける一方、超少子高齢化による生産年齢の減少、労働力の高齢化が進んでいます。このような中、安心・安全な看護を提供するための体制を維持していく上で、看護職が健康で働き続けられる持続可能な働き方の実現と職場環境の整備が喫緊の課題となっています。
看護職の多くは、365日24時間、患者の命をまもるために、夜勤・交代制勤務を担っています。夜勤は、サーカディアンリズムに反した働き方であり、その乱れが心身に不調をもたらします。また、昼間働く人との活動時間のズレにより、仕事と家庭生活で求められる役割葛藤が生じます。看護職ができるだけ長く健康で働き続けるためには、これらの不調や葛藤を最小限にするよう、夜勤・交代制勤務の負担軽減に取り組むことが求められます。本特集では、日本看護協会の夜勤・交代制勤務の負担軽減の取り組みや研究者による現状と課題の分析結果を示し、現場の活動や海外・他職種における実状を報告します。

目次

1章 総論 夜勤・交代制勤務の負担軽減に関する日本看護協会の取り組み
1-1 総論 夜勤負担軽減への対応策と頻繁な昼夜遷移が生じない交代制勤務の提案 森内 みね子

2章 解説 看護職の夜勤・交代制勤務の現状と課題
2-1 解説1 夜勤・交代制勤務に従事する看護師が疲れる理由とその対策 久保 智英
2-2 解説2 夜勤交代制勤務の疲労リスクマネジメント 藤原 広明・榎原 毅
2-3 解説3 健康保持・離職防止につながる労働時間と勤務環境の改善「看護職の労働時間・勤務環境の改善に向けた調査研究」より 木田 亮平

3章 事例 夜勤・交代制勤務の負担軽減に関する取り組み
3-1 事例1 変則2交代・12時間夜勤導入の取り組みと成果
夜勤負担軽減に向けて 村上 洋子
3-2 事例2 夜勤入り明け保育と夜勤時保育料無料化の実現 松本 ゆかり
3-3 事例3 看護職が働き続けられる職場をめざして
充実した保育園のサポートと12時間夜勤導入への取り組み 久々湊 智予
3-4 事例4 ロング日勤をしない12時間夜勤の導入 山賀 理恵
3-5 事例5 3交代制勤務による看護師の負担軽減に向けた取り組み 加藤 恵里子
3-6 事例6 「オーバーナイトベッド」の運用と夜間入院患者受け入れ時のインセンティブの確立 本橋 敏美
3-7 事例7 変則3交代制勤務の導入を振り返って 八木 純
3-8 事例8 夜勤の負担軽減につながる変則2交代制勤務導入と仮眠室の整備を中心に 佐野 真澄
3-9 事例9 安全で健康に働き続けられる夜勤体制の整備 仲澤 妙美
3-10 事例10 子育て世代が働きやすい勤務環境改善への取り組み
「お互いさま」の働き方をめざして 植村 真美

4章 報告 海外・他業種の取り組み
4-1 報告1 諸外国における看護職の交代制勤務 奥 裕美
4-2 報告2 操縦士の疲労管理新基準について 秦 正幸