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看護 Vol.77 No.7【電子版】

2025年6月号

特集1:看護小規模多機能型居宅介護の設置推進に向けて

出版社
日本看護協会出版会
電子版ISSN
2437-0193
電子版発売日
2025/06/20
ページ数
104ページ
 判型
A4変
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥1,760 (本体¥1,600+税10%)

印刷版ISSN
0022-8362
印刷版発行年月
2025/05
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3
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概要

特集1:看護小規模多機能型居宅介護の設置推進に向けて
高齢者の単独世帯、高齢者のみの世帯が増加する中、訪問看護・訪問介護・通い・泊まりという複合的なサービスにより地域での療養継続を支援する看護小規模多機能型居宅介護(看多機)の設置推進が求められています。
特集では、全国調査に基づいて看多機の4類型を示し、どのような利用者に対して看多機のサービスが有効であるかを解説。さらに病院・行政等へのヒアリングから、若年層の看多機ニーズも明らかにし、これからの看多機のあり方について考えます。


特集2:実践知の言語化 思考発話を学ぶ
複数の患者を受け持ち、多重課題に対応する臨床の看護師には、確かな臨床判断能力が求められます。
では、この臨床判断能力はどのように育成することができるでしょうか。
近年、注目されている教育方法に「思考発話」があります。これは「経験」に働きかける手法で、指導者が実践しながら頭に浮かんだこと、考えていることなどを声に出して伝えます。
臨床判断の思考発話では、「なぜ」それを選択したのか、「なぜ」そう結論づけたのかを話すわけですが、言語化するのは決して簡単なことではありません。そこで本特集では、臨床判断能力、思考発話の概要を説明した上で5つの実践事例を紹介し、さまざまなシチュエーションから思考発話のコツを学んでいきます。

目次

◆特集1 看護小規模多機能型居宅介護の設置推進に向けて
【総論】これからの看護小規模多機能型居宅介護の役割と機能:田母神 裕美
【解説】データで見る看護小規模多機能型居宅介護① クラスター分析による看多機事業所の4 つの類型化:福井 小紀子
【解説】データで見る看護小規模多機能型居宅介護② データの二次解析から見えてきた 看護小規模多機能型居宅介護の効果に関連する要因:廣岡 佳代
【報告】看護小規模多機能型居宅介護の通い・泊まり機能に対する若年層のニーズについて:南平 直宏
【オピニオン】多世代の多様なニーズに応える看護小規模多機能型居宅介護:長田 美紀

◆特集2 実践知の言語化 思考発話を学ぶ
【解説】看護師の思考を学ぶ思考発話のすすめ:三浦 友理子
【報告1】院内迅速対応チーム(RRT) 学習者のニーズ・レディネスに応じた思考発話の実践:山形 泰士
【報告2】ICU病棟 互いの発話を通じて看護の魅力やおもしろさを再発見できる:石井 麻美
【報告3】整形外科病棟 経験豊富な看護師が自らの思考を伝えることの意義:池田 葉子
【報告4】小児科病棟 自身の思考過程を言語化し、その人にも追体験してもらう:若林 絵美
【報告5】訪問看護ステーション 発問と対話で双方向の思考発話を:西村 恵理奈

◆JNA/日本看護協会
【会長の手帳】高橋 弘枝
【副会長活動ダイジェスト】任 和子・山本 則子・勝又 浜子
【専務理事からのワークリポート】中野 夕香里
【常任理事のマンスリー通信】吉川 久美子・井本 寛子・木澤 晃代・田母神 裕美・松本 珠実・橋本 美穂
【TOPICS】「2024年 病院看護実態調査」結果概要:花田 千史
【JNA INFORMATION】2025年度 日本看護協会が提供する研修 他
【看護研修学校の窓から】2025年度 日本看護学会学術集会のご案内:日本看護協会看護研修学校教育研究部学会企画課
【都道府県看護協会事業だより】特定行為研修修了看護師の確保と活躍推進への取り組み:岐阜県県:岡田 昌子
【国際情報のページ】ICN SECN同盟発足および本会代表者について:日本看護協会国際部・聖路加国際病院 住谷 友結

◆連載
【GRAPH】「『ナーシングデータサイエンス講座』開設記念シンポジウム」開催
【WHO NEWS】兵庫県立大学地域ケア開発研究所・WHO協力センター
【映画と、生きるということ(18)】その人を“何もできない人”にしてしまわないように 『長いお別れ』:宇梶 智子
【看護と経営 事例から学ぶマネジメント(15)】[実践編⑨]DPC制度における「係数最大化」に向けた努力を:鳥海 和輝
【〈新連載〉能登半島の災害から学ぶべきこと(1)】被災地の現実と被災者支援の変革 :酒井 明子
【People-Centered Care 市民とともに歩むナースたち(6)】がんと共にゆったり生きる「ゆるるかサロン」 “がんと共に生きる”を支える:中村 めぐみ・橋本 久美子
【患者の望む在宅医療を実現する退院支援 「PASセルフケアセラピィ」の活用(17)】ケア困難患者に対するPASセルフケアセラピィ ⑤ひきこもり状態にあり自分のケアに取り組めない患者へのセルフケアの推進:宇佐美 しおり
【医療安全TOPICS(175)】医療事故の再発防止に向けた警鐘レポートNo.2 「注射剤の血管内投与後に発症したアナフィラキシーによる死亡」について:田村 真子
【医療行政なるほど塾】介護提供体制は需要に応じて弾力化はかる 2040年に向けたサービス提供体制のあり方で中間とりまとめ:「社会保険旬報」編集部
【厚生行政ウォッチング】株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン Gem Med 編集部

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