臨床検査 Vol.69 No.4【電子版】

- 出版社
- 医学書院
- 電子版ISSN
- 1882-1367
- 電子版発売日
- 2025/04/07
- ページ数
- 208ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥5,500 (本体¥5,000+税10%)
- 印刷版ISSN
- 0485-1420
- 印刷版発行年月
- 2025/03
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巻号一覧
概要
月刊、増大号2冊(4月・10月)を含む年12冊
目次
■1章 免疫不全関連感染症
1.外来フォロー中の患者で,薬剤耐性HIVの関与を疑う状況はどのようなときでしょうか? その場合,HIV薬剤耐性検査の提出とその解釈はどのようにすればよいでしょうか?
渡邊 大
2.臓器・体腔のカポジ肉腫が鑑別に挙がったとき,病理組織学的にどのような所見の確認が必要でしょうか? 他の疾患との鑑別上のポイントについても教えてください
峰 宗太郎
3.β-Dグルカン検査は複数種類あると聞きました.どのような方法があり,解釈に当たっての注意点は何でしょうか?
加藤 英明
4.病理組織標本で酵母様真菌を疑う所見がある場合,何を鑑別に挙げて,どのような検査を追加すればよいでしょうか?
阿部 雅広
5.アスペルギルスガラクトマンナン抗原検査,クリプトコックス抗原検査の感度・特異度はどの程度でしょうか? どのようなときに偽陽性となるのでしょうか?
土戸 康弘
6.CMV抗原血症とPCR検査の使い分けや解釈はどのように考えればよいでしょうか?
岡本 耕
7.原発性免疫不全症を想起する臨床的な特徴はどのようなものでしょうか? 疑った場合はどのように対応すればよいでしょうか?
井上 健斗
8.抗インターフェロンγ自己抗体による免疫不全を臨床的に疑うのはどのようなときでしょうか? その場合,どのように鑑別を進めればよいでしょうか?
篠原 浩
■2章 性感染症
1.国内で実施可能な梅毒検査について,検査手法の違いと結果の解釈について教えてください.また,神経梅毒診断における各種検査(髄液RPR,TPHA,FTA-ABS)の位置付けについて教えてください
西川 ゆかり・福島 一彰
2.陰部潰瘍で受診した男性において,どのようなことに気を付けて鑑別,検査を進めればよいでしょうか?
今井 一男
3.男性の尿道炎で,一般的な培養検査でも原因菌が不明な場合はどういった鑑別を想起し,どのような検査の提出を検討しますか?
安藤 尚克
4.B型肝炎の診断において,血清検査の解釈の基本と注意すべきピットフォールについて教えてください
大路 剛
■3章 寄生虫感染症
1.糞線虫症を疑ったとき,どのような検査を実施し,どのように提出すればよいでしょうか?
長安 英治・小菅 顕大・椎木 創一
2.赤痢アメーバ症を疑ったとき,どのような検査を提出すればよいでしょうか? 感染臓器ごとの特徴や病理所見についても教えてください
保科 斉生
3.寄生虫抗体のスクリーニング検査はどのようなときに提出し,結果をどのように解釈すべきでしょうか?
鷲野 巧弥
4.虫卵検査はどのような疾患を考えたときに提出し,どのように解釈すべきでしょうか?
倉井 華子
5.妊婦のトキソプラズマ抗体が陽性になったとき,どのように対応すればよいでしょうか?
山元 佳
■4章 抗酸菌・放線菌感染症
1.血液培養からNTMが発育し,Mycobacterium abscessusが疑われるとの報告がありました.菌種同定と治療にあたって,どのようなことをすればよいでしょうか?
鎌田 啓佑
2.病理組織標本で抗酸菌が観察されていますが,培養で発育しないと言われました.どのような抗酸菌を想定し,追加対応はどのようにすればよいでしょうか?
𠮷田 志緒美
3.ノカルジア疑いの放線菌が喀痰で観察されています.鑑別すべき微生物や,同定・感受性試験はどのように実施すればよいでしょうか?
豊川 真弘
4.播種性BCG感染症が疑われたとき,どのように鑑別を進めればよいでしょうか?
久保 健児
5.ハンセン病が疑われたとき,どのように鑑別を進めればよいでしょうか?
的野 多加志
6.薬剤耐性結核が疑われたとき,どのように対応すればよいでしょうか?
児玉 達哉・森本 耕三・吉山 崇
■5章 渡航関連感染症・新興再興感染症
1.アフリカ帰りの発熱患者で,マラリア検査が必要です.一般的な医療機関ではどのような検査が検討され,どのように解釈すればよいでしょうか?
安田(駒木) 加奈子
2.デング熱疑いのとき,どのような検査を提出すればよいでしょうか? 他の蚊媒介感染症の鑑別をどのように進めればよいでしょうか?
奥村 暢将・伊東 直哉
3.血液培養からCandida aurisが発育したと言われました.どのようなことを確認し,次に何をすればよいでしょうか?
石金 正裕
4.冬に感冒様症状で受診した患者が,数日前に道端で死んでいた野鳥に手で触れたという病歴がありました.どのようなことに気を付けるべきでしょうか?
関谷 紀貴
5.ライム病が疑われたとき,どのように検査を進めればよいでしょうか?
佐藤 梢
6.麻疹疑いの患者において,診断までの流れはどのようにすればよいでしょうか?
船木 孝則
■6章 その他の感染症
1.培養陰性感染性心内膜炎で疣贅の検体が提出されました.鑑別としてどのような微生物を想起し,どのような検査を検討すればよいでしょうか?
渋江 寧
2.Whipple病はどのようなときに鑑別診断として想起し,どのように診断すればよいでしょうか?
大城 由美
3.侵襲性肺アスペルギルス症の治療中に薬剤耐性を疑うポイントは何でしょうか? その場合,どのように対応すればよいでしょうか?
木村 宗芳
4.レプトスピラ症の確定診断はどのようにすればよいでしょうか?
小泉 信夫・明田 幸宏
5.レジオネラ症の診断検査と,その使い分けをどのように考えたらよいでしょうか?
山本 剛
6.消化管スピロヘータ症疑いと言われたとき,何を考えてどのように対応すればよいでしょうか?
田中 洋輔
7.CLSIのブレイクポイント変更はどのようになされるのでしょうか? 自施設が最新のブレイクポイントと異なっている場合,どの程度臨床で意識すべきでしょうか?
上原 由紀