看護教育 Vol.59 No.9【電子版】
- 出版社
- 医学書院
- 電子版ISSN
- 1882-1391
- 電子版発売日
- 2018/10/01
- ページ数
- 88ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥1,650 (本体¥1,500+税10%)
- 印刷版ISSN
- 0047-1895
- 印刷版発行年月
- 2018/08
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概要
目次
2009年のカリキュラム改正で取り入れられた「統合分野」。文字どおり専門を“統合”することを目的として設けられました。統合実習は,その“統合”の総括として位置づけられていると思われます。
実習は,それまで座学や演習で学んできたことを,実際の現場で体験・実施するもの。統合実習では,それら領域別実習の体験を統合することが求められています。実際ここで行われている「夜間実習」や「複数受け持ち実習」は,学びを“統合”しなくてはできないという前提で行われれていると思われますが,果たしてそれは,本当に実習を“統合”したものになっているでしょうか。
本特集は,以前に比べ学生が実際に行える範囲が狭くなる傾向にある実習を“統合”するとはどういうことかをあらためて考え直し,その工夫例を紹介することにより,充実した統合実習の実践につなげていただきたいと願って組まれました。
ゼネラリストである看護師には,さまざまな“統合”力が期待されます。統合実習を効果的に活用し,その力を育んでいただきたいと思います。
■「統合実習」の内容と発展を振り返る
大島 弓子
■統合実習で何を“統合”するか
探究をとおして学生が学びを統合するということ
水戸 優子
■学生チームによる看護実践が導く統合
宮芝 智子
■継続する看護をリアルに学ぶ「夜間実習」で実習を統合する
平塚 厚子
■専門学校で行う,臨床現場でチームとして学ぶ統合実習
渥美 美保
■実践報告
充実した在宅看護学実習の実現をめざして(後編)
管理者がとらえた,在宅看護学実習の受け入れによる
訪問看護師への教育的効果
日本在宅看護教育研究会
基礎看護技術教育の課題克服に向けて(前編)
ヘビーローテーション再生動画教材の作成と活用
中原 るり子/中村 昌子/山住 康恵/櫻井 美奈
■Scramble Zone
「学生&教員トークセッション」第3回
学生は研究をしなくてはいけないの?
山根 実佳/若村 智子/高塚 由香里
岡本 恭介/堀田 佐知子
●つくって発見! 美術解剖学の魅力・9
大腿三角 さらけ出した急所
阿久津 裕彦
●看護に恋した哲学者と読む ベナーがわかる!腑に落ちる!・5
現象学的人間観(3)―気づかい/関心
榊原 哲也
●ティーチング・ポートフォリオ作成講座・6
ティーチング・ポートフォリオ作成ワークショップ
栗田 佳代子/吉田 塁
●授業を良くする! 教育関連理論・11
評価で授業と学習を改善する
西野 毅朗
●NとEとLGBTQ・6
医療従事者がLGBTQ理解を深めるための研修を
浅沼 智也