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看護教育 Vol.62 No.9【電子版】

2021年9月発行

特集 編成したカリキュラムをどうしていくか

出版社
医学書院
電子版ISSN
1882-1391
電子版発売日
2021/09/06
ページ数
92ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥1,760 (本体¥1,600+税10%)

印刷版ISSN
0047-1895
印刷版発行年月
2021/08
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3
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概要

特集 編成したカリキュラムをどうしていくか 変わりゆく医療の構造、そして教育界全体の動きをみすえ、今求められる看護教育を、みなさんとともに考えていきます。ベテランの先生方はもちろん、学生への指導に不安を感じていらっしゃる新人教員の方々にも役立つ内容をお届けします。 (ISSN 0047-1895)2022年度から反映される第5次指定規則改正を受け、全国の教育機関では、カリキュラム編成が進んでいます。COVID-19の影響による実習の調整などと同時並行の編成となり、また今回の改正より都道府県単位での認可となったことから、進捗にはバラつきがある状況です。しかしながら、カリキュラムは、認可されることがゴールではありません。編成し、そのカリキュラムで教育を実施し、さらに、評価・修正を続けていく必要があります。今回の特集では、認可の少し先をみすえ、教育界で一般的になりつつあるカリキュラムマネジメントの考え方や、間断なく続けられるカリキュラムの見直しの実践例をご紹介します。

目次

看護基礎教育におけるカリキュラムマネジメントのポイント
吉田文子

【鼎談】学校の組織・文化づくりとカリキュラムマネジメント――松下看護専門学校の実践から
水方智子/大谷弘恵/藤江康彦

カリキュラム評価の実践とポイント
末永由理

学生・現場・地域の声を取り入れたカリキュラム評価・設計
吉田真奈美

■特別記事
コロナ禍にあらためて筆記テストの基本を考える――前編:教育評価とテストの理論
岡田聡志

■実践報告
大学・病院・模擬患者の連携によるCOVID-19に対応した成人看護学実習・の取り組み
松浦江美/三浦沙織/大山祐介/橋爪可織/山田絵理佳/岩崎香代子/いけうちしん/湯川純子/戸北正和/西口真由美/岡田みずほ/小渕美樹子

●ナーシング・リープ 看護教育を一歩前進・9
Adult development(成人発達)×看護教育
寺本美欧

●はじめての医療経済学・6
薬の値段はこう決まる
康永秀生

●看護教員のICT活用教育力UP講座・12(最終回)
「教育の学習者」である看護教員のインタラクティブな生涯学習にICTを活用する
西村礼子

●発達障害など、対応が難しいと感じる学習者への教育・支援・9
合理的配慮とは(その2) 学校生活編
川上ちひろ

●教育哲学を使って考えてみよう・9
教室のコミュニケーションの「日常」を問いなおす
杉田浩崇

●看護教育×法律相談 知っておきたいトラブル対応のポイント・21
学生が行方不明になりました
星野 豊