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看護教育 Vol.64 No.3【電子版】

2023年 06月号

特集 実習記録再考

出版社
医学書院
電子版ISSN
1882-1391
電子版発売日
2023/06/05
ページ数
152ページ
 判型
A4変
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥2,750 (本体¥2,500+税10%)

印刷版ISSN
0047-1895
印刷版発行年月
2023/05
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概要

特集 実習記録再考 変わりゆく医療の構造、そして教育界全体の動きをみすえ、今求められる看護教育を、みなさんとともに考えていきます。ベテランの先生方はもちろん、学生への指導に不安を感じていらっしゃる新人教員の方々にも役立つ内容をお届けします。 (ISSN 0047-1895)

隔月刊(偶数月)、年6冊

目次

特集 実習記録再考
現在、入院日数の短縮化などの医療体制の変化、学生という立場でできることの少なさ、新カリキュラムやICTの活用といった複合的な要因により、実習での学びに大きな変化がもたらされています。
本特集では、実習のなかでも「実習記録」に焦点を当て、その意義と目的をあらためて検討したいと思います。
記録はあくまで記録であり、実践そのものではありません。
ではなぜ、何のために記録があるのか。学生が多大な時間を割いて記録を書くのか。
教員はその記録とどう向き合うのか。実習記録を考えることをとおして、実習のあり方、そして看護基礎教育そのものについて、再考することをめざします。

特集 実習記録再考

実習記録と実習展開──学生ファーストの実習記録を考える
舩山健二

実習記録の電子化の利点と必要な環境整備──既習科目のつながりを意識した取り組み
太田雄馬,西村礼子

臨床判断能力育成に向けた、実習と記録の関係を考える──「事前計画を書かない」米国での実習から
岩間恵子

省察的実践としての実習記録
1 省みることの基盤をつくる
2 相談を契機とした、教員の協働的な振り返り
3 自ら学ぶ学生をとおして振り返る教育のあり方
4 教えることを学ぶ──省察的実践者としての看護教員
板垣紀子,脇坂豊美,岡本朋子,大橋由紀子,田畑愛実,前川幸子

成人看護学実習(急性期)での学びを再構築する──電子化と資料の共有
中野 元,池上萌絵,四十竹美千代

学生が「気づく」ための実習記録 コンセプトシートの活用──臨床判断能力の育成をめざして
岡部裕美

1年生で行うマネジメント実習──学生の気づきを大切にするために
近藤由美,杉谷美幸

ストレングスモデルを伝える実習のかかわり
舩山健二

■焦点
看護学生の睡眠と体内時計
木村(萱場)桃子

■特別記事
学生が「看護政策」を自分事としてとらえる意義と、教育の工夫
倉岡有美子

【対談】医療現場と哲学・倫理が出会うとき
清水哲郎,横田香世

■実践報告
赤十字のネットワークを活かしたオンラインバーチャル国際看護学演習
織方 愛,野口真貴子,内木美恵

コロナ禍で行った精神看護実習の工夫──『精神看護』誌の漫画からヒントを得たロールプレイの実践
原澤清美,鎌原恵理,越合早苗,清水ルミ

■巻頭インタビュー
ポジティブな文化の醸成で教室マルトリートメントを防ぐ
川上康則さん

●看護教育学のススメ・1 新連載
主体的な学びを引き出すことをめざして
順天堂大学大学院

●プロフェッショナルを育てる! 看護実践力の獲得を支えるスポーツコーチング・3
コーチにおけるマネジメント 概念編
佐藤尚治,勝田 譲

●臨床現場で本当に必要な薬のおはなし 教員も学生も知っておきたい「看護薬理」・3
貼付剤の効き方
大井一弥

●臨床倫理を映画で学ぼう! plus・9
今を生きる──ドキュメンタリーが教えてくれること 『子どもが教えてくれたこと』
浅井 篤