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訪問看護と介護 Vol.27 No.3【電子版】

2022年 05月発行

特集 「外来でがん薬物療法を受けている人」の依頼を受けたときに

出版社
医学書院
電子版ISSN
1882-143X
電子版発売日
2022/04/25
ページ数
96ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥1,650 (本体¥1,500+税10%)

印刷版ISSN
1341-7045
印刷版発行年月
2022/04
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概要

特集 「外来でがん薬物療法を受けている人」の依頼を受けたときに 「在宅」の時代、暮らしを支える訪問看護師に、情報とパワーをお届けします。制度改定の情報やケア技術はもちろん、「気になるあの人/あのステーションがやっていること」を取材。明日の仕事に活かせるヒントが見つかります。 (ISSN 1341-7045)

目次

がん薬物療法が外来で行われるようになったことで、在宅での生活を続けながら治療を受けるがん患者が増えています。
その中で、「服薬管理」などの依頼を入り口に、訪問看護が開始されるケースも出てきました。

そのとき。
通り一遍に「依頼内容に沿った対応をすれば十分」という見方も確かにあるでしょう。
しかし、がん薬物療法とがんの病態進行の軌道を頭に置いて、「治療とその人の生活を両立させる」という意識を持って関わると、暮らしの見立てやケアの組み立てが変わってきます。

本特集では、「外来で薬物療法を受けている人」のサポートにおいて、訪問看護はどのような役割を果たすことができるのかを学びます。


特集 「外来でがん薬物療法を受けている人」の依頼を受けたときに

がん医療の現在地と、在宅ケアチームがそこに関わる意義――これからの訪問看護の役割
平本秀二

外来で行われるがん薬物療法はどういうものか――「化学療法室」の看護師の目線から
朝鍋美保子

がん看護専門看護師に聞いた! “私はこう関わる”
 治療期から治療を終えた後までを、訪問看護が一貫してサポートする――治療期から看取りまで関わった事例から
田中雄大

高齢がん患者の外来治療を訪問看護でサポートする――治療期の支援の事例から
熊谷靖代

■特別記事
どうする? 訪問先での暴力・ハラスメント――在宅医療福祉職に必要な7つの視点
武ユカリ

●在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に!・150
聴覚障害者が高齢になって
秋山正子

●在宅療養生活支援の見える化の試行・6(最終回)
訪問看護における生活と医療の統合化モデルの試み
川村佐和子/酒井美絵子/蒔田寛子/尾﨑章子/中野康子


●スペシャリストの現場思考(最終回)・9
皮膚・排泄ケア
畑千晶

●バッドニュースコミュニケーション塾・2
「精神的な配慮」って何? ――「伝え方」に工夫を
岡山容子

●訪問看護BCPプロジェクト・7
STEP7 連携型BCP、地域BCP
山岸暁美/岩本大希/金坂宇将/平山司樹/藤野泰平

●そういえば、私がん患者だった・7
毎回が小旅行――治療中に助けになったアイテム
濵本千春

●往復郵便・12
「綿あめ」と「割り箸」
榊原千秋/頭木弘樹

■レポート
こちら現場からお伝えします!・15
樋口秋緒

このARTが気になる!
川村雄次

HOUMONホットライン
編集室