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臨床外科 Vol.80 No.12【電子版】

2025年 11月号

特集 消化器外科医があつかう希少腫瘍

出版社
医学書院
電子版ISSN
1882-1278
電子版発売日
2025/11/03
ページ数
136ページ
 判型
A4
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥3,080 (本体¥2,800+税10%)

印刷版ISSN
0386-9857
印刷版発行年月
2025/10
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3
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巻号一覧

概要

特集 消化器外科医があつかう希少腫瘍 一般外科・消化器外科を中心とした外科総合誌。手術で本当に役立つ臨床解剖の知識や達人の手術テクニックを、大きい判型とカラー写真でのビジュアルな誌面で解説。術中・術後のトラブル対処法、集学的治療・周術期管理法の最新情報など、臨床に根ざした“外科医が最も知りたいこと”に迫る。手技を中心にweb動画も好評配信中。 2026年より全面リニューアルし、隔月刊化と同時に1冊のページ数を大幅にボリュームアップ。さらに充実した特集と連載をお届けします。 (ISSN 0386-9857)

2025年:月刊、増刊号を含む年13冊 2026年:隔月刊(偶数月)、年6冊

目次

特集 消化器外科医があつかう希少腫瘍
 日常診療において「まれ」な腫瘍に遭遇した際,どのように治療方針を決定しているだろうか.一般に「希少がん」とは,「人口10万人あたり6例未満」とされる稀ながんを指すが,希少がんに限らず,日常的に診療している腫瘍以外の治療においては,最新の知識に基づいて最適な治療方針を決定することが求められる.腫瘍の種類や発生した臓器によっては,手術が最適な場合もあれば,化学療法や放射線治療が第1選択となることもある.近年では,分子標的治療や免疫療法といった,より個別化された治療法が増えている.本特集では,「まれ」な腫瘍の診断から最新治療に至るまでの知識を網羅的に取りまとめ,読者が目の前の患者に最適な治療を選択できる実践的な情報を提供する.希少がんの治療に関する理解を深め,臨床現場で即戦力となる知識を身につけていただければ幸いである.

■総論
最も多く希少がんを扱っている消化器外科医へのアドバイス
大植雅之

■各論
GIST──診療における最新の知見
髙橋 剛・他

消化管NET・NEC──消化管神経内分泌新生物に対する化学療法
平野秀和

十二指腸癌
小原有一朗・他

小腸癌
室野浩司・他

虫垂腫瘍──診断と治療の最新知見
武田 和・他

肛門部腫瘍
山田一隆・他

稀な消化管腫瘍──食道悪性黒色腫の診断と治療
張野誉史・他

膵NET・NEC
青木 琢

稀な肝腫瘍
月田茂之・他

稀な膵腫瘍
高橋秀典・他

腹膜偽粘液腫
小練研司・他

デスモイド腫瘍
白石壮宏・他

後腹膜腫瘍
白石壮宏・他

Tailgut cyst
長尾さやか・他

原発不明癌──診断と治療
須藤一起

同時性重複癌に対する薬物療法
和田範子・他

●FOCUS
医療DXとは何か──外科医の視点から
高橋 泰

●臨床報告
ロボット支援下にて切除を行った傍大動脈リンパ節転移を伴う直腸NETの1例
板矢晶子・他

●病院めぐり
済生会唐津病院外科
宮﨑充啓

●短報
血小板減少性紫斑病を有する乳癌手術においてデンプン由来吸収性局所止血材を使用した1例
長内孝之・他