看護教育 Vol.67 No.4【電子版】

- 出版社
- 医学書院
- 電子版ISSN
- 1882-1391
- 電子版発売日
- 2026/08/03
- ページ数
- 128ページ
- 判型
- A4変
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥2,860 (本体¥2,600+税10%)
- 印刷版ISSN
- 0047-1895
- 印刷版発行年月
- 2026/07
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巻号一覧
概要
隔月刊(偶数月)、年6冊
目次
薬物療法は、単に薬の効果や副作用だけでなく、不確実性、患者の生活への影響を含めて広く判断する必要があります。看護学教育モデル・コア・カリキュラム(令和6年度改訂版)で、患者安全、共同意思決定、多職種連携を重視したコンピテンシー基盤型カリキュラムへの転換が求められる中、臨床薬理を看護実践における臨床判断へとどう結びつけるかが今、問われています。
看護基礎教育における従来の薬理学は、薬の名称や作用機序を学ぶ科目として独立的であり、看護の専門科目で扱う臨床判断との接続が十分ではなかったかもしれません。
本特集は、第46回日本臨床薬理学会学術総会シンポジウムでの議論を基盤としています。多彩な領域の専門家が、専門科目への接続、講義・演習の設計、シミュレーション・OSCE・IPE(専門職連携教育)などについて具体的に示します。
“薬理”を薬の勉強や暗記で終わらせないために。「臨床薬理×臨床判断」の視点から、カリキュラム設計と授業実践をつなぐ手がかりを探ります。
知識伝授の薬理学から「臨床薬理×臨床判断」へのパラダイムシフト
柳田俊彦、伊豆倉理江子、甲斐友梨、内田倫子、山﨑啓子、木下由美子
コンピテンシー基盤型カリキュラムによる看護実践能力の質保証
臨床薬理の視点を看護の臨床判断に組み込み、共同意思決定を支える
西村礼子
コンピテンシー基盤型教育に対応した看護臨床薬理学の再構築
眞鍋貴行
看護基礎教育における臨床薬理学教育の現状と今後への期待
犬山彩乃、佐々木ちひろ、中水流彩、大内基司
臨床薬理学の視点を取り入れた看護専門科目の授業設計例──薬理学・臨床薬理学の知識をどのように看護学に活用していくか
松田明子
シミュレーション・OSCE・IPEで学ぶ看護臨床薬理学──患者安全と共同意思決定を中心に据えた教育デザイン
柳田俊彦、伊豆倉理江子、甲斐友梨、内田倫子、山﨑啓子、木下由美子
■巻頭インタビュー
「感情」から問い直す、ケアの本質と脳の働き
恩蔵絢子さん
■焦点
なぜ看護におけるプロフェッショナル・アイデンティティは重要か──Why Professional Identity in Nursing Matters
ネルダ・ゴッドフリー、津波古澄子、渡部富栄
看護基礎教育における合同カリキュラムの実践と教育評価尺度の開発──複数校連携教育の質保証に向けた取り組み
藤井光輝、花子紀子、谷口秀美、髙下智香子、松下裕子、山中真弓
■レポート
地域在宅時代の看護教育に、なぜ人類学なのか──「医療者向け人類学教育」から探る、患者を生活者として捉える視座
「看護教育」編集室
●Z世代の新人看護師を育てる・支える──入学時から卒業後まで、つながり続ける教育支援・1[新連載]
病院が語るZ世代育成の現実──現場の葛藤と限界
相撲佐希子
●多様化・複雑化する社会の中で学生が自らの役割を見いだす 東京医薬看護専門学校の地域・在宅看護論・2
救急車同乗と救急救命士科との連携授業
椎津美里、石橋佳子、堀 延之
●看護教育における変わるもの 変えられないもの──AI・DXとともに揺れの時代を歩む・2
変わるもの──技術・制度・社会が求める看護
藤井光輝
●授業・演習・実習をつなぐ協働の力──大学と病院が共に創る看護基礎教育・3
災害看護学における病院と協働で実施した授業・演習の紹介
吉田 茜、堀田昇吾
●知を結び、実践を育むポラリス発の看護教育・4[最終回]
地域の未来を拓く、看護職の起業を学習してみた!
菅野由美
●「なぜそう考えた?」を語れる学生に──臨床判断を支える論理的思考力の育て方・4[最終回]
論理的思考力を育成するための体系的教育と準備──レポート作成の教育実践から
金子多喜子、神宮寺陽子、宮下苑薰、福澤一𠮷
●偏見・差別を科学する──社会心理学を学びながら医療現場を振り返る・11
WEIRDとインフォームド・コンセント
木村映里
