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助産雑誌 Vol.73 No.1【電子版】

2019年01月発行 (通常号)

特集 分娩を遷延させないために助産師ができること

出版社
医学書院
電子版ISSN
1882-1421
電子版発売日
2018/12/31
ページ数
88ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥1,650 (本体¥1,500+税10%)

印刷版ISSN
1347-8168
印刷版発行年月
2018/12
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3
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概要

特集 分娩を遷延させないために助産師ができること 正常に進むと思っていた分娩なのに,思いのほか進まず,「搬送せざるを得なかった」「医師に連絡せざるを得なかった」という経験はありますか?そうならないように,妊娠期からの身体づくりをすることによって,分娩遷延を予防する助産院や院内助産での取り組みをまとめました。また関連記事として,分娩第2期が遅延する要因と助産師に求められる対応についても紹介します。

目次


 正常に進むと思っていた分娩なのに,思いのほか進まず,「搬送せざるを得なかった」「医師に連絡せざるを得なかった」という経験はありますか? そうならないように,妊娠期からの身体づくりをすることによって,分娩遷延を予防する助産院や院内助産での取り組みをまとめました。
 また関連記事として,分娩第2期が遅延する要因と助産師に求められる対応についても紹介します。

■データから見た,助産院から二次救急への搬送
1987~2017年の矢島助産院の分娩統計グラフより
清水 幹子
■遷延分娩に対して医師が行う処置と判断
窪谷 潔
■正常分娩に向けた妊娠中の保健指導
高橋 美穂
■助産師外来での保健指導と分娩進行を促す助産ケア
日本医科大学多摩永山病院の取り組み
五十嵐 里砂/上川 裕美/石川 裕子
■助産所での保健指導と遷延する分娩を促進するケア
野の花助産所の取り組み
高橋 八重子/石村 朱美
■硬膜外麻酔分娩における分娩第2期での対応
谷 昭博



■新春対談
臨床と研究のよりよい連携を目指して
高田 昌代/山本 智美
■海外レポート
フランスにおける無痛分娩の普及の背景と現在の課題(前編)
 パリ・デカルト大学助産師課程とポール・ロワイヤル産院の視察から
横手 直美/玉田 敦子
■TOPICS
神奈川県助産師会の新たな取り組み
 楽しく・元気に,美しく・健康に!
 女性のヘルスプロモーションに向けた参加型講座の開始
村上 明美



●現場が変わる! チームに働きかける母性看護CNSの実践[1]
周産期領域における解決困難な事例にどう向き合うか?
 母性看護専門看護師に期待される役割・機能
松原 まなみ/成田 伸/遠藤 俊子
●続・いのちをつなぐひとたち[7]
ロビン・リムさん
(インタビュー・構成)河合 蘭
(撮影)船元 康子
●宝物,教えてください[36]
スナさんの手記
石川 紀子
●未来の助産師を育てています わたしたちの教育現場[45]
静岡医療科学専門大学校助産学科

●りれー随筆[408]
つわり研究者が,つわり当事者になって改めてわかったこと
岩國 亜紀子