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助産雑誌 Vol.77 No.1【電子版】

2023年 02月号

特集 ライフワークとして考える助産師のキャリア

出版社
医学書院
電子版ISSN
1882-1421
電子版発売日
2023/02/27
ページ数
112ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥1,980 (本体¥1,800+税10%)

特記事項
本書では、権利者の意向により、以下の記事の写真が表示できません。ご了承のうえ、ご購入ください。
・P.1-3(連載「うまれてくる風景」第1回:繁延あづさ著)
印刷版ISSN
1347-8168
印刷版発行年月
2023/02
ご利用方法
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同時使用端末数
3
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
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※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
54 MB以上
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同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

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概要

特集 ライフワークとして考える助産師のキャリア 助産師は、妊産褥婦と児のケアはもちろんのこと、思春期や更年期の女性からも期待される、女性の一生に寄り添う職業です。加えて、医療技術が進歩した現代では、より高度で専門的な知識が求められています。『助産雑誌』では、そのような臨床現場で欠くことのできない最新の知識と情報を発信しています。助産学生から新人、ベテランまで、幅広い年代の助産師に向けた雑誌です。 (ISSN 1347-8168)隔月刊(偶数月)、年6冊

目次

特集 ライフワークとして考える助産師のキャリア

女性のさまざまな生き方や,家族の多様な在り方がいろいろな形で語られるようになりました。その声に応えようとするかのように,今,幅広い領域で活躍する助産師が増えています。

本特集は,助産師として新しいビジネスを創出してきた岸畑聖月さんに企画協力をいただき,「助産師が楽しく働き,社会に価値を提供すること」を目指して,助産師のキャリアを考えます。病院・地域・行政という従来の枠組みにとらわれないキャリアを選択した助産師や,従来の働き方の中でも自身の内発的動機を課題解決に結びつけてきた助産師の体験談から,助産師として働くことの魅力と可能性を感じていただきたいと思います。

キャリアを考えることは,自分がどんな人間になりたいか,どう生きたいかを考えることです。本特集が,みなさまがご自身の人生と社会を豊かにしていくきっかけになれば幸いです。


助産師として,自分を再定義する──セルフコンサルティング&リスキリングの重要性
岸畑聖月

社会の声を拾い上げ,市民主体の政策提言を行う
今村優子

助産師×ビジネスで「社会課題の解決」を仕事にする
筒井八恵

人口1400人の村を,女性が生きやすい場所に
猪田敦子

誰もやっていなかった産後から更年期・老年期まで女性の一生の健康をケアする
たつのゆりこ

お産のように,やがて機は熟す
中根直子/河合蘭(構成)

■実践報告
丹波篠山市My助産師による産前産後の継続ケア──2年間の振り返り
成瀬 郁

■レポート
エルサルバドルにおける出産のヒューマニゼーション
笹川恵美/三砂ちづる/春名めぐみ

お産POWERを信じて──おかあさんシンポジウム2022開催しました!
深幸おかあちゃん

●表紙連載 うまれてくる風景[1]
繁延あづさ

●「根拠のあるケア」のための新しい考え方
母子相互影響看護論[1] 母子相互影響看護論とは何か
河野洋子

●妊産婦を尊重したケアのための国際宣言「ホワイトリボン憲章」を手がかりに考える
人権のはなし[1] ホワイトリボン憲章ってなんだろう?
谷口真由美/福澤利江子

●短期連載 養子縁組に関わる助産ケア[1]
養子縁組予定の生母に対する妊娠・出産・産後のケア
白井千晶

●宝物,教えてください[75]
常に一緒だったトラウベ
高橋弘枝

●未来の助産師を育てています わたしたちの教育現場[76]
北海道大学大学院保健科学研究院創成看護学分野(助産学科目群)

●りれー随筆[450]
コロナ禍に慣れた私たちに必要なこと
井上律子