病理と臨床 2016年11月号【電子版】
- 出版社
- 文光堂
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2021/09/13
- ページ数
- 114ページ
- 判型
- B5変
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥3,190 (本体¥2,900+税10%)
- 印刷版ISSN
- 0287-3745
- 印刷版発行年月
- 2016/11
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概要
特集テーマは,「病理解剖の現在~医療における相互検証文化を築くため」.病理解剖の現状,病理解剖における倫理問題,CPCレポート,研修医教育,病理専門医の教育,法医学との協力,遺族への説明,看護CPC,等について考察する.連載記事として,[マクロクイズ],[CPC解説],[悪性腫瘍に対する分子標的治療薬],[病理における医療倫理の諸問題],[医療事故調査制度の経緯と現状],[今月の話題],他を掲載.
目次
[現在の問題点]
●病理解剖の現状/深山正久
●病理解剖における倫理問題/伊東恭子ほか
●日本病理剖検輯報とNCD/宇於崎 宏
●診療関連死の現在・医療事故(安全)調査機構/内藤善哉
[病理解剖と教育]
●CPC教育(医学生,研修医)/池村雅子ほか
●CPCレポート,研修医教育/円山英昭ほか
●病理専門医の教育/柳井広之
●ハンガリープロジェクト/真鍋俊明ほか
●法医学との協力/北川昌伸
[社会との接点]
●遺族への説明/倉岡和矢ほか
●看護CPC/田村浩一
●一地域病院での病理解剖/芝田敏勝ほか
●社会への発信/黒田 誠
【連載】
<マクロクイズ>[90]/大橋健一
<CPC解説>[88]
●意識障害,発熱で発症し,病理解剖の結果,NK/T細胞リンパ腫,鼻型の肺浸潤で
死亡したと判明した90歳代女性/長沼 廣ほか
<悪性腫瘍に対する分子標的治療薬>[8]
●泌尿器科領域の分子標的治療薬とコンパニオン診断/浦崎哲也ほか
<医療事故調査制度の経緯と現状>[8]
●診療関連死の現在─愛知県の場合/池田 洋
<今月の話題>
●病理専門医・病理専攻医の現状と業務量比較など/佐々木 毅
●翻訳/竹内賢吾
●たかが髄膜腫,されど髄膜腫/田中伸哉
<原著>
●突然死症例における病理解剖の有用性について─自施設40例での検討─/阿部浩幸ほか
<ひろば>
●なぜ,自宅で亡くなったAさんの剖検を─ある地域病院での病理解剖─/髙屋敷典生【Information】