医学・医療の電子コンテンツ配信サービス

isho.jp

0 ようこそ、ゲストさん
0

社会保険旬報 №2972【電子版】

2025年8月11日

次期改定に向けたその1シリーズで「入院」がテーマに—急性期、包括期、慢性期入院医療—

出版社
社会保険研究所
電子版ISBN
 
電子版発売日
2025/08/12
ページ数
42ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥1,100 (本体¥1,000+税10%)

印刷版ISSN
1343-5728
印刷版発行年月
2025/08
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
3
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
22 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

巻号一覧

概要

次期改定に向けたその1シリーズで「入院」がテーマに—急性期、包括期、慢性期入院医療—
中医協総会(小塩隆士会長)は7月23日、令和8年度診療報酬改定に向けた1巡目の議論(その1シリーズ)で「入院」をテーマとした。「急性期入院医療」「包括期入院医療」「慢性期入院医療」の課題と論点が提示された。「急性期入院医療」において、急性期一般入院料1を算定する病院のなかで、新たな地域医療構想における「急性期拠点機能」と「高齢者救急・地域急性期機能」の病院をどう位置付けるかをめぐり、関連付けに積極的な支払側と慎重な対応が必要とする診療側の意見が分かれた。「包括期入院医療」では、令和6年度改定で新設した地域包括医療病棟の要件緩和を求める意見が診療側から相次いだ。地域包括医療病棟と地域包括ケア病棟の機能に類似性があることや、地域包括ケア病棟の実態が多様であることが示された。「慢性期入院医療」では、療養病棟の医療区分2・3に該当する患者の割合の基準が次期改定でも論点になる可能性が出てきた。

目次

《視点》出産費用の自己負担無償化の前提条件
《座標》救急隊と医療機関が情報連携を強化/サイバー攻撃対応セキュリティ調査
《座標》患者体験・遺族調査の結果を報告/令和6年の簡易生命表を公表
《動向》次期改定に向けたその1シリーズで「入院」がテーマに―急性期、包括期、慢性期入院医療
《ジュネーヴからの便り㉔》『WHOのリストラ』中谷祐貴子
《レコーダ》設立5周年記念公開パネルディスカッション認知症ケア最前線―その可能性(未来研究所臥龍)
《潮流》中医協総会が経過措置の延長など了承
《潮流》入院医療等分科会が逆紹介率など議論
《潮流》新たな地域医療構想のGLの検討開始
《潮流》2023年度社会保障費用統計
《潮流》全国知事会が提言まとめる
《潮流》健保連の宮永会長が危機感表明
《潮流》「令和7年版厚生労働白書」を公表
《潮流》MR活動の調査で23件の法令違反疑い
《NEWS》協会けんぽが運営委員会で5.8兆円超の準備金に意見
《BOOK REVIEW》『アルプス少年医を拓く』
《療養の給付の取扱い》
《資料》入院(その1)「入院医療を取り巻く現状」入院医療の概況
《雇用・労働の動き》
《編集室・ワードカプセル》短期滞在手術等基本料