社会保険旬報 №2982【電子版】

- 出版社
- 社会保険研究所
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2025/11/22
- ページ数
- 42ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥1,100 (本体¥1,000+税10%)
- 印刷版ISSN
- 1343-5728
- 印刷版発行年月
- 2025/11
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巻号一覧
概要
■医療経済フォーラム・ジャパン主催 第23回公開シンポジウム(下)
医療経済フォーラム・ジャパン(会長=中村洋・慶應義塾大学大学院教授)は10月2日、都内で第23回公開シンポジウムを開催した。メインテーマは「医療保険の持続可能性」。前号(11月11日号)では遠藤久夫・学習院大学長の基調講演を紹介した。今号では、その後に行われた5人の演者による講演を紹介する。
吉野氏は、令和8年度予算編成を含めた近年の社会保障関係費の歳出水準や今後の社会保障改革の考え方を説明した。佐野氏は、健保連の提言を紹介。負担構造改革、医療費の適正化、医療保険制度に関する国民の理解の促進を訴えた。矢田貝氏は、医療保険制度改革に向けた基本的な姿勢を示すとともに、改革に当たっての国民の納得感の重要性を強調した。城守氏は、給付と負担の問題を考える上で、平等な医療を受けられる社会を国民の多くが望んでいることを示した。藤原氏は、薬価政策におけるトリレンマを説明した上で、日薬連が要望する薬価改定の仕組みのあり方を説明した。
【講師】吉野維一郎(財務省主計局次長・当時)、佐野雅宏(健康保険組合連合会会長代理)、矢田貝泰之(厚生労働省大臣官房審議官・当時)、城守国斗(日本医師会常任理事)、藤原尚也(日本製薬団体連合会保険薬価研究委員会委員長)
目次
《座標》医療・介護保険料算定に金融所得反映の意向/日病が2025年度要望で5項目を提出
《座標》在宅医療WGで都道府県別の拠点等を報告/療養・就労両立支援指導料を見直し
《レコーダ》医療経済フォーラム・ジャパン主催 第23回公開シンポジウム(下)「医療保険の持続可能性」吉野維一郎 佐野雅宏 矢田貝泰之 城守国斗 藤原尚也
《全世代型社会保障への道筋》(20)「税・社会保障改革 ―国民会議の提案」山﨑泰彦
《潮流》地域医療構想で急性期機能の役割例示
《潮流》中医協総会が包括期の入院医療を議論
《潮流》中医協総会ががん対策、難病対策など議論
《潮流》医療事故調の課題への対応策で報告書
《潮流》長期収載品の患者負担引上げを議論
《潮流》財務省が診療所等の報酬の適正化求める
《潮流》有料老人ホーム検討会がとりまとめ
《潮流》外保連が8年度診療報酬改定へ要望
《潮流》厚労省が新薬16成分19品目を薬価収載
《随想―視診・聴診》「痛くも痒くもないが」高山哲夫
《NEWS》日医会長が診療所の適正化に反論 ほか
《資料》地域包括医療病棟に係る課題と論点・包括期の入院医療に係る課題と論点
《経済スコープ》
《編集室・ワードカプセル》長期収載品の選定療養
