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社会保険旬報 №2944【電子版】

2024年11月1日

《論評》 『医療と介護の連携―令和6年度介護報酬改定を中心に』古元重和

出版社
社会保険研究所
電子版ISBN
 
電子版発売日
2024/11/01
ページ数
42ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥1,100 (本体¥1,000+税10%)

印刷版ISSN
1343-5728
印刷版発行年月
2024/11
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概要

《論評》 『医療と介護の連携―令和6年度介護報酬改定を中心に』古元重和
医療と介護の提供体制が転換期を迎えている。
我が国では、今後、国内ほぼすべての地域で生産年齢人口の減少が見込まれる中、2040年までに医療と介護の両方のニーズを有する85歳以上の方の救急搬送や在宅医療需要が大きく増加し、同時に認知症の方や高齢者単独世帯も増加する。
こうした将来を見据え、現在行われている「新たな地域医療構想等に関する検討会」では、従来の地域医療構想が「病床の機能分化・連携」に着目したものであったのに対し、「入院医療だけでなく、外来・在宅医療、介護との連携等も含む、医療提供体制全体の課題解決を図るための地域医療構想へ」との方向性が示されている。
これに先立ち、令和6年度は診療報酬と介護報酬の同時改定が行われ、医療と介護のさらなる連携に向けて大幅な制度の見直しが行われた。
本稿では、今後の医療・介護政策を検討するにあたり、関係者の共通認識となるよう、筆者が老健局老人保健課長としてかかわった、令和6年度介護報酬改定の内容や考え方などについて解説したい。また、この改定による医療・介護連携に向けた効果や、今後の展望についても考察したい。

目次

《視点》 病院経営が悪化 政府対応を注視
《座標》 衆院選で与党が過半数割れ/都病協が入院基本料の補助を要望
《座標》 日医が医師の働き方改革の影響調査/特定機能病院の9割に指摘事項
《論評》 『医療と介護の連携―令和6年度介護報酬改定を中心に』古元重和
《レコーダ》 『医療経済フォーラム・ジャパン主催第118回定例研修会「イノベーションへの挑戦」』武藤真祐
《霞が関と現場の間で》 『疑似政権交代は成功するか』中村秀一
《潮流》 新地域医療構想で「医療機関機能」
《潮流》 全日病が地域医療構想テーマに学会
《潮流》 医業コンサル協会が税制で提言
《潮流》 新型コロナワクチンめぐり混乱
《潮流》 5年度介護費は11兆5139億円
《NEWS》 「尊厳ある在宅での看取り」でセミナー ほか
《療養の給付の取扱いについて》
《年金の動き》
《編集室・ワードカプセル》 「介護給付費等実態統計」