社会保険旬報 №2940【電子版】
- 出版社
- 社会保険研究所
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2024/09/21
- ページ数
- 58ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥1,100 (本体¥1,000+税10%)
- 印刷版ISSN
- 1343-5728
- 印刷版発行年月
- 2024/09
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概要
医療経済フォーラム・ジャパン(会長=中村洋・慶應義塾大学大学院教授)主催の第117回定例研修会が7月22日に都内で開かれ、一橋大学教授の高久玲音氏が「ポストコロナの医療制度改革~有事の教訓は何か?」をテーマに講演した。
コロナ禍で指摘された課題としては、実績の少ない急性期病床が多いことや高度急性期機能が分散していることをあげた。救急搬送困難事例の研究では年間500万件の搬送事例を解析した上で、救急搬送の応需率を今後の医療改革では重視すべきとし、「救急搬送を断ることを法律で禁止することも一考に値する」と提案。独自の情報公開で病院単位の確保病床数や補助金額の調査結果も報告した。講演の要旨を紹介する。
目次
《座標》 出産費用の保険適用で健保連が論点/厚労省が7年度税制改正要望
《座標》 厚労白書「こころの健康」テーマに/世帯の所得と生活習慣に関連
《レコーダ》 『医療経済フォーラム・ジャパン主催第117回定例研修会から「ポストコロナの医療制度改革~有事の教訓は何か?」』高久玲音
《論評》 『「新たな属性」を有する人々を地域共生社会はどのように包摂するかーがん患者・家族の支援策の調整を例に』入部寛
《全世代型社会保障への道筋》 『基礎年金45年化の先送り』山﨑泰彦
《随想―視診・聴診》 『体重?』高山哲夫
《潮流》 厚労省の医師偏在対策本部が初会合
《潮流》 医療部会が医師偏在対策の論点を議論
《潮流》 地域医療構想検討会が入院を議論
《潮流》 調剤医療費は8兆2678円
《NEWS》 協会けんぽが7年度保険料率の議論を開始 ほか
《第60回診療報酬請求事務能力認定試験》 歯科・学科・実技試験問題の解答と解説
《経済スコープ》
《編集室 ワードカプセル》 「厚生労働省医師偏在対策推進本部」