看護管理 Vol.36 No.8【電子版】

- 出版社
- 医学書院
- 電子版ISSN
- 1345-8590
- 電子版発売日
- 2026/08/03
- ページ数
- 104ページ
- 判型
- A4変
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥1,870 (本体¥1,700+税10%)
- 印刷版ISSN
- 0917-1355
- 印刷版発行年月
- 2026/07
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巻号一覧
概要
月刊、年12冊
目次
2026年度診療報酬改定では,急性期医療のあり方があらためて問われるとともに,入院早期からの退院支援,多職種協働,地域連携,ケアの質の可視化がいっそう重視されました。こうした変化の中で,病棟・部署レベルでケアプロセスを改善し,患者アウトカムにつなげる実践力が求められています。
その鍵となるのが,臨床現場に近い場所で患者・家族のニーズを捉え,多職種をつなぎ,ケアプロセスとケア移行の質改善を推進する看護リーダーの存在です。米国で発展してきたクリニカルナースリーダー(CNL®)は,病棟などのマイクロシステムにおけるケアの質・安全・連携・アウトカムなどの改善を担う役割として位置付けられてきました。その視点は,病棟・部署の課題を見いだし,改善プロジェクトとして成果につなげていく上で大きな示唆を与えます。
本特集では,2026年3月7~8日に医学書院を会場に開催した対面セミナー「課題解決のプロフェッショナルを目指す──クリニカルナースリーダー(CNL)の実践に学ぶ」(主催:医学書院,共催:地方独立行政法人 東京都立病院機構)の内容を基に,CNLの基本概念と日本の看護管理への応用可能性を整理します。
現場の課題を「システム」から捉える──クリニカルナースリーダーの機能に学ぶケアプロセス改善の視点
任 和子
米国におけるクリニカルナースリーダーの役割と実践
角田みなみ
多職種連携医療における看護師のリーダーシップ──ケア統合と関係型リーダーシップ
竹熊カツマタ麻子
「5P」と「フィッシュボーン」を活用した質改善のプロジェクトプランニング
角田みなみ
セミナー受講生レポート──学びを現場の質改善に活かすために
片岡祐佳理/加藤優子/中田景子/本宮明子/矢島弘子
【実践報告】
急性期病院におけるジェネラリスト看護師の再評価と再組織化──東京都立広尾病院における「ペイシェント・トータル・マネジャー」育成の取り組み
藤井智恵子/岩舘美登里
【実践報告】
多職種協働と入退院支援をつなぐ 「臨床リーダー」の役割──患者中心のケアプロセスを病棟から再設計する
伊波早苗
■巻頭シリーズ あしたのマネジメントを考えるヒント,このひとに聞く
地域の看護提供体制を支える「人材確保」と「質保証」の新たな仕組み──愛知県看護協会の「スポットナース支援事業」と「訪問看護第三者評価」
三浦昌子/結城房子/久米淳子/横山 恵/鈴木三栄子
■特別記事
建築と環境の観点から見た「高齢者フレンドリー」な病院づくりと看護マネジメント
叶谷由佳/渡辺玲奈
■TOPICS
地域包括ケアを支える看護管理者の連携──台東区看護部長会の歩みと実践
加藤優子
■実践報告
DXの導入だけでは現場は変わらない
部署全体の関与を促す運用設計による看護記録率の改善
中谷安寿/中村美香/立石有希恵/長井香音/岩崎朋之
●データをチカラに──看護の質向上のための電子カルテデータ利活用術⑯
データの加工や集計を自動化する②
松本聡子/秋山 剛
●画一的でないケアの道筋が,きっと見つかる! “倫理的対話”を育ててみませんか③
事例②──入院継続方針に一度は納得したAさんの「1日でも早く帰りたい」意向
桐山啓一郎/大釜 恵
●これからの臨床現場を支えるために(55)
ヘルスケアプロキシ(医療代理人)の重要性と臨床看護師の役割
岩間恵子
●読んでおきたいビジネス書(63)
『上司はリスクばかりを指摘する』──会社を潰す「大課長」問題
間杉俊彦
