臨床雑誌内科 Vol.126 No.3【電子版】
- 出版社
- 南江堂
- 電子版ISSN
- 2432-9452
- 電子版発売日
- 2020/09/14
- ページ数
- 350ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥5,390 (本体¥4,900+税10%)
- 特記事項
- 本商品は紙版の誌面を電子化したものです。広告や次号予告などは紙版発売時の内容になります。
- 印刷版ISSN
- 0022-1961
- 印刷版発行年月
- 2020/09
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巻号一覧
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概要
目次
≪巻頭トピックス≫
保険収載された肺がん診療における遺伝子パネル検査とテイラーメイド治療 廣瀬敬
身近に潜んでいる二次性心筋症:二次性心筋症はrare diseaseではない 石田純一
造血器腫瘍に対するキメラ抗原受容体(CAR)遺伝子改変T細胞療法 豊嶋崇徳
腎障害患者におけるヨード造影剤使用:ガイドラインを実臨床に活かす 菅野義彦
国際的な重要課題となっている薬剤耐性問題とは 具芳明
NAFLDの2ステップ診断アルゴリズム:専門医に紹介しない患者群とは 米田正人・中島淳
新規便秘治療薬の特徴 猪口和美・正岡建洋
新規抗てんかん薬が変えるてんかん診療 音成秀一郎
選択的ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬の使い方 西本光宏・下澤達雄
糖尿病患者の食事療法は変わるのか 佐藤博亮・綿田裕孝
末期腎不全におけるshared decision making(SDM) 丸山高史・阿部雅紀
遠隔医療の現状と展望 郡隆之
≪第1章 呼吸器≫
抗線維化薬,いつ誰に使うか:適応拡大(強皮症肺)と治療効果を含めて 久世眞之・吾妻安良太
免疫チェックポイント阻害薬のエッセンス 高田佐織
気管支喘息に対する分子標的治療薬はどう使い分けるか 寺田純子・放生雅章
急増する本邦での非結核性抗酸菌症の疫学・診断・治療 長野宏昭
COPDの新戦略:3剤吸入治療薬の適応 柴田陽光
腸内細菌叢と呼吸器疾患 麻生純平・石井晴之
肺動脈性肺高血圧症を疑う病歴と身体所見:膠原病医の立場から 蓑田正祐
画像診断の勉強法:オススメの方法は? 宮本篤
≪第2章 循環器≫
新薬ラッシュは心不全治療を変えるか 藤野剛雄・筒井裕之
common diseaseとしての心房細動:一般内科医はどこまで知っておくべきか 山形研一郎
虚血性心疾患の診断・治療はどうあるべきか:狭いから広げるという時代の終焉 橋本理・藤森義治
onco-cardiology:ますます重要になる循環器病学と腫瘍学の連携 向井幹夫
サルコペニアとカへキシア:循環器病におけるリハビリテーション・栄養の重要性 網谷英介
Japan Pulmonary Hypertension Registry(JAPHR)の挑戦:日本のレジストリー研究は世界に太刀打ちできるか 田村雄一
腸内細菌叢と循環器疾患の関連 江本拓央・山下智也
心不全の終末期医療:病診連携の重要性 渡邉雅貴
≪第3章 血液・造血器≫
造血器腫瘍に対する二重特異性モノクローナル抗体と抗体薬物複合体療法 大蔵美幸・山内高弘
急性骨髄性白血病に対する新規小分子治療薬 中島麻梨絵・清井仁
造血器腫瘍のクリニカルシークエンス 南谷泰仁
血友病の最新治療 大森司
iPS細胞による血液製剤 杠明憲・江藤浩之
慢性活動性EBウイルス感染症に対する新規治療 新井文子
≪第4章 膠原病・リウマチ・アレルギー≫
関節リウマチ:生物学的製剤の選び方と使い方 田中榮一
全身性エリテマトーデス(SLE):belimumabの有効性とさらなる新薬の可能性 中野和久
膠原病と妊娠・出産 河野千慧・金子佳代子
蕁麻疹と血管性浮腫 福永淳
自己免疫疾患に対するtocilizumab単独療法の可能性:tocilizumabはステロイドに代わり得る存在になり得るか? 酒井亮太・天野宏一
スギ花粉症に対するアレルゲン免疫療法(舌下免疫療法) 横井秀格
≪第5章 感染症≫
風邪診療をレベルアップしよう 岸田直樹
ワクチンで予防できる重要な疾患 中山久仁子
薬剤耐性菌に対する新規抗菌薬をupdateしよう 西村翔
新規抗がん薬と感染症 冲中敬二
≪第6章 肝・胆・膵≫
非代償性C型肝硬変は直接作用型抗ウイルス薬(DAA)で克服されるか 豊田秀徳・熊田卓
肝細胞がんにおける分子標的治療薬と免疫チェックポイント阻害薬の位置づけ 森口理久・伊藤義人
胆管ステント:現状と課題 井上匡央
膵がん診断のイノベーション:膵がんに対する超音波画像診断技術の進歩 石川卓哉・藤城光弘
MRエラストグラフィによる肝線維化診断はゴールドスタンダードとなり得るか 林秀樹・冨田栄一
超音波による肝脂肪定量化の未来像 多田俊史・熊田卓
≪第7章 消化管≫
P-CAB:臨床的特徴と使い方のポイント 川見典之・岩切勝彦
ピロリ菌陰性時代の胃がん診療 小刀崇弘・伊藤公訓
大腸がん発生部位としての右側と左側の違い 下嵜啓太郎・平田賢郎
AIによる内視鏡診断:現状と未来像 三澤将史・工藤進英
経口内視鏡的筋層切開術(POEM)は食道アカラシアの標準治療となるか 畑佳孝・伊原栄吉
便中カルプロテクチンを用いた潰瘍性大腸炎診療 久松理一
≪第8章 神経・筋≫
多発性硬化症と視神経脊髄炎関連疾患update 中島一郎
筋炎の新分類からみえてくる世界 井上道雄・西野一三
血栓溶解療法・機械的血栓回収療法:可能性を求めて 溝口忠孝・古賀政利
免疫チェックポイント阻害薬と神経・筋合併症 鈴木重明
≪第9章 内分泌≫
褐色細胞腫・パラガングリオーマ診療ガイドライン改訂のポイント 藤田恵
間脳下垂体機能障害の診断と治療:疑わないと始まらない 小澤厚志
高齢者診療で注意すべき内分泌疾患 宮川めぐみ
甲状腺クリーゼを見落とさないために 古川安志
≪第10章 代謝・栄養≫
血糖値・体重を下げるだけではないSGLT2阻害薬の可能性 的場圭一郎・西村理明
一般内科医のためのGLP-1受容体作動薬の活用法 倉﨑康太郎・浜野久美子
高齢糖尿病患者の薬物療法:多剤併用への対応のコツ 千葉優子
PCSK9阻害薬を処方すべき患者とは 岡崎啓明
≪第11章 腎・尿路系≫
HIF-PHD阻害薬:腎性貧血の新たな治療手段 安倍寛子・田中哲洋
SGLT2阻害薬の慢性腎臓病に対する効果と今後の期待 横山陽一・馬場園哲也
慢性糸球体腎炎におけるrituximab:使い方のコツとメリット 森山能仁
腎疾患とオートファジー:その関わりはどこまで証明されたのか 山原康佑・久米真司
腎疾患とゲノム編集:研究の最前線を知る 長船健二
最先端情報科学を活用した腎臓病研究 神田英一郎
≪第12章 総合診療・在宅医療・緩和医療≫
入院患者のせん妄予防 岸泰宏
心不全の在宅管理 田中宏和
摂食嚥下障害の評価:簡易版を中心に 國枝顕二郎・藤島一郎
BSC(best supportive care)から真の緩和ケアへ 大坂巌
オーラルフレイル・口腔機能低下症 藤本篤士
【Book Review】
重症心不全治療プラクティス 室原豊明
循環器疾患最新の治療2020-2021 永井良三